今日は、団体臨時列車が、関西本線〜紀勢本線〜参宮線を経由し伊勢市まで運転されましたので、撮影に行ってきました。この列車は、厄落としのため伊勢神宮へ参拝する伊賀地方北部の神社関係の団体さんで、毎年この時期に運転されています。島ヶ原を起点に、夜も明け切らない早朝に出発し、夕方戻ってくる行程です。関西本線での撮影には少し太陽光線が足りないので走行写真は難しいのですが、今回は思い切って、参宮線まで足を延ばし帰りの便を撮影しました。今や全国的にも大変貴重となった、DD51ディーセル機関車が青い12系客車6両を牽引するという旧国鉄のスタイルで運転されるため、沿線の有名撮影地には多くのファンが詰め掛けます。迷った挙句、今日は、列車を乗り継いで初めて宮川鉄橋に行きました。ここも沢山のファンがカメラを構えていました。そんな中、なんと偶然にも先週、柘植で出会ったあの礼儀正しい大阪の中学生に再会し、一緒に撮影することになりました。彼もたまたま車窓から見つけたこの場所が気に入って決めたそうです。まさか、ここで出会うとは、とお互い驚きましたが、こういうこともあるからこの趣味はやはり楽しいのです。撮影後は大阪へ帰る彼と一緒に戻ってきました。勿論、鉄道談義に大いに花を咲かせ話が尽きることはありませんでした。 |