今日は、関西本線亀山〜柘植間(通称:加太越え)にJR西日本の団体臨時用客車(ジョイフルトレイン)「あすか」が入線しましたので柘植近くの採石場前まで撮影に出掛けました。日曜日の朝であり、前日に夜遅くまで用があったことから、当初、撮影の予定はありませんでしたが、意外に早く目が覚めたのと天候が回復していたことから予定変更となりました。JR各社では、これら団体臨時用車両の廃車が相次いでおり、そろそろ見納めが近づいていると噂されています。「あすか」も例外ではないでしょうから、機会があれば記録すべきかと思っています。出来れば、加太〜柘植間にある築堤の大カーブで撮影したいところですが、間に合いそうにもないので、手軽なこの場所を選びました。同業者は私のほかに2名おられ、そのうち奈良から来られた方によると大カーブは早朝から、すでに多数の人が陣取られているとのことでした。これはディーゼル機関車が牽くこのような列車自体が、全国的にも貴重なものになりつつあるためであると推察できます。鉄道談義に花を咲かせていると暫らくして加太越えをした列車が近づいてきました。そして私達の前をゆっくり通り過ぎていきました。見送りざまに見た車体の傷みがちょっと気になりました。 |