昨日の土曜日、関西本線柘植駅に団体臨時列車「ほのぼのSUN−IN」号の撮影に行ってきました。この列車は、金曜日に福知山線の谷川から山陰、東海道、草津線を経由し亀山まで運転され、翌土曜日に同ルートの逆を戻る行程で運転されたものです。伊勢志摩方面への団体客のようですが、亀山から紀勢、参宮線に直通せず、バスを利用されたと思われます。車両はかつて急行用で活躍したキハ58・28型をお座敷列車として改造したキロ59・29型で、塗装は変わっていますが、種車の面影をそのまま残しています。国鉄時代から絶大な信頼があり、国鉄のディーゼルカーの殆どが搭載していたDMH17型と言われるディーゼルエンジンを搭載しており(今では車両の更新が進み稀少となっています。)、久しぶりにカランカランカランという特徴のあるサウンドが柘植駅の構内に響きました。
ところで、この日はJRのダイヤ改正初日でした。前日には、寝台急行「銀河」や寝台特急「なは・あかつき」の引退で各始発駅は大勢のファンが見送ったと多くのニュース番組取り上げていました。特に銀河は団塊世代の思い出列車として紹介されていましたが、TBS系の「ブロードキャスター」ではコメンテイターの一人が、昔は急行「銀河」は料金が高くて、代わりに急行「大和」を使いましたと言っていました。「大和」とは東京〜湊町(現JR難波)を関西本線経由で結んだ寝台急行です。正に今回廃止された急行「銀河」など東海道本線の列車を補完する列車として設定されていた列車で、昭和47年まで運転されました。私の住む伊賀地域からも東京へ向う唯一の直通列車であり、年配の方には思い出深い懐かしい列車だと聞きます。「銀河」や「あかつき」それに「大和」など名列車の愛称名はなんとも言えない良い響きのものが多いなとつくづく感じさせられます。 |