8月12日、大阪南港のインテックス大阪で開催されている、国際鉄道模型コンベンション大阪に行ってきました。これは、NPO法人日本鉄道模型の会(JAM)が、年1回主催する国内最大のイベントで、今回で7回目となりますが、前回までは全て東京で開催されており西日本では始めてです。鉄道模型といっても、最も普及しているNゲージやHOゲージだけではなく、実際に石炭と水で走る大型SL模型(ライブスチーム)からG、0ゲージ、世界最小のZゲージ(線路幅6.5ミリ)のものまで多彩にあり、日本型だけではなく様々な外国のものもあります。会場では、メーカー、クラブ、個人などが一同に会して、いくつもの大きなジオラマで数え切れないくらいの車両が走行し展示されていました。会場の広さもあって、一つ一つゆっくり回りきれないくらいでしたが、あらためて趣味の王様といわれるゆえんを実感しました。画像=左上 会場メインゲート、中上 ずらりと並んだ寝台特急群(HO)。実物では廃止が相次ぎますが、模型では健在です。右上 ドイツ型鉄道模型の老舗であるメルクリン社製の機関庫と機関車達(HO)。精密なつくりで実際に架線から電気を供給しています。左下 個人製作の山陰本線餘部鉄橋(N)です。表と裏で夏と冬の景色を作り分けていて、迫力の景色を再現しています。 |