すでに公式発表がありましたので、ご存知の方もおられるかと思いますが、JR西日本は来年2021年春に、ICOCA(イコカ)エリアを関西本線加茂〜亀山間にも拡大することとし、非電化区間でも同社のICOCAカードなど全国の主要な交通系ICカードが利用できるようになります。 JR西日本のICOCAエリアは京阪神地区を中心に順次拡大され、関西本線ではJR難波から加茂までの電化区間はもちろん、一昨年には草津線に導入されたことから柘植駅でも利用可能となっていましたが、関西本線では非電化区間のみがエリア外となっていますので、カード利用可能エリア内の駅からエリア外とは知らずにカードを利用して乗車したお客さんが、降車の際、駅や車内で精算が必要になり不便をこうむるということが度々あり、導入が望まれていました。 関西本線では、ワンマン運転と無人駅も多いため、車両内に設置した機器を使って乗車する方法がとられます。ちなみにJR東海管内である亀山〜名古屋間は既に同社のICカード(TOICA)利用可能エリアとなっていますが、会社間を跨ぐ利用ができないのが課題です。しかし、定期利用については来春からエリアを跨ぐことができる様になるとのことで徐々に改善されていくことを期待したいところです。 先日、非電化区間を乗車する機会がありましたが、すでに車内には機器と思われるものが設置されているようで、準備が進んでいるものと思われます。 コロナ禍の中、外出自粛による利用者の減少が気になりますが、より便利に関西本線を利用できることは大変歓迎すべきことだと思います。また、人との非接触型の精算方法導入は現下の状況にも合った施策と言えるでしょう。 ※画像は、現在、伊賀市内で唯一、ICOCA対応駅である柘植駅停車中の関西本線列車。2両とも内外装のリニューアル工事が済んだ車両です。来春のICOCA導入で、よりスマートに快適に利用できそうです。 |