秋恒例の修学旅行臨時列車が10月〜11月に関西本線にやってきました。 春と同様、国鉄特急型ディーゼルカーの181系による運転ですが、秋は姫路地区のほかに和歌山地区から伊勢志摩へ向う便も設定されます。また、春は奈良を経由しますが、秋は往復とも草津線を経由するのが春との違いです。和歌山からの便は、以前は阪和線の杉本町から関西本線の久宝寺まで阪和貨物線がありました(現在は休止路線)ので、それを経由して関西、紀勢、参宮線を通り鳥羽まで運行されていました。今は和歌山から大阪、京都、草津、亀山を辿る大回りルートで運行されています。和歌山線、桜井線を経由するルートの方が距離は短いと思いますが、単線電化の路線より、大回りでも幹線系の複線電化路線を経由する方が時間距離が短いということでしょうか。それはともかく、気になるのは例年より運転日数が減ってしまったこと。少子化の影響か、それとも修学旅行先が変わってきたのでしょうか。また、それに加えて、近鉄さんが阪神電車の難波乗り入れを機に、三宮以西の山陽電鉄にも乗り入れ、伊勢志摩方面への団体客や修学旅行客を輸送すると公表したこと。このことにより、JRによる姫路地区〜伊勢志摩間の修学旅行列車が、181系の高齢化もあいまって、存続が危惧されます。関西本線に残る定期?臨時列車を愛する身としては、近鉄さんもご無体なと言わざるを得ません。181系が迫力のディーゼルサウンドを響かせ、加太峠に挑む姿をいつまで見ることが出来るのでしょうか。 |