関西本線非電化区間を走破する、国鉄特急型気動車(181系)による春の修学旅行集約臨時列車ですが、いよいよ運転が終盤になってきました。5月上旬から約1ヶ月間、兵庫県内の小学生を奈良、伊勢志摩へ運んできました。一体、何人の子供達がこの列車で思い出づくりをしたのでしょうか。今日も、そんな列車の姿を追いかけてきました。撮影地では、私以外にも同じ思いでカメラを構える方とよく出会います。何度も一緒に出掛けている方、初めてお会いする方、列車を待つ間、そんな人達と色んな情報を交換しながら談笑するのもまた楽しいものです。 余談ですが、その昔、姫路と鳥羽を結んだ姫路(鳥羽)快速という列車があったのをご存知でしょうか?山陽、東海道、草津、関西、紀勢、参宮線を経由する蒸気機関車牽引の快速列車です。勿論、難所の加太峠は後ろにも機関車をつけて越えました。その後押しした機関車が休息をとった機関区が柘植駅の構内はずれにあった柘植機関支区です。今は草が生えて当時を偲ぶものはありませんが立派なターンテーブルも備え、柘植駅は大いに活気づいていたそうです。そんな柘植駅を中継点にかつての姫路快速と同じルートをこの列車が辿っていきます。 画像 左上=田植えの終わった田園風景を行く。(新堂〜佐那具)中上=こちらは紀勢本線でのショット。2両目は珍しい国鉄特急色の車両です。(一身田付近)右上=柘植から草津線へ入り帰路につきます。(柘植)左=昔ながらのレンガ積みトンネルを抜ける。(関〜加太) |