ふとしたきっかけで鉄道趣味の面白さに再び目覚めた。楽しみ方は色々鉄道趣味は奥が深い。私の趣味活動をほんの少し披露し、併せて伊賀地域の鉄道の将来について考えます。
 
2008/02/03 20:53:20|伊賀線のこと
伊賀神戸へ子守鉄
昨日の土曜日、家族の都合で昼間1日子守をすることになりました。6歳と3歳のわんぱく坊主を相手にどうやり過ごすか、思案した結果、いつものように伊賀線に乗って伊賀神戸駅に電車見物に行くことにしました。冬の寒い日は、以前ならよくクルマに乗せて車内から行き交う列車を眺めていたのですが、伊賀線の利用促進と、子供達はやはり電車で行くことを喜ぶこと、それに伊賀神戸駅の改造工事で外からは少し見通しが悪くなったことで最近は伊賀線で行くことが多くなりました。この日も少し肌寒い天候でしたが、車内は暖房がよく効き、行き違い駅では乗降が終わると発車までドアを締めていてくれたので快適でした。私は、最近発売になった1日フリー切符で乗車しましたが、以前の開業記念のオフピークチケットと異なり、ラッシュ時も使えるようになり、使い易くなりました。お値段は600円になったものの、普通に乗車券を買って上野市〜伊賀神戸間を往復するよりもお得ですし、近鉄線に乗り換えて出かけるなら、上野市駅の窓口でフリー切符と往復の近鉄線の切符を同時に買えば、伊賀神戸で切符を買う手間も省けます。まあ以前のように直通切符を発売していただけるのが一番良いのですが、今のところ、この乗り方が最も便利なようです(出来れば駅員配置の茅町駅も近鉄線の切符を売って欲しいところなのですが)。子供達とは小一時間、近鉄特急をはじめ沢山の電車を見学したのですが、伊賀鉄道へ移管後は入場券を買わないと近鉄側ホームへ行けなくなったこと、加えて売店も完全閉店してしまったのは少し残念です。ただ、トイレの使用だけは近鉄側ホームにしか無いため、駅員に声をかければ自動改札を開けてくれる配慮があるのは有難いことです。また、この日から上野高校鉄道同好会など友好のある他県の高校生徒らによる鉄道写真を飾ったギャラリー列車(赤忍者編成)が運転されるとの広告がありました。残念ながら、この日は乗車することはできませんでしたので、また日をあらためて乗車したいと思います。画像は、6歳の息子が家に戻ってから描いた伊賀線の絵です。伊賀線らしからぬ長編成ですが、前面窓の行先板もしっかり表現されているのが少しリアルに描けており、どうして、電車はカーブで傾くの?とか、どうして引込み線と本線は線路の色が違うの?とか、私に質問してくるので、なかなか鉄の素質があるなと思わずニンマリしてしまいました。







2008/01/19 19:56:13|撮影日記
伊賀発!伊勢初詣団体臨時列車

今日は、団体臨時列車が、関西本線〜紀勢本線〜参宮線を経由し伊勢市まで運転されましたので、撮影に行ってきました。この列車は、厄落としのため伊勢神宮へ参拝する伊賀地方北部の神社関係の団体さんで、毎年この時期に運転されています。島ヶ原を起点に、夜も明け切らない早朝に出発し、夕方戻ってくる行程です。関西本線での撮影には少し太陽光線が足りないので走行写真は難しいのですが、今回は思い切って、参宮線まで足を延ばし帰りの便を撮影しました。今や全国的にも大変貴重となった、DD51ディーセル機関車が青い12系客車6両を牽引するという旧国鉄のスタイルで運転されるため、沿線の有名撮影地には多くのファンが詰め掛けます。迷った挙句、今日は、列車を乗り継いで初めて宮川鉄橋に行きました。ここも沢山のファンがカメラを構えていました。そんな中、なんと偶然にも先週、柘植で出会ったあの礼儀正しい大阪の中学生に再会し、一緒に撮影することになりました。彼もたまたま車窓から見つけたこの場所が気に入って決めたそうです。まさか、ここで出会うとは、とお互い驚きましたが、こういうこともあるからこの趣味はやはり楽しいのです。撮影後は大阪へ帰る彼と一緒に戻ってきました。勿論、鉄道談義に大いに花を咲かせ話が尽きることはありませんでした。







2008/01/12 23:54:07|撮影日記
新春初撮り
今日は、正月恒例の伊勢詣り臨時列車が関西本線に運転されましたので、柘植の採石場ポイントへ出向き撮影してきました。列車はディーゼル機関車が牽く団体臨時用客車列車「あすか」号です。昨日に伊勢市まで運転され、今日はその帰りの便でした。数年前までは、この時期になると多数の臨時列車が運転されていましたが、今は使用される車両が次々に廃車されてしまい、かなり本数を減らしてしまいました。それ故に、少ない機会を記録しようと遠方からも撮影に来られる方が多くなってきた気がします。今回もtetuさん親子とご一緒させていただきましたが、もう一人、大阪から来たという中学生も加わりました。聞くと、今日が関西本線の保守運休日であったことを加茂駅の乗り換えの時に知り、タクシーで柘植駅まで来たとのこと、当初、歩いて柘植駅から加太築堤まで行こうとして、私達に道を尋ねてきたのですが、峠道が危険な上、時間的にも無理であることから私達と一緒に撮影することになったのです。帰りは彼を柘植駅まで送り、列車を待つ間、駅前の中村屋さんで趣味談義に花を咲かせ別れました。礼儀正しく好感の持てる少年でした。こういう趣味をやっていると、結構色んな出会いがあったりします。そういう一期一会の楽しみも良いものだなと思います。ちなみに今日の牽引機だったDD51型1043号機は元亀山機関区所属の機関車でかつて関西、紀勢本線で活躍していたカマです。久しぶりの帰省となりました。







2008/01/05 16:34:40|伊賀線のこと
新春雑感

正月も気がつけばもう5日になっていました。遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。最近は少し多忙を極めておりましたので、更新が滞りがちでありますことをお詫び申し上げます。さて、昨年は、伊賀地方の鉄道における、最大の出来事でありました新生伊賀鉄道が無事に出発し、順調に推移しております。年末にはクリスマスイベントも開催され、伊賀線始まって以来と思われる車内ライブの開催や伊賀線応援団の発足。イルミネーション列車の運行などが行われました。雨模様だったことが少し残念でしたが、今後も楽しいイベントが継続されることを期待したいと思います。新しい2008年は、伊賀鉄道の実力が試される1年とも言えます。開業のお祝いムードも一段落し、事業者、地域、沿線住民も伊賀線を将来に繋げる知恵を絞っていかなければなりません。課題は相変わらず山積していると思いますから、それらをいかに解決していくか、良いアイデアがあればどんどん提言していくことが肝要かと思います。そうしたことに少しでもこのブログが役に立つことができれば嬉しく思います。関西本線の活性化も昨年はこれと言った進展は見られず残念でありましたが、行政サイドで初めてJR東海との交渉の場を持ったとの話を聞きました。電化については直接の事業者ではありませんが、ダイヤや列車設定について今後の展開に期待を寄せたいと思います。JR全体では3月にダイヤ改正が行われ、多くの寝台列車が廃止されるとの報を聞きました。時代の流れとはいえかつての名列車が消えるのは寂しいことです。鉄道の復権が叫ばれて久しいですが、近くでは新名神高速道路が開業することもあり、鉄道利用者の減少が懸念されます。道路と鉄道が決して競合するのではなく互いの長所を生かして共存共栄できるシステムづくりを目指して欲しいものです。







2007/12/24 13:40:26|遠征記
和歌山電鉄訪問記(その3)
和歌山駅から乗車したおもちゃ電車は、家族連れなどでほぼ満員で、立ち客の殆どは、おもちゃの展示スペースや車両の製造工程を映すテレビモニターがある車両中央部に集中しているようでした。車内にはベビーベッドや木の温もりが感じられる座席、木馬風の座席など随所に乗って楽しい工夫が見られます。外観の奇抜さに加えて車内の作りこみも徹底した感じでした。終点の貴志までは、全部で14駅、距離が14キロ程ですから凡そ1キロに1駅という計算になります。線形は直線区間が多く、路盤状態が良いのか不快な揺れはあまり感じず、1駅ずつ丁寧に停まりながら快調に走ります。途中、交通公園が駅前にある交通センター駅で家族連れが多く下車しました。気軽におもちゃ電車に乗って、交通公園で家族サービスするのが定着しつつあるのでしょうか、子供達に人気の車両はこういう利用者を狙ったものと言えそうです。伊太祈曽駅は検修施設なども備えている線内の中核駅で、駅員配置駅でもあります。ここでは鉄道愛好家の方々が多く下車されていきました。みかん畑を左右に見ながら、少し勾配区間を走るとやがて終点の貴志駅です。和歌山駅から約30分程のミニトリップもここで終了ですが、ここにも今話題の駅長さんが居られて、大変な人気とか、駅前へ出てみると、黒山の人だかりが出来ていて、その中心に帽子をちょんと被った猫駅長のタマが2匹の猫助役と一緒にひなたぼっこをしていました。その姿をカメラに収めようとする人たちに取り囲まれてなんだか気の毒そうですが、せっかくなので、私達も1枚撮らせてもらいました。この猫は、駅舎内に店を構える雑貨店の飼い猫だそうで、今や貴志川線のアイドル的存在です。終点まで乗ってきた乗客の大半がこの駅長目当てだったようですから、貴志川線活性化の立役者とも言えそうです。こんなちょっとしたアイデアが、大きな話題になって集客につながるとは、鉄道の活性化も知恵次第だなとつくづく感じさせられました。乗客減をクルマ社会のせいにして嘆くより、ちょっと知恵を出してみる、何気ないことが不振を打開する策になることをあらためて思い知りました。私達は1時間ほど滞在して、もう一つの魅力ある電車となったいちご電車に乗って和歌山駅に戻りました。