ふとしたきっかけで鉄道趣味の面白さに再び目覚めた。楽しみ方は色々鉄道趣味は奥が深い。私の趣味活動をほんの少し披露し、併せて伊賀地域の鉄道の将来について考えます。
 
2014/05/17 20:00:00|遠征記
新緑の大井川鉄道へ(その2)
 新金谷駅には、以前にはなかった転車台が設置され、それまで千頭折り返しのSL列車はバック運転となっていたものが、きちんと正面を前にして運行できるようになりました。ホームはいつものことながら多くの団体客であふれ、思い思いに記念写真を撮っていました。
 今日のカマはC10の8号機。昭和5年製造の最古参機関車です。大井川鉄道には現在、4台の現役機関車が稼働していますが、うち3台が炭水庫と一体になったタンク型機関車です。デゴイチやシロクニなどの大型機関車は石炭と水を積む車両を後ろにつなげたタイプですが、タンク式はそれらに比べると小さく馬力はありませんが、バック運転もできるなど機動性が高いのが特徴です。主に短距離運行に適しているといえるでしょう。しかし、多くの客車を連ねるとさすがに山坂を登ることは困難で、そのために電気機関車の後押しを受けることがあります。この日は後押しを受けず5両の客車を自分で牽引します。
 少し特徴のある音階の汽笛を一声し、ゆっくりとホームを離れました。これから1時間あまり、大井川の清流と山々の茶畑を見ながらのスローな旅が始まります・・・







2014/05/12 18:54:00|遠征記
新緑の大井川鉄道へ(その1)
もう10年以上も前になるでしょうか。新緑の大井川鉄道に魅せられて以来、GWの休みを利用して千頭詣をするのが我が家の恒例行事になっています。
 今年も連休前半の絶好の晴れの日に行って参りました。
 大井川鉄道の魅力は何と言っても、現役当時さながらのSL列車ですが、その主役を引き立てる舞台ともいえるのが沿線の景色です。これはもうまさしく日本の原風景そのもの。同じ田舎の風景でもここは別格であると思います。
 鉄道趣味的には、SLだけでなく、旧国鉄の客車群、古い私鉄電気機関車、大手私鉄で活躍した特急用電車も魅力的です。
 数年前から、SL列車の始発駅がJR東海道本線と接続する金谷駅から大井川鉄道本社がある新金谷駅に移ったことから、JRを利用してSL列車に乗りに行くには、金谷駅から普通列車に乗って新金谷駅に向かう必要があります。
 今回、乗車できたのは元・南海高野線で活躍した特急用車両ズームカーでした。何とも昭和な外観と内装に思わず見入ってしまいました。







2014/04/14 19:31:04|伊賀線のこと
さくらとコラボ3
 昨年は爆弾低気圧の影響であっという間に散ってしまった桜も、今年は、天候に左右されることが少なかったせいか、遅くまで楽しめました。満開から1週間後でもこのような状態です。車窓からも沿線の桜を存分に楽しめました。(丸山〜上林間にて)







2014/04/07 22:40:00|伊賀線のこと
さくらとコラボ2
 伊賀鉄道沿線も桜を楽しめる箇所が結構あります(伊賀線桑町駅付近)。途中下車しながら花見をするのも粋ですね。







2014/04/07 22:33:19|関西本線のこと
さくらとコラボ
 今年も桜との共演が楽しめました(関西本線島ヶ原駅付近)。