10月1日から第3セクター伊賀鉄道として再出発する近鉄伊賀線ですが、これにあわせた準備が着々と進められています。まず新会社での運賃体系の見直しは国交省の認可が下り、すでに発表されました。予想通り相当な値上げとなっており、一層の客離れが心配されますが、沿線住民のマイレール意識の高揚と新会社によるきめ細かいサービスの向上を期待して、しっかりと経営を支えてほしいと思います。また、老朽駅舎の撤去など環境整備も急ピッチで進められており、新社屋となる上野市駅の改造工事や改札口を新設する伊賀神戸駅の工事も進んでいるようです。伊賀神戸駅では、今までホーム1面に対し2線の線路が敷かれていましたが、駅舎側の線路を撤去し、跡地に新しく伊賀鉄道用の改札口を設けるようです。以前報告しました広小路駅舎は8月末ごろに便所とともに撤去された模様で、跡地は工事用フェンスで仕切られており、ホーム上には新たに片屋根タイプの待合室が設けられています。(画像は現在の同駅)他の駅においても老朽便所の撤去などが進められているようです。このことに関連し、広小路、西大手駅周辺の住民などから、新たに同駅内に観光客などの利便を図る公衆トイレの設置を要望する請願が伊賀市議会に対してなされたとのことで、今後の成り行きが気になるところです。休日には近鉄最後の姿を見届けようと熱心な鉄道ファンが訪れている姿も見かけるようになりました。 |