ふとしたきっかけで鉄道趣味の面白さに再び目覚めた。楽しみ方は色々鉄道趣味は奥が深い。私の趣味活動をほんの少し披露し、併せて伊賀地域の鉄道の将来について考えます。
 
2007/07/12 22:58:52|伊賀線のこと
伊賀鉄道へGO

近鉄伊賀線が、10月1日から新会社「伊賀鉄道梶vに移管されるのはご承知のとおりですが、先月、国土交通省から第2種鉄道事業者として事業認可が下りました。これは、施設などを保有するだけの第3種鉄道事業者となった近鉄から、施設などを借り受けて鉄道事業を行う事業者のことです。このことを受けて、今月9日に新会社での運行を見据えたダイヤ改正や上野市駅をはじめとする駅舎の改造、老朽施設の撤去などが行われています。その中で、特に広小路駅駅舎の撤去は、旧上野市街地の景観の中に溶け込んだ趣深い駅舎であっただけに、個人的に大変残念なことだと思っています。発足後も厳しい経営環境が予想されているだけに、出来るだけ経費のかからない姿でスタートさせたいのは理解するところですが、経営改善と引きかえに伊賀線の魅力が減っていくのは辛いところです。廃線よりはマシということでしょうか。当面、大きな投資を伴う抜本的な利便性の向上は期待できず、路線維持のための運賃値上げも予想されることから、さらに伊賀線ばなれが進むのではないかと心配されます。伊賀線が市民や訪れる人々に愛されていくには、伊賀線の魅力創出にアイデアを絞るしかないように思います。魅力ある駅、魅力ある車両は勿論、そこに働く人達や利用する私たちも魅力ある存在にならないといけないのでしょう。ともかく、生まれ変わる伊賀線、みんなで応援していきましょう。







2007/06/24 20:46:58|鉄道模型その他
鉄道模型フェスタIN亀山訪問記

今日は、お隣の亀山市にある文化会館で開催された鉄道模型フェスタに子供と一緒に出かけてきました。レイルジョインというクラブが主催されているイベントで、今年で4回目だそうです。前から鉄道模型の専門誌などで告知があり、比較的近いこともあって気軽に行くことができました。朝からときおり強い雨が降っていましたが、午前10時過ぎに行くと、既に親子連れや鉄な御仁の方々で会場は大いに賑わっていました。受付で子供達には新幹線のシールやペーパークラフトをプレゼントして頂き、また抽選でミニプラレールの車両も頂きました。肝心の展示では、国際規格による大きなモジュールレイアウト(各個人が作成したそれぞれの情景を線路でつなぎ合わせ、その中をNゲージの車両が走行するもの)が鎮座しており、これがもう芸術と言ってよいほど細密な出来映えで、その中を列車が走る様は、まさに150分の1の本物といった感じでした。子供達も実物そっくりの情景や迫力ある走行シーンにすっかり感動した様子でした。その隣では一回り大きいHOゲージの車両が実物さながらにサウンドを出しながら走り回り、DCC(デジタルコマンドコントール)という新しいシステムを活用した運転や、パソコン制御で走る車両など、鉄道模型の技術革新をアピールしていました。カメラカーによる映像を見ながらの体験運転やご存知「電車でGO!」の体験も楽しみ、父子とも大変満足した1日でした。また、テレビや雑誌で紹介された作者によるレイアウトも展示されており、中でも円形の情景自体が回転し、その中を列車が走るアメリカンなレイアウトはそのアイデアの斬新さ、面白さゆえに来場者の注目を集めていました。鉄道模型は欧米ではKing of hobby(趣味の王様)と呼ばれ、古い歴史があり、日本でも今後、リタイアする団塊世代が楽しむ趣味として注目されているらしく、ますますその世界が広がるのではないかと思います。







2007/06/17 22:46:08|蒸気機関車
蒸気復活への夢
今日は、父の日だからということでもないのですが、家族の計らいで午後はゆっくり一人で過ごすことができたため、ストックしていたDVDの鑑賞をしていました。その中に「国鉄時代」という年数回発刊されている雑誌に付録していたDVDがあり、それには、蒸気機関車全盛の昭和30年代の関西本線柘植や亀山駅などでの風景が収録されており、思わず釘付けになって見てしまいました。後補機を付けた、かつての鳥羽行き快速(2台の機関車が前牽き、後押しする。)が勢いよく柘植駅を発車していく様や中在家信号場を高速で通過していく様子が迫力ある映像で残されており、当時の関西本線を知る上で大変貴重なものだと感心しました。それと同時に、収録された時から約40年を過ぎているにも関わらず、周辺の様子は今とそれ程変化していないことに驚かされました。以前から、線区の活性化策の一つとして、山口線のように蒸気牽引列車を加茂〜亀山間に復活できないかと思っていましたが、蒸気機関車が活躍した当時の鉄道風景が残るこの路線なら、蒸気牽引列車を復活させるに相応しい路線ではないかと思うのです。亀山には機関車の方向転換に必要な転車台も残り、山岳区間には古いトンネルや鉄橋、山や里の風景などタイムスリップした景色がそこここにあります。勿論、軌道には架線や架線柱はありません、皮肉っぽく言えば、今まで電化などの近代化から取り残されてきたからこそ、出来るのではないかと思うのです。幸いにも生きた蒸気機関車の基地である梅小路蒸気機関車館(京都)に近く、機関車の搬入も山口線の比ではありません。中京、京阪神からも程近く、安定した集客が期待できます。ただし、実現のためにはJRと沿線自治体や住民が協働することが必要でしょうし、運行には多くの経費もさることながら、沿線警備など気を配ることも多いと思いますが、それが叶えば、少なくとも季節臨時列車として復活できるのではないかと思います。電化運動に逆行するのではとも思いますが、現状でできる線区の活性化も大切な事です。西の「やまぐち号」や東の「ばんえつ物語号」のように、沿線の観光地と連携して定着できれば、線区と地域の活性化に多大な寄与をすることでしょう。産業文化遺産である蒸気機関車を後世に、生きた形で残していく、新たな舞台として注目して欲しいものです。それと、機関車は何が似合うでしょうか?JR西日本で本線運転ができる2両の機関車のうち、C57は関西本線でもかつて走っていましたが、既に山口線の顔ですし、C56は少し非力で山坂道での不安がありますね。いっそのこと、梅小路で展示運転されているD51(200号機)を本線復帰させてはどうでしょうか?関西本線にはやっぱりデゴイチが似合いそうですね。想像するだけでワクワクしてきませんか?







2007/06/05 22:10:22|関西本線のこと
修学旅行臨時列車の季節
先月上旬から平日のほぼ毎日、関西本線には、恒例の修学旅行臨時列車がやってきています。これは奈良、伊勢方面に修学旅行に出かける姫路地区の小学生が利用しているもので、京都を経由して奈良へ、奈良から亀山を経由して伊勢、鳥羽へ向う往路と、復路は翌日、鳥羽を発ち、亀山、柘植、草津を経由して戻る経路です。注目は、特急車両である181系気動車6両で運転されていることです。伊賀地区は往路が16時前後、復路は14時半頃に通過しますが、普段は短く小さな軽快気動車が走るだけの関西本線に、かつて、山岳線区でそのハイパワーを如何なく発揮し、特急「しなの」や「つばさ」等に使用され、現在も特急「はまかぜ」として活躍している国鉄型の重厚長大な車両が驀進するのは非常に興味を惹くものがあります。今年もその迫力ある姿を撮影したいと思っていましたが、残念なことに運転日は平日ばかり。仕事を持つ身ではなかなか思うようにはなりません。しかし運転期間もそろそろ終盤になってきましたので、思い切って撮影に出かけてきました。思案した挙句、まだ撮影したことがない、新堂駅近くの直線区間で列車を待ちましたが、天気が良すぎて全くの逆光となり、少々失敗に近い出来となりました。しかし迫力のディーゼルサウンドを奏でながらやって来た181系の姿を今年も見ることが出来、大変満足することができました。そして、今年も思いました。「これが関西本線の特急列車だったらなあ・・・」







2007/06/03 19:50:53|鉄道模型その他
鉄道博覧会in伊賀
今日(3日)は、先日、相互リンクをお願いしている上野高校鉄道研究会会長氏から紹介のあった「鉄道博覧会in伊賀」へ家族とともにお邪魔してきました。上野ふれあいプラザ2Fの交流広場が会場で、元スーパーニチイの売場であった広いスペースを活用して、同校のほか立命館や同志社の大学鉄道研究会(同好会)や兵庫の神港高校鉄道研究部がそれぞれの研究発表、写真、鉄道模型ジオラマを展示しており、大変見応えのあるものでした。特に地域鉄道の現状を記した研究発表は、鉄道を単に趣味の対象とするだけでなく、鉄道の活性化という大きな課題に対して真剣に取り組もうとする意気込みが伝わりました。また人気番組にヒントを得た鉄道トリビアは知らないことも多く、まさに“へぇ〜”という感じでした。子供達は鉄道模型の大きな集合レイアウトに釘付けで、触って壊さないかひやひやしましたが、あれだけの規模で運転会が開かれるのもこの地域では初めてではなかったかと思います。貴重な鉄道部品なども展示されており、かつて関西本線のどこかの駅で使用されたと思われる行き先表示機(パタパタ式)の急行かすが10号や平安号の札などもあり興味をひくものがありました。過去に伊賀地域でこのような催しは記憶になく、伊賀線の存続問題や関西本線の電化問題などこの地域の鉄道活性化には、まず市民一人ひとりが鉄道への理解を深めることが大切だと思います。そうした機会としてこのイベントは意味があったのではないでしょうか?欲を言えば、もっと告知宣伝をすると良かったかも。私も出来ることがあったと思い、反省しています。何はともあれ、関係者の皆様お疲れさまでした。今後も様々な活動を続けて欲しいと切に願います。期待していますね。(画は記事に関係のない、キハ58系で運転されていた頃の修学旅行臨時列車です。伊賀上野にて)