ふとしたきっかけで鉄道趣味の面白さに再び目覚めた。楽しみ方は色々鉄道趣味は奥が深い。私の趣味活動をほんの少し披露し、併せて伊賀地域の鉄道の将来について考えます。
 
2013/12/03 19:16:05|関西本線のこと
ドクター登場
久し振りの休暇を利用して、カメラ片手に秋深まる関西本線(山線)沿線に出没したところ、思わぬ珍客に出会いました。JR西日本が誇るお医者様、その名もキヤ141!
新幹線のドクターイエローはあまりに有名ですが、関西本線にもきちんと主治医がいるんですね。この先生に出会うのは何年か前に柘植駅でお会いして以来です。
年の瀬に素敵なプレゼントをいただきました。







2013/11/18 22:51:00|撮影日記
「しまかぜ」様を伊賀で拝む。
 写真は、今春のデビュー以来、不動の人気を誇る近鉄の新型観光特急「しまかぜ」です。最近はJR九州の豪華寝台列車「ななつ星」が世間の注目を浴びており、少しお株を奪われた感がありますが、“そちら様”と比較されるのは少し辛いかも知れません。
 それでも、式年遷宮による伊勢志摩人気と相俟って、未だにプレミアチケットなのだか。近いうちに乗車体験したいと思いつつ、暫くは、時折遭遇する青白フォルムに心ときめかせておくだけにしましょう。
 そんな「しまかぜ」様のお姿を伊賀市内で拝もうとお思いになるのなら、この写真と同じ青山町駅の南東側がお薦めです(昼前と夕方しかお会いできませんが・・・)。







2013/11/03 23:15:00|遠征記
2013きんてつ鉄道まつり

11月2〜3日に近鉄五位堂、高安車庫で2013きんてつ鉄道まつりが開催されました。  
私は、数年ぶりに、2日の五位堂車庫でのイベントに参加してきました。昨年から、2会場での開催となったようで、会場同士を結ぶ臨時特別列車の運転も行われたようです。天候にも恵まれ、多くの来場者で各ブースは賑わい、相変わらずその人気ぶりが伺えました。
イベント内容としては、工場内の見学や車両撮影会、部品即売会などレギュラー的なものも多いのですが、ビンゴ大会など子供向けの催しも充実し、さすが大手私鉄のイベントらしく、鉄道ファンも家族連れも1日中飽きずに楽しめる内容でした。  
少子高齢化や沿線人口の減少などで、近鉄でさえ、近年は輸送人員を減らしていると聞きます。そんな中で、このようなイベントを通じあらためて鉄道への理解を深める良い契機になったのではないでしょうか。
(画像上から、40tクレーンによる車両の吊り下げ実演、台車入れの実演、撮影会用に展示された車両のうち懐かしい特急マークを模した車両、電動貨車)







2013/10/28 23:17:00|遠征記
三岐鉄道北勢線を訪ねて
桑名駅を通るたびに気になっていた黄色の小さな電車。10年前に近鉄から三岐鉄道に移管された県内唯二のナローゲージ北勢線にようやく乗ってきました。沿線自治体の支援の甲斐もあって、利用も堅調とのことですが、何より驚いたのが、ほとんどの駅が改良され、バリアフリー化やパークアンドライド用の無料駐車場、駐輪場も完備されている!移管後、駅の統廃合がされ、都会的な雰囲気の新駅も・・・。とても廃線の危機を迎えた鉄道とは思えない進化ぶりです。
県内では、もう一つのナローゲージである近鉄内部八王子線が公設民営方式で存続することになったそうですが、これは良いお手本が隣の町にあるというものですね。
北勢線・・・経営的にはまだまだ厳しいのでしょうが、これからも沿線地域の人たちに愛され大切にされていつまでも走り続けてほしいものです。
(画像左=阿下喜駅に進入する列車、右=阿下喜駅で大切に保存されているかつての旧型車両)







2012/02/19 16:37:00|関西本線のこと
DD51型単機回送

 関西本線(加茂〜亀山間、通称山線)には、数年前までお座敷客車などで編成された団体臨時列車が多く走っていたものですが、今は全く運転されなくなりました。
 臨時列車が運転されなくなったことと同時にそれらを牽引していたDD51型ディーゼル機関車もその姿を見ることは稀になってしまい、唯一、亀山鉄道部のキハ120型が検査のため兵庫県の車両工場を往復する際に、その牽引役として走行する際に見られるのみとなっています。
 写真は、亀山へキハ120型を送り届けて大阪の基地へ帰っていく同機を写したものです。運行ダイヤも分からず山をはって待ってようやく撮ったものです。この少し前に検査上がりの試運転を行うピカピカのキハ120型もみることができました。