伊賀線の現役車両860系(掲載画像)は、車体も台車も昭和30年代に製造されたもので既に経年40年以上となっています。やはり、少々疲れが見えてきた感じがしますね。 そこで、最近になり、ようやく車両更新の話が現実化してきたようです。 今日、開かれた伊賀市議会予算特別委員会のCATV中継を見ておりましたら、21年度の市の予算案に伊賀鉄道の車両更新費用の補助金が計上されているようで、このことについて議員が質問していました。答弁に立った市の担当者によると、購入予定の車両は平成元〜2年製造のステンレス製であると答えていました。車両更新は21年度からの3年間で2両6編成を予定しているとのことです。勿論、どこかの鉄道会社の中古車両であるわけですが、興味は、一体どこの鉄道会社のどんな車両かということになります。今日は残念ながらそこまでの回答はありませんでしたが、平成元年頃生まれの車両となると、近鉄では初代アーバンライナーや急行型5200系車両、JR西日本では大和路快速に使用される221系が同世代であり、まだまだ新しいと感じる車両だといえます。
詳しい友人とついさっきまで、このことについて話をしましたが、条件として、伊賀線の線形の都合から長さ18m級の車両であること、平成元〜2年製造であること、このクラスの車両に大量に更新が予定されている鉄道会社があること、ステンレス製であることを考慮すれば、東急電鉄の1000系ではないかとの結論に至りました。この車両は現在、東急池上線や多摩川線などで運用されているもので、18mステンレス製3ドアの通勤車両です。昭和63年から平成4年にかけて製造されましたが、昨年から新車両7000系が導入され更新が予定されています。既に廃車となった車両が東急グループの長野県上田交通に譲渡されており、また東急は、これまでも自社の不要となった車両を全国の中小私鉄に譲渡してきた実績があり、そのようなことも考えれば、正解の可能性が高いのではないかとのことでした。 画像もないので紹介はできませんが、インターネットで検索すれば確認ができますので興味のある方は是非どうぞ。
まあ、趣味的に見ても後継車両を推測する楽しみがあり、近頃の伊賀鉄道は興味が尽きないのですが、もし私達の予想が的中するなら、車両デザイン、内装設備、性能、乗り心地の面で最新車両と遜色のないものになるのではないかと思われます。いずれにせよ伊賀線の近代化に大きな期待ができそうです。 |