干物ヲヤヂの日記?ブログです。大好きな綾瀬はるかさんのこと、鉄道、旅、酒、ゴルフなど。
 
2020/10/09 16:05:00|小さな旅
しまなみ・しもなだ 2

【 淡路島編 】からつづく

【 しもなだ編 】

時折 美しい瀬戸内海が見えたり
まだ緑の山々 四国の街を眺めながら
高松自動車道を ずーっと走ります
屋島の右手に 3ピークの面白い山が見える
いつか 登りに来たいなあ ♪

豊浜SAなど 何度も休みつつ 
松山自動車道 を 西へ西へ
と同時に 少しずつ日は傾いてきます

そう 今日は 何としても
憧れの地 その2
伊予灘 予讃本線下灘駅  で夕陽を見たい

西条から少し山を越えて 再び海が見えると 松山 
ここで悩みます 
宿をどうしよう w
今日は寒い 夜ラン・野宿は控えよう

松山ならあるだろうが なんとなくつまらんw
伊予市に宿あるかなぁ
いよいよ 伊予IC
美しい景色の中 カーブを廻って料金所通過
とにかく駅前に行ってみよう (昔の人間だなあw)

幸いw 「郡中駅前に観光協会があって
商店街の中の宿を紹介してもらいました

よし 「しもなだ」へ急げ
海岸沿いに約20km 
Z900RSは いつも快調 けどクルマが多い・・
日没までには間に合うだろうが 早く着きたいw

すでに 夕日に包まれた海が美しい
「かみなだ」を過ぎて・・行けばわかるはず
お 入口看板あった! 
[ 写真 1枚め ]  [ 写真 2枚め ]

おー クルマがそこそこ停まってるし
バイクを置くとこも幸いあった

4-50人?くらいの人混みもあって 
みんな カメラで撮りまくり
撮られ番 は譲り合いでw

あー いいなあ
間に合ってよかったなあ
長い時間 いたかったなぁ (ちょっとムリだわな)

列車も来て 
10人くらいが乗っていきました [ 写真 3枚め ]
そして 
18時ちょうどくらい  津より30分遅い日没の時間 [ 写真 4枚め ]  

あー 感動ですねー
写真も いっぱい撮ってるけど・・ いや 
この瞬間 ここにいる ということ自体 
感動 なんだろうねぇ

ただの 海の見える田舎の駅 
なんだけど  それがいい 
というか ナニかが違うというか・・

日没後の余韻 もしばらく味わってから
下の道路に戻ってみる
少し南から 伊予市街へ向かう(戻る) 
道路から見えるホームの上屋が 名残惜しい

あー 
来てよかったなあ
(四国の途中に寄れなかったけど) 文句なし

【 しまなみ編 】 につづく

 







2020/10/09 15:50:00|小さな旅
しまなみ・しもなだ 1

憧れの地へ 
Z900RS で出かけてきた話 です
なんか 「オブラディ・オブラダ」みたい
なタイトル で内心うれしがっております

まずは 往路の 【 淡路島編 】? から
(旅の発意は P.S.で)

憧れの第一 明石海峡大橋
woyajiは 橋マニアではありませんが
バイクの写真を撮ろうとすると 美しい橋は とても絵になる ので w
三木JCあたりで雲は切れ 
舞子まで来ると 天気は最高
走行ビデオも録画しながら走ってますが
 [写真 1枚め ]

同時に 
高所恐怖症のwoyajiは 
この橋が どれくらい怖くてビビるか も 愉しみ(?!)
半端なく高いですからね
よそ見しててコケたりしたら大変ですよ(妄想w)

大橋は勾配が小さく 風も強くなくて まあまあのコワさでしたw
(伊勢湾岸道の名港大橋・トリトンの方が怖い)

とても大きく 美しい橋です
明石海峡大橋は 何度かわたっていますが
やはり バイクで走るのは 格別(中の格別)

よい経験でした
淡路SAで すぐに高速降りて 島の北端へ
撮影スポットを探して 撮りまくりますw
[ 写真 2枚め ]  [ 写真 3枚め ]

バイクの写真 撮りまくってナニが面白いのか
わからない方も多いことでしょう w w

そして 淡路島の西海岸へ
まだ 昼前ですが 「サンセットライン」というすてきな名前がついています
対岸 明石側や 島 青い海 [ 写真 4枚め ]
穏やかな波を眺めながら 南へ走ります

ゆっくりしたいけれども 先は流い からね
西淡ICから高速に戻り  
今度は 大鳴門橋
下の海で を巻いてるのがよく見えます
この橋も素晴らしい w

鳴門市の手前の橋 では もう 高く思えないので w
コワくない
ここから しばらく(四国の西まで)
のんびり高速を走ります
どこか降りたくなるところがあったら寄ろう
(寄れるかな?) と思いながら・・

【 → しもなだ編 】 に つづく



P.S.
この旅は 
woyajiが 還暦を過ぎてからバイク乗りに復帰して
2年間 Z900RSで あちこち走り回り
本当に予想以上に楽しめました

しかし  いつまでも 無転倒 無事故という幸運が続くと 楽観もできないので  程々の内に(?) 卒業しようと考えています

この際
近場(250km圏)では 満足できないw 
ので(日程の都合のつく範囲で) 遠くに出かけたいと思っていました

パッと思いつくのが 
伊予灘 → しまなみ海道
前から 行けるチャンスをうかがっていました w

伊予灘 ・・遠いですw
3-4日の旅なら あちこち楽しみながら走れるんですが
走行距離 994km → 1泊2日 36時間リミットだと
かなり高速を走らねばなりません でした 
(高速は けっこう苦痛なのですw)
地元に近づく頃 雨に逢いましたが 
旅先の天気に恵まれ  
夕焼けの伊予灘  快晴の来島大橋〜しまなみ

心に残る 良い旅でした

 







2020/10/05 17:58:01|江州のセロ弾き
蝉丸神社

こんにちわ
先日 晴れそうな日に(晴れなかったw)
Go To キャンペーンも盛んになっている
ので(ヲイヲイ)
woyajiも Zで 京都方面へ 出かけました

目的地は 蝉丸神社

「蝉丸神社の由緒  
当社は 天慶九年(945年)蝉丸を主神  
として祠られております  蝉丸は盲目の
琵琶法師とよばれ  音曲芸道の祖神として
平安末期 の芸能に携わる人々に崇敬され
 
当宮の免許により興行したものです  
その後 万治三年(1660年)現在の  
社が建立され 街道の守護神  
猿田彦命と豊玉姫命を合祀して  
お祠りしてあります  

これやこの ゆくもかへるも  
わかれては   
しるもしらぬも あふさか乃せき  蝉丸

  社前の石碑 より

そう 百人一首(坊主めくり)の
特徴ある絵と名前の あの人 w
(「亀有公園前派出所」にも出てきました ね)

この方が 神様になるくらいの
琵琶弾き だった らしい

woyajiは 蝉丸神社を 戸部新十郎氏の小説
「服部半蔵」で 知りました

秦ノ河勝(渡来人: 鉄・機織・諸芸)→太秦→祇園→蝉丸 
秦→hatta→服部 (忍者)
面白い 連関というかラインというか・・
多少の  はあるわけです

ジツは
チェロを(いきなり)始めて まもなく3年
少しは慣れてきました
しかし ながら・・
なんか この一年くらい 少しも 上達している気がしないのです
もちろん 
元々 音楽的な勘が働かず  楽器演奏など縁がないもの 
と 長年 思っていたwoyaji
巧く弾けるようになる とも思っていません
とわいえ  いえ
こうも早く 上達がサチる とも思わなかった なと w

とくに 弓遣い  バイオリン類は 
ダウン(引く) アップ(押す)を 楽譜で指定された方に弾くこと(ボウイング) が求められるのですが 
これが どーにも巧くできない

左手の指運びだけでも精一杯のところ
頭で考えて弓遣いしているようではダメなのです
勘が悪いというか 流れに乗れないというか
わが小脳の運動制御能力が完全に不足する のです  (泣)

他の人は できるようになっていくのだろうか ・・・
いや うんと練習してるわけではないから やむを得ないのだけれど

はずかしながら・・
上達しないと・・音楽教室のレッスン代がもったいない ように思えてくるのです w

まあ 半分 笑い話ですが
半分は 深刻な悩み でもあるのです
で 
諸芸・音楽の神様 的な存在には
どこでも誰でも あやかりたい 気持ちなわけです w
(でも上の一首は なんか冷たい印象が・・w)
蝉丸神社は無人でしたが 上達をなんとか! と祈願してきました

一応 練習は続けているし まだ上達意欲もあるので
自分なりに 許容しているのですが
ぼちぼち ボウイングというものに慣れ たいw

なんといっても 還暦からの手習い だから なあ
あー チェロ弾きの道は遠い なあ


P.S.
Z900RSでの 小旅は
信楽から R422で北に向かい  関津トンネルを初めて通過
石山-膳所間で 東海道線の貨物列車を眺めた後
R1を西に下り 蝉丸神社
で 
山科から五条へ
そして意味なく 京都市街を走り回り w
店などは どっこにも寄らず
木津方面へ帰ってきました
ヒトとの接触 → ゼロ  w


 







2020/10/01 11:37:00|映画、本・・
ヴァイオレット・エヴァーガーデン

こんにちわ
劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
を観てからだいぶたちますが・・
ここのところ  ココロをずっと持って行かれています

ご存知 京都アニメーション制作
この映画は1月公開予定でしたが
悲しくも 昨年7月の 惨禍があって
公開が延期されていたものです

9月半ばになって そーいえば ボチボチのはずだ・・ 
と思って どんなんかな? とネットで検索し始めた・・ら
 そーか すでにアニメはあったのか w
 え? もうとっくに高い評価なのか・・? 
 え? 号泣する?  w w

映画見る前に あんまりYOUTUBE見るのもアレ
なので あまり見ないようにして でかけました
で 
良作だったら ぜひ2回見よう と

朝イチの上映を観て ぐずっぐずっ ウェッウェッ
マスクしてるから 涙と鼻水 拭うのも大変

心が 震えてしまって
まずい  続けては見れん (tw)  w
で 
ちょっと食事をして 心を落ち着かせ
あ まだ間に合うな と 次の上映に駆け込み・・
また ぐずっ ぐずっ・・

あー  感動した
作品としても素晴らしいし
こんな作品で 「」を伝えようとしていた人たちが 何十人も亡くなった・・ ことがどうしても頭にあるので・・ 涙々
てか なんというのか 余韻 残り過ぎ w

アニメ13回(?) と 外伝 に続く 最後の「劇場版」
なので 端折ってるトコも多いのだろうけど
それでも・・
もう 主人公が 「ヴァイオレット エヴァーガーデンです」 
って いうだけで もう泣けてくるし

過去の話として探索する女性が
そのドールの名は 「ヴァイオレット エヴァーガーデン!!
と発するその気持ちも伝わるし (泣)

なんといっても 画が美しい

そりゃー 用心棒バルサか伊佐山の菜美さんかっていう スーパーマンみたいなトコあって 現実離れもある
(トンチンカンさは ぎぼむすの亜希子さんw)
いい人ばっかり過ぎる w 面もある
でもね
どーしても ヴァイオレットと他の登場人物を好きになってしまう

彼女が奥底に持つ 得体のしれない哀しさ 不幸のようなもの
でも それを越える暖かさと想いの強さ・・

うまくは言えない
けれども そういうものが 作品(シリーズ)に通底していて
応援したくなる・・

というか 結局
帰ってきて すぐ アニメ作品のDVDをネットで購入
けっこうしたけど 
元々 事件以来 応援するぞ って思ってたんだし
しばらく浸りたい 的作品 w

届いたら またこれが 美しすぎるパッケージ w
あーー 浸浸 w
ぜひ 皆さんもご覧になって下さい

あー 来年から 庭に菫が咲いたら 見る目が変わるな w


P.S. 1
原作(暁佳奈さん) は読んでいません が
世界観の設定・考証と  まだ郵便が通信の主で 電話が出始めた頃の設定が よくできていて
なんともいえず 懐かしく ゆかしい

woyajiは 還暦を越えているから とくに・・
今の若い人たちには 携帯がなかった時代を 
想像することさえ困難らしい
また 
タイプライターという「機械」
それをどんなふうに使っていたか も わからないかもしれない

今やPCで 適当に打った文章をいくらでも修正して編集して それから印刷する 
というスタイルに全く慣れてしまって・・
誰もが 昔の時代に戻れなくなってる

woyajiも 
何に使ったかはもう覚えてないくらいだが
英文タイプライターを できないまでもわりと使った
(技術文のabstractとかグラフとかに 切り貼りで)
20歳前後のはなし・・
キーボード配列との出会い みたいな経験

インクリボンを節約してると どんどん字が薄くなって
それでも新しいのをなかなか使わなかった ようなw

和文タイプ も使ったなあ
アレは大変だった w
ワープロ(死語)が出現するまでの過渡期だったけれども

新しい技術が出るまでの「時代」が
決して 遅れていて さえなかった ということはない
時代時代の工夫と 想いが いつの時も確かにある のだろう

郵便とか 鉄道とか 通信とか・・
社会インフラは とくに 想いと工夫で発展してきた
そんなことも思う なぁ



P.S. 2
woyajiが 京都アニメーションを 応援したい気持ちになったのは
けいおん!」のキャラやタッチが
お いいじゃん とか思った のもあるのだけれど 
もう一つ
それは 京都アニメーションが 
京都市南部を拠点にしていてくれること
響け! ユーフォニアム」とかでは 宇治が舞台になったりして

うち(伊賀)から京都駅までは 50-60km くらいあって 
JRも不便で 1時間半はかかる
でも 伏見・宇治くらいなら だいぶ近くなる w

そういう所に カルチャー的に強力な組織が 根づいたら 
とってもいいよね   と
ホント 
合わせて 京阪奈学研都市 や 京田辺市 城陽市 木津川市あたりまで 発展してくれたらなぁ と
いま 
JR奈良線(みやこ路線)が大改修工事を 行っているので 
数年先には けっこう輸送強化される し

そんな夢もあったのです

京都アニメーション
ゆっくりでいいので 再び伸びていってほしい
心から 応援します
ヴァイオレット エヴァーガーデン 見てから 意を強くしました


では また







2020/09/05 13:40:00|小さな旅
山と海と温泉

紀伊長島 古里温泉へ

コロナ禍のもと
できるだけ県境を越えぬように
また 可能な限り観光客間の接近をさけるように して
Z900RS で出かけてきました

だって〜 夏にバイクで出かけないなんて・・
とはいうものの
コロナ禍がなくても だ
なんだ この8月の暑さは!!
たぶん 観測以来の記録であろう
という 連日の猛暑日

測候所の 芝生とかの風通しの良い百葉箱ですら 37℃ とか38℃ とか・・
うちの家の2階とか 照り返しガンガンのアスファルト道路上とか 耐えられんだろ

といっても 太陽さまは 忖度してくれないし
たぶん
「私が照らすせいではありません きっと南太平洋の海水の高温のせいです・・」 と言われかねない しw

Zで 走り出すまでの
ウェストバッグを巻き
ヘルメットをかぶり
グローブをはめ  る時の 汗の吹き出しよう・・
太陽はじりじりと照りつけるから
長袖シャツも腕まくりすらできません (でも 真っ黒ですがw)
まあ 
こんなこと書くと 気持ちいいから 乗ってんじゃねぇのか?
と 訝しむかもしれませんね
たしかに 
バイクで走り出すと
たとえ 35℃の気温でも 「はーっっ」 てなる心地よさ
走りさえすれば・・なんです 
ははは

というわけで 
例によって 伊賀から南に下り 
R368 仁柿峠越え
茶倉から いつもと違って県道P710で もう一つ山越え
相津峠 写真@
この峠を超えると 紀勢道の構造物が見え 大台町に入ります
ここまで2時間くらい
ここで 大台町の西奥の方へ向かい もう一つ峠越えするか 
と思っていましたが
どうも 7月の雨で通行止めらしいので
ちょっと寄り道した後
R42を下って 紀伊長島方面

Zの写真写りのよいポイントはないかなぁ と探りつつ 
たいがい  すぅーっと通り過ぎてしまうwoyaji

こるぁ やる気あんのか? w


なぜか 足が 「古里温泉」という看板に吸い寄せられる
ひなびた温泉だったらいいな

おーー
期待に違わぬ風情 w
駐車場の車もわずか
よし のんびりしよう 写真 A 

温泉の湯は ぬるぬるでした
露天があるとよかったけれど まあ贅沢はいうまい
上がった後 飲み物をごくごく うまい!

あまり当てのない道どり 海岸を探すが Zでは入れないところが多い ので 
逆に 後ろのミカン畑の中の林道に ちょっとおじゃま
どこの農山村も同じだけど ちょっと荒れぎみ

景色のちょっとだけ開けたところで 海とZを写す
あまりいいのが撮れないw

またR42を少し走って
高塚山展望台(公園) というのがあって坂道が見えている
ん 標高72mって?
ここ 2-30mあるだろ 標高差はほんの少しだな
と歩き始めたら  あら 結構ある w
なにしろ 暑い! 
ので すぐ汗だくになる
熊野灘の島や岬を眺める展望はすばらしかった 写真 B
が 暑い! 自販機もない あかんw  
降りて 走って風に当たらないとしぬ w

温泉入ってから 汗をかいてる 
この行き当たりばったりさw

この先の 豊浦公園という海岸で Zの写真を撮って  写真C
おおむね 帰途につきました

以下 略
では また