ふとしたきっかけで鉄道趣味の面白さに再び目覚めた。楽しみ方は色々鉄道趣味は奥が深い。私の趣味活動をほんの少し披露し、併せて伊賀地域の鉄道の将来について考えます。
 
2009/02/24 23:20:59|伊賀線のこと
伊賀線の後継車両は何?
 伊賀線の現役車両860系(掲載画像)は、車体も台車も昭和30年代に製造されたもので既に経年40年以上となっています。やはり、少々疲れが見えてきた感じがしますね。 
 そこで、最近になり、ようやく車両更新の話が現実化してきたようです。
 今日、開かれた伊賀市議会予算特別委員会のCATV中継を見ておりましたら、21年度の市の予算案に伊賀鉄道の車両更新費用の補助金が計上されているようで、このことについて議員が質問していました。答弁に立った市の担当者によると、購入予定の車両は平成元〜2年製造のステンレス製であると答えていました。車両更新は21年度からの3年間で2両6編成を予定しているとのことです。勿論、どこかの鉄道会社の中古車両であるわけですが、興味は、一体どこの鉄道会社のどんな車両かということになります。今日は残念ながらそこまでの回答はありませんでしたが、平成元年頃生まれの車両となると、近鉄では初代アーバンライナーや急行型5200系車両、JR西日本では大和路快速に使用される221系が同世代であり、まだまだ新しいと感じる車両だといえます。

 詳しい友人とついさっきまで、このことについて話をしましたが、条件として、伊賀線の線形の都合から長さ18m級の車両であること、平成元〜2年製造であること、このクラスの車両に大量に更新が予定されている鉄道会社があること、ステンレス製であることを考慮すれば、東急電鉄の1000系ではないかとの結論に至りました。この車両は現在、東急池上線や多摩川線などで運用されているもので、18mステンレス製3ドアの通勤車両です。昭和63年から平成4年にかけて製造されましたが、昨年から新車両7000系が導入され更新が予定されています。既に廃車となった車両が東急グループの長野県上田交通に譲渡されており、また東急は、これまでも自社の不要となった車両を全国の中小私鉄に譲渡してきた実績があり、そのようなことも考えれば、正解の可能性が高いのではないかとのことでした。
 画像もないので紹介はできませんが、インターネットで検索すれば確認ができますので興味のある方は是非どうぞ。

 まあ、趣味的に見ても後継車両を推測する楽しみがあり、近頃の伊賀鉄道は興味が尽きないのですが、もし私達の予想が的中するなら、車両デザイン、内装設備、性能、乗り心地の面で最新車両と遜色のないものになるのではないかと思われます。いずれにせよ伊賀線の近代化に大きな期待ができそうです。







2009/02/08 1:12:08|伊賀線のこと
860系マルーン色出発!
伊賀鉄道車両860系の1編成が、昔懐かしいマルーン(えび茶色)色に変更され、7日から運転を始めました。これは、同車両が近鉄奈良線の特急(上本町〜奈良)で運用されていた時代の姿を再現したもので、前面及び側面の銀色の帯飾りや鹿の図柄の特急マーク(鹿特急)を付けて生駒山を疾走していた頃のデザインを模したものです。

同日には、上野市駅車庫で伊賀鉄道友の会による撮影会や車庫見学会などが催され、多くのファンが詰め掛けました。
中でも、撮影会で掲出された、懐かしいマーク類は大変貴重なものと思われ、鹿特急のマークなどは何十年ぶりかにこの車両に取り付けられたものと思われます。

その後の初運用列車でも、近鉄伊賀線時代(ワンマン化前)の行き先表示板が掲げられ、昭和に活躍した姿がよみがえり大変懐かしい思いになりました。

伊賀鉄道では、行政の補助を受けて、2009年度に2編成、2011年度までに6編成全てが新車両に置き換えることが計画されています。今回のリバイバルカラー化は、そうしたことを受けての粋な計らいであったのではないかと思います。また、伊賀鉄道への関心を喚起する取り組みとしても評価されることではないでしょうか。

私としては、この車両が運用を離れる時まで、出来るだけ多く乗車し、記録していきたいと思っています。







2009/01/25 14:57:57|撮影日記
ブルートレイン!?天理臨撮影

今日は、久しぶりに撮り鉄(鉄道写真撮影)を楽しんできました。目当ては、青森から天理教信者を輸送する団体臨時列車(天理臨)で、DD51ディーゼル機関車が24系寝台客車(ブルートレイン)を牽いて桜井線天理まで運行されるものです。大寒が過ぎ、このところ一段と冷え込みが厳しくなってきていましたので、道路の凍結や体調を考慮して昨夜は断念しようと思っていましたが、鉄の体内時計が目覚ましを鳴らしたようで、早朝に目覚めてしまい、起きたならば行くしかないと、未だ夜が開けきらない名阪国道を天理へと急ぎました。幸い道路に積雪等は無く、無事に天理〜櫟本間の撮影ポイントに到着。既に先客がスタンバイ中で、時間が経つにつれ、次々に同好の方達が集まってきました。
寝台特急「あさかぜ」や「さくら」などブルートレインと称された列車はここ数年で次々と姿を消しており、今年3月のダイヤ改正では「富士」「はやぶさ」が廃止予定で、ついに東海道を下る東京発のブルートレインが全廃されます。同じ型式の車両を使用した列車は臨時列車といえども稀少であり、この天理臨も貴重な存在です。また今年の正月は、毎年、設定されていた関西本線の伊勢初詣臨も無くなったため、地元周辺で撮影できる団体臨時列車はこれだけという感じになっています。それ故に人気があると言えるでしょう。
光線状態は必ずしも良いとは言えませんでしたが、私達は、お互いに、楽しい会話をしたり、持参された作品を見せてもらったりして和やかな雰囲気で列車を待ちました。

画像上=DD51が牽く青森から来た24系寝台客車。前日から東北本線、東海道本線などを経由して天理までやってきました。
画像中=朝の桜井線は色々な種類の電車が行き交います。この通勤型103系電車(関西線色)は国鉄時代から使われており、最近は少なくなりつつあります。
画像下=桜井線の主力105系電車。昭和53年電化当時から活躍しています。昼間見かけるときは2両編成ですが、珍しく4両編成でした。







2009/01/01 19:13:19|伊賀線のこと
謹賀新年
あけましておめでとうございます。

新年のご挨拶画像は、昨年に続いて伊賀鉄道上野市駅の立派なしめ縄です。このしめ縄は、地元のまちづくり団体が寄贈されているもので、市内の方の手作りだそうです。しめ縄の太い部分が右側にあるものが関西風だそうで、伊賀地方では通常この形をとるのだそうですが、量販店などで三重県用として売られているものは、この反対の形の物が多いようです。同じ三重県内にあっても伊賀は関西であることを象徴するものだと言えますね。お正月らしく日章旗とこだわりのしめ縄が飾られた駅舎は、何となく誇らしげに見えます。駅舎内には社員の方が書かれたと思われる毛筆の新年の挨拶文も貼られていました。きっと達筆な方がお見えなのでしょうね。また、電車内には安全祈願のために1両ずつ、車両用のしめ縄が飾られていました。昨年末から上野市駅に掲げられた地元中学生の手による忍者電車の壁画(奥に少し見えています。)も伊賀線を愛する気持ちが伝わりますね。こういったものを見るにつけ、鉄道を愛する気持ちが住民や社員の皆さんに根付いてきていることを実感します。伊賀鉄道になって大きく変わったところではないでしょうか。

昨年を代表する文字が「変〜change〜」でしたが、今年は伊賀鉄道にとって、良い変化がある1年であって欲しいと思います。







2008/12/14 22:22:40|伊賀線のこと
伊賀線でクリスマスコンサート
12月13日に伊賀鉄道開業1周年を記念したクリスマスコンサートが、上野市駅と列車内で開催されました。これは、近鉄から伊賀線の運営を引き継いで誕生した伊賀鉄道を市民などの力で盛り上げようと結成された「伊賀鉄道友の会」が主催したイベントで、クリスマスを目前に綺麗なイルミネーションが施された上野市駅やクリスマスデコレーションで飾られた列車を舞台に、地元を中心に活動する音楽グループが自分達の歌や演奏を駅や列車の利用者に披露するというものでした。私も家族と共に上野市駅〜伊賀神戸駅間で運行されたコンサート列車に乗り込み、車内ライブを楽しんで来ました。当日は、上野市駅発16時19分の定期列車(青忍者編成)の伊賀神戸寄り車両がコンサート貸切車両に使用され、車内にはクリスマスツリーなどのデコレーション、乗務員室後ろのエリアにはピアノなどの楽器が据え付けられました。往路は女性2人によるサックス&ピアノの演奏でした。サックス奏者の女性は進行方向とは逆に立ったままの演奏のため、列車の揺れに負けじと、クリスマスソングや伊賀線のテーマソングとも言える西岡たかしさんの“うえのまち”などで盛り上げてくれました。復路はフルートなどの女性3人のアンサンブルで、フルートの清らかな音色で魅了してくれました。共に素晴らしい演奏で乗客達も満足そうでした。私も列車がレールを刻むジョイント音とこれらの演奏がコラボレーションする不思議な音の世界にすっかり魅せられ、見慣れた車窓がまた違った風に見えてくるようでした。往復1時間のコンサートはあっと言う間でしたが、今後も定期的に開催されれば、また一つ伊賀線の新たな魅力が加わることと思います。その後、駅前では、高校生達によるハンドベル演奏や合唱団の歌などが次々と披露され、ひと時のクリスマスムードに浸ることができました。