ふとしたきっかけで鉄道趣味の面白さに再び目覚めた。楽しみ方は色々鉄道趣味は奥が深い。私の趣味活動をほんの少し披露し、併せて伊賀地域の鉄道の将来について考えます。
 
2009/01/25 14:57:57|撮影日記
ブルートレイン!?天理臨撮影

今日は、久しぶりに撮り鉄(鉄道写真撮影)を楽しんできました。目当ては、青森から天理教信者を輸送する団体臨時列車(天理臨)で、DD51ディーゼル機関車が24系寝台客車(ブルートレイン)を牽いて桜井線天理まで運行されるものです。大寒が過ぎ、このところ一段と冷え込みが厳しくなってきていましたので、道路の凍結や体調を考慮して昨夜は断念しようと思っていましたが、鉄の体内時計が目覚ましを鳴らしたようで、早朝に目覚めてしまい、起きたならば行くしかないと、未だ夜が開けきらない名阪国道を天理へと急ぎました。幸い道路に積雪等は無く、無事に天理〜櫟本間の撮影ポイントに到着。既に先客がスタンバイ中で、時間が経つにつれ、次々に同好の方達が集まってきました。
寝台特急「あさかぜ」や「さくら」などブルートレインと称された列車はここ数年で次々と姿を消しており、今年3月のダイヤ改正では「富士」「はやぶさ」が廃止予定で、ついに東海道を下る東京発のブルートレインが全廃されます。同じ型式の車両を使用した列車は臨時列車といえども稀少であり、この天理臨も貴重な存在です。また今年の正月は、毎年、設定されていた関西本線の伊勢初詣臨も無くなったため、地元周辺で撮影できる団体臨時列車はこれだけという感じになっています。それ故に人気があると言えるでしょう。
光線状態は必ずしも良いとは言えませんでしたが、私達は、お互いに、楽しい会話をしたり、持参された作品を見せてもらったりして和やかな雰囲気で列車を待ちました。

画像上=DD51が牽く青森から来た24系寝台客車。前日から東北本線、東海道本線などを経由して天理までやってきました。
画像中=朝の桜井線は色々な種類の電車が行き交います。この通勤型103系電車(関西線色)は国鉄時代から使われており、最近は少なくなりつつあります。
画像下=桜井線の主力105系電車。昭和53年電化当時から活躍しています。昼間見かけるときは2両編成ですが、珍しく4両編成でした。







2009/01/01 19:13:19|伊賀線のこと
謹賀新年
あけましておめでとうございます。

新年のご挨拶画像は、昨年に続いて伊賀鉄道上野市駅の立派なしめ縄です。このしめ縄は、地元のまちづくり団体が寄贈されているもので、市内の方の手作りだそうです。しめ縄の太い部分が右側にあるものが関西風だそうで、伊賀地方では通常この形をとるのだそうですが、量販店などで三重県用として売られているものは、この反対の形の物が多いようです。同じ三重県内にあっても伊賀は関西であることを象徴するものだと言えますね。お正月らしく日章旗とこだわりのしめ縄が飾られた駅舎は、何となく誇らしげに見えます。駅舎内には社員の方が書かれたと思われる毛筆の新年の挨拶文も貼られていました。きっと達筆な方がお見えなのでしょうね。また、電車内には安全祈願のために1両ずつ、車両用のしめ縄が飾られていました。昨年末から上野市駅に掲げられた地元中学生の手による忍者電車の壁画(奥に少し見えています。)も伊賀線を愛する気持ちが伝わりますね。こういったものを見るにつけ、鉄道を愛する気持ちが住民や社員の皆さんに根付いてきていることを実感します。伊賀鉄道になって大きく変わったところではないでしょうか。

昨年を代表する文字が「変〜change〜」でしたが、今年は伊賀鉄道にとって、良い変化がある1年であって欲しいと思います。







2008/12/14 22:22:40|伊賀線のこと
伊賀線でクリスマスコンサート
12月13日に伊賀鉄道開業1周年を記念したクリスマスコンサートが、上野市駅と列車内で開催されました。これは、近鉄から伊賀線の運営を引き継いで誕生した伊賀鉄道を市民などの力で盛り上げようと結成された「伊賀鉄道友の会」が主催したイベントで、クリスマスを目前に綺麗なイルミネーションが施された上野市駅やクリスマスデコレーションで飾られた列車を舞台に、地元を中心に活動する音楽グループが自分達の歌や演奏を駅や列車の利用者に披露するというものでした。私も家族と共に上野市駅〜伊賀神戸駅間で運行されたコンサート列車に乗り込み、車内ライブを楽しんで来ました。当日は、上野市駅発16時19分の定期列車(青忍者編成)の伊賀神戸寄り車両がコンサート貸切車両に使用され、車内にはクリスマスツリーなどのデコレーション、乗務員室後ろのエリアにはピアノなどの楽器が据え付けられました。往路は女性2人によるサックス&ピアノの演奏でした。サックス奏者の女性は進行方向とは逆に立ったままの演奏のため、列車の揺れに負けじと、クリスマスソングや伊賀線のテーマソングとも言える西岡たかしさんの“うえのまち”などで盛り上げてくれました。復路はフルートなどの女性3人のアンサンブルで、フルートの清らかな音色で魅了してくれました。共に素晴らしい演奏で乗客達も満足そうでした。私も列車がレールを刻むジョイント音とこれらの演奏がコラボレーションする不思議な音の世界にすっかり魅せられ、見慣れた車窓がまた違った風に見えてくるようでした。往復1時間のコンサートはあっと言う間でしたが、今後も定期的に開催されれば、また一つ伊賀線の新たな魅力が加わることと思います。その後、駅前では、高校生達によるハンドベル演奏や合唱団の歌などが次々と披露され、ひと時のクリスマスムードに浸ることができました。







2008/12/07 23:27:29|遠征記
湖北路の成果
先日の湖北(北陸本線米原〜木ノ本)へのSL撮影で、得られたその他の成果を紹介します。左上から順に、EF65型電気機関車が牽引するSL列車の回送です。最後尾に小さくSL(C56型)がぶら下がっています。この電気機関車が青色の12系客車を牽くのも最近では珍しいことです。このシーンもSL列車に負けず劣らず人気があるようです。

実はこの青い電気機関車がこの区間を走れるようになったのは、まだつい最近のことで、以前はDD51ディーゼル機関車がこの任についていました。北陸本線は元々交流電化方式だったのですが、京阪神方面への直通運転で便利にするため、米原〜長浜〜敦賀間が段階的に直流電化方式に改められ、一昨年の秋に完成しました。そのことがあって、直流区間でしか走れなかったこの電気機関車もこの区間に乗り入れることができるようになったのです。少し前までならあり得なかった光景ということになりますね。

右隣は、回送列車を待っていて偶然やってきた、ディーゼル気動車キハ65系エーデル&リゾートによる団体臨時列車です。その右隣は、姿を見せていた時間の伊吹山です。この背景でSL列車を撮影したかったのですが・・・。列車は、昨年新製投入された電車によるローカル列車です。左下は、米原駅でC56の入換え風景です。スチームがSLを包んで幻想的でした。

今から10数年前、京阪神方面から長浜まで新快速電車が走り始めたお陰で、長浜地域の観光振興等に大いに貢献したのは有名な話ですが、遅ればせながら、今や、その先の木ノ本や近江塩津、果ては福井県敦賀まで新快速電車が結ぶようになりました。現在、本数的には1時間に1本程度ですが、現状を見る限り、その他のローカル列車とも各列車の利用状況はよさそうで、このプロジェクトが地域に与えるインパクトは今後も期待できそうです。

鉄道活性化による地域振興を成功させた、滋賀県、福井県、湖北地方の沿線自治体等の努力は並々ならぬものであったと感心します。願わくば、京阪神からの距離がこれら地域よりも近い関西本線沿線の関係自治体も、この先進事例を是非研究され、参考にされたいと思います。










2008/11/24 21:15:36|蒸気機関車
湖北路のSLを訪ねて
勤労感謝の日を挟んだ3連休の初日、北陸本線米原〜木ノ本間で運転された、高原のポニーことC56型蒸気機関車による「SL北びわこ号」の撮影に出掛けてきました。今回は、直前に思い立ったことから、一人きりの遠征となりました。この「SL北びわこ号」は、季節毎に運転されており、運転実績も長く近畿地方では唯一の定番SL列車です。

私は、過去に、家族や友人と何度も乗車したことがありますが、沿線に出かけて、真剣に撮影を試みたことがなかったため、実際に沿線を歩いて、撮影ポイントを巡ることにしました。

鉄道写真の撮影は、本当はクルマで移動するのが、機材の運搬などで便利なのですが、やはり乗り鉄を楽しみたい気持ちと環境への配慮?から、当日は早朝から列車をを乗継いで行くことにしました。

当初は、長浜駅の一つ手前にある田村駅近くの小高い山から琵琶湖を背景に撮影しようと思っていましたが、数日前に降った雪を載せた伊吹山が綺麗でしたので、伊吹山をバックに撮れそうな長浜〜虎姫間の田園地帯に変更し、最寄の虎姫駅からテクテク歩いて撮影ポイントに向いました。

SL列車通過1時間前は、朝からの曇り空がようやく晴れて山容がくっきり見えていましたので、狙い通りと喜んだのも束の間、伊吹山周辺から、どういうわけかモクモクと雲が沸き起こり、ついに山頂付近をかき消してしまいました。列車通過時は山が全く見えず、狙いが外れてしまいましたが、朝日に照らされて軽快に走るC56の姿は何とも愛らしく、夢中でシャッターを切りました。

そのあと、再び米原に戻り、本日2本目となるSL列車の乗客となりました。やはり、SL列車は撮影するだけの対象ではありません。これからも運行を続けてもらうには、何と言っても乗車して収益に協力しなければいけませんから。しかし、5両の客車は家族連れなどでほぼ満席で、相変わらず人気の高さが伺えました。

SL撮影と乗車ができる、SL好きには一挙両得な列車「北びわこ号」。次は貴婦人C57型が登板する時に再び行こうと思います。