干物ヲヤヂの日記?ブログです。大好きな綾瀬はるかさんのこと、鉄道、旅、酒、ゴルフなど。
 
2021/10/29 10:50:00|自然風
変革
これは・・

昨年 コロナ禍が深刻になり始めた頃から
思っていた のだけれど
これって・・
世の中 大きく変わるんじゃないか?
予想以上に かなりの「激変」になるかも と

いや まず 下地として
日本が もう目立って国際的地位が後退していること
具体的には
・20-30年間も 少子高齢化による消費低下を初め
 経済成長から遠のいていること
・農林水産業等の地方の基盤が傾いていること
・いろいろと続く自然災害で国力がそがれていること
・日本はすでにスタグフレーションという指摘も

その上に
・国に真っ当な行政&司法が行われなくなったこと
・おかしい政策で 表向き好調な数値が発表されるが
 実態はヒサンなことが多くなった
・政府やそのブレーンが論理や表現を軽んじ
 根拠なくモノを言うようになったこと

↑ こういうこと すなわち
正すべき国の方向性を 逆にむちゃくちゃにしてしまった点 が 
衰退の最大要因だと思う

で 
その上に だ
深刻なコロナ禍で 経済活動を制約せざるを得ず
三密を回避しようとすれば
誰しも 心理的に巣ごもり指向になるという・・

何より(元鉄道労働者なので)深刻なのは
航空や 新幹線・在来線特急の長距離客が パッタリなくなり 
ガラガラ  減便やむなし という事態が続いている

もちろん 航空・鉄道会社は赤字決算
回復見込みもあまりない(!) という・・

GOTOキャンベーンは 
コロナ抑制に逆行する点で 政策的には誤りと思うが
旅行・観光産業の幅広い関係者にとっては
(蜘蛛の糸に近いが)頼みの綱 だったと思う


 # ♭ # ♭ # ♭ #


長年の 国民経済に対する無策ならぬ「逆策」と
コロナ禍で 生活困窮者がとても増えたらしい

woyajiの行っていた居酒屋さんも開店休業
→モロ休業を余儀なくされ 
助けてあげようもない という状況・・

これは  
本当に 日本の 
世の中が  世の中の構造のようなものが
予想以上に大きく変わる ぞ・・
 と

woyaji自身は 元々悲観主義者w なので
まさに 巣ごもり生活していたけれど
幸いなことに 10年前に比べれば 生活困窮は脱していた 
ので 「マシ」だったw

いわゆる 好調と苦境業種の二極化・・

バイクは・・ 空前の人気 !! らしい (えーー?)
新車は 納車まで半年とか1年待ち
中古は 玉不足で右から左に売れていく と・・(?)

あと キャンプ関係も大はやり だと

製造側は衰退し 生産能力は現状維持が精一杯 なのに・・

ワシにはよくわからんがw
金融なんかの世界も ずいぶん変化しつつある らしい
長年ゼロ金利で  銀行は国債を買うだけということを続けてりゃ
そりゃそうだろ と思う

さて 
で 
なんで世の中変わるか? というと
それは 一方で
・デジタル化やネット化(グローバル化)が進み
・中国や外国の経済成長によって日本の国際競争力が 低下し
 いろいろな力関係が変わってくる
・もしかしたら すごい円安の時代がくるかも
・それから若い人たちの感覚は割と新鮮で
 才能を伸ばせる条件も ある(ようだ)


 # ♭ # ♭ # ♭ #


うまく言えないけど 80%くらいのネガティブ要因と
20%くらいのポジティブ要因を見てると・・
この30年くらいの「なんとなく不変」という トレンドが消え
ともすれば 激変の時代になるのではないか と思っている

どーなるねん?
それは老いたwoyajiには書けない し
あまり書きたくない
一言で言うと 貧富格差拡大
あるいは できる・できないの差 拡大? かな

まあ 基本 悲観的な予測w なのだけれども
だからこそ 反発エネルギも高まり
新しいものが生まれる可能性も出てくる(・・だろうw)

若い人は とにかく自分の身は自分で守れ
そのために ちゃんと情報収集しろ
怪しい話にごまかされるな
不審な仕組みに流されるな
着実な努力をしろ    
てな話は 説教くさすぎ だろうな

折しも 今週末は衆議院選挙

そう 「激変」ではなく
意識的に 「変革」の時代にしたい ものだよね


 







2021/09/29 15:36:00|小さな旅
中旅 2 美ヶ原編

→ 中旅1 ビーナスライン編からの つづき

美ヶ原温泉で 朝湯につかり 
朝食を腹いっぱい食べて w
7:30 頃 出発

今日は 美ヶ原スカイライン 
(「林道美ヶ原線」の呼称の方が実感w)

温泉街の小さな交差点から 一気に 美鈴湖へ登ります
いい山道です w 
さらに6-7km?くらい走ると 稜線に出ます

ここが 最もお気に入り地点
雲はそこそこありますが それでも 
安曇野越しに 北アルプス が正面に
穂高・槍の連峰 の上にはお月様も見えていました

あー すばらしいなぁ
良い天気でよかった・・ (嬉)

何枚も写真を撮りながら 南へ走ります
クルマ・バイクはわずかです
きっと ビーナスラインとつながっていない からでしょう
こんなグッドポイントでも 知らない人も多そうです

ちょっと火山ぽい風景
そして 明るい林と熊笹の中 を走り抜けます
気持ちい〜〜 ♪

woyaji的には
10代の頃 聴いていた森山良子さんや
和洋のフォークソング的な曲 ♪ ・・が
脳裏に自動再生されます w
美ヶ原は そういう所 です w

道のわきまで 雲が湧きあがり
風が通り過ぎる中を GSX-R750 で走ります ♪

やがて 美ヶ原の 並んだ鉄塔のある 王ヶ頭
が間近に見え 終点駐車場 
(ここから先は一般車立入禁止)

しばし 休憩
自然保護センターは まだ開いていないので
woyajiの好きな 缶コーヒー タイム

王ヶ頭 王ヶ鼻 (一時間程あれば散策できる)
に寄りたいけれど 靴が歩くのに適しません w 

バイクで ここ走るのは初めてなので
もう一度 稜線に出た所まで戻って 往復 w
本当に気持ち良いのです

ゆっくりと過ごした後 名残惜しいけれど
来た道を戻ります
(武石峠方面への 林道は通行止めでした)

この辺って 美しい赤松林 が
まだ残ってるんだなぁ  貴重だなぁ・・

元の温泉街に降りて
木曽路か 伊那あたりを
もう少し ウロウロしたいけれど
午後 三重県に雨の予報
(くっそーー なんで雨ばっかし・・w)
それまでに 帰るのがベター

中央道を使いつつ
駒ヶ根辺りの うろうろ もして
初秋の風景を撮りつつ 帰りました

いや本当に よい旅できました

では また







2021/09/29 15:11:00|小さな旅
中旅 1 ビーナスライン編

こんにちわー

ずっと
ずっと 長い間(?)
鬱屈して 思っていた

遠くに行きたい!

のちょっと版w が 実現したので ご報告

小旅 < x < 遠旅  ということで 
中旅 一泊二日w

w w だけれども
コロナ禍の昨今 このくらいで勘弁 なのだw

行先は 信州 ビーナスライン
ツーリング・ライダーの聖地 w

woyajiは この辺は 
若い頃から わりと何回も訪れています
近年では
→ 美ヶ原(精霊の守り人ロケ地巡り: 16年7月)
→ 蓼科山(君の名はネタ地巡り: 18年7月)

ので アレ ですが
に行っておきたい 一番手近な行先? です w

一泊旅は  しまなみ海道 (20年10月) 以来・・

走行距離で 約830kmだったんだけど
大方 高速道に乗ってて
手首は痛くても 遠出の実感なし w
時間だけが 過ぎ行くイメージ w

それでも・・ 天気がまあまあ良かった 
ので 茅野市からの ビーナスラインは
とっても 気持ちよかった です

残念ながら
八ヶ岳や富士山は 雲に隠れていました が
いっぱい写真撮って・・
= 停まってばかり w

それでは あまりにアレなので
絶景の 白樺湖〜霧の駅(ビジターセンター)間は
折り返して  往復走りしたり しました w

平日なのに バイクもクルマも 割と多かったですね
バイク乗りは (バイク乗りは知っているけれど)
女性ライダーが とても多い! のですよ


夕暮れに 下に降りないといけない ことを考えると のんびりもできず
車山 矢島湿原辺りを通り過ぎて 美ヶ原へ

けっこうな山道もあります

想い出の道の碑 辺りへ行った後
やがて 標高1959mの看板 を過ぎて
美ヶ原高原美術館へ 

「走りに」来ているので
Pや周辺で Rの写真を撮るだけw
ここは 篠ノ井 長野方面が背景です

空気が すっと冷えてきた頃
少し道を戻って 扉峠から三城牧場方面へ

高原で 夕暮れの空 を見たい
という気持ちはありますが
例えば に包まれたりするとバイクの場合
暮れてから林道を走るのは とても危険 なので
パス
そして 美ヶ原温泉へ

鄙びた宿にお世話になりました

→ 中旅 2 美ヶ原編 につづく



P.S.
老父が 天へ旅だったので
行こうと思えば 行ける状況になりました

とはいえ
まだ 夜討ち朝駆け !!
は やりにくい制約もあり w
本格的? には 来年からかな・・

加齢の衰えと 旅の意欲
うまく 調整していきたいものです w


 







2021/08/04 16:04:20|自然風
夏に送る

暑い日々が続いていた中 先週

父が 逝った

九十を越えているので まあ 天寿をまっとうした 
といえるだろう・・
最期は ちょっと急だったが
その分 苦しむことは少なかった  と思う

田舎のことなので まだ あれやこれや続くが
なんとか一連の葬儀が済んで ひと息ついた 
(気弱な喪主w)

老父は 長らく病院に通っていて
最近は 
もうほとんど 体に力が入らなかったので
この先 どうなるか・・ どうしようか・・
考え込んでいた矢先だった

自分中心で申し訳ないが
既に逝った ばあさん 母 そして 父 と
いずれも介護・介助生活が必要で
それが 長く続いてて・・

だいぶ精神が鬱屈していたもので・・

このブログを前に見ていた方はお気づき と思うが
年甲斐もなく バイクでぶっ飛ばしたり
走行動画を延々見たり・・
「ブレーキかけなきゃ」と思うくらい


幸い 面倒見るのは一人ではなかったので
それほど 生活が拘束されたワケではない
ただ基本的に 夕方には実家に帰り
日曜にも実家にいる  という生活を 
二十年近く続けてきたので・・
それが なんというか自分には(気が)「重い」
ことだった (薄情かな)
酒を飲むことも まったく減ったw

友人たちは とうに親を送っていたりして
うちが 長生き家系 と笑ってくれるが
・・・」なのである w


さあ これで (四十九日が過ぎれば)
久々に 自由になる w
? ? ?
この夏は 喪に服す・・?
んーーー  なんか不思議な感触
半分 親不孝 

が しかし ワシは楽しませてもらうよ
いろんなことをし 旅をしたいと思う
せっかく 元気に生きてるんだから

父よ 母よ  そうだろう・・ ?

暑い夏の日 / TOKYO2021
記憶に残りやすい な  w



P.S.
今年の梨は・・ いっぱい実がついたが
どれも小ぶりのまま成長が止まった w
おいしいんだけと ・・・w







2021/06/25 14:24:00|小さな旅
龍神S 遭雨譚 2

「龍神S 遭雨譚 1 」のつづき

時間がたったせいか 距離のせいか
少し小降りになってきたので 写真など一枚 
( 写真 D )
(今回 雨の中でとった写真がこれだけ
ナンギ ナンギの話のタネに 何枚かでも撮っとけばよかった
↑ ↑ 無事だから言える話
ポケットもウェストバッグもびちゃびちゃで
カメラが濡れて壊れないか心配だった)

高野山の近くに戻って
「まあ寄らないで下へ降りよう」 と考えたのに・・
あるトンネルに入って 出ようとしたら 絶句する雨脚
思わずストップ
こんなカーブで センターラインにパイロンあるのに・・危ない
それでも停まりたくなる雨 w

あー どーなる woyaji ?


いくつかあった片側交互通行の工事中区間は
さいわい 小降りの状態で通過し
橋本の街が見える頃には なんとドライに!

フルーツラインの傍らに
日射しに照らされた 白いコンクリート路面が見えた w
吸い寄せられるように 休憩 ( 写真 E )

手袋など 絞れるものは絞り w
シューズを脱いで歩いたり ペタンと座ったりして
靴下とGパンの水を吸い取らせる  あー暖かい・・ w

紀ノ川まで下り 橋本ICからR24自専区間へ
ずぶ濡れの状態だと 高速乗るの辛いが
さっきの休み5分ほどで 全然ラクに w

と こ ろ が ・・
五条を過ぎた頃 北の空が もろ夕立してるふう
あー 
稲光も タテに走り続ける うう・・

なんとか五条北ICまで もってくれー
ひぃーーふなき〜
願い空しく あと1kmくらいで ずぁーーー っと

IC降りて すぐ高架下で避難
あっという間にずぶ濡れ
ってか 勾配の関係で 休んでる方に
雨水が どーっと流れてくる
走り去るクルマがしぶきを上げる
風で たたきつけるような雨が高架下までくる

おいおい

雨雲レーダーみたら まっ赤っ赤
(画像 F ←当時はもっと赤かった)
しかも 
これから北東方面(帰る方向)も 赤い雲ばこばこ・・ 
あと3時間も   ウソでしょーーーっ

なにが 「所によって にわか雨か雷雨」だよ
「どこもかしこも めっちゃくちゃ雷雨」だろう・・


ここでは 大阪ナンバーのバイク乗りがやってきた
高野山からの帰りだそう w
雨雲レーダーを見て 橋本に引き返し 
そこから大阪方面に向かうとのこと   いいなぁ

待っても やみそうになく
ピークを越えたとみて 下道で東に向かう
吉野 大淀方面へ
北へ向かわなければ 少しはましだろう

強い雨の中 
R24自専区間や名阪国道をバイクで走るのはムリ 
危険すぎるし なにかあっても停まれない
やむを得ん・・

降り続く 中・・
10kmほど走って 道端の閉まった集果場のひさしを借りる
体中 ムダに力が入り続け だんだん疲れてきた
手足がつりそうになる

救いといえば
手袋が 水に濡れてもいい感触だったこと
ぶよぶよしたり にゅるにゅるしてはいけない
コメリで買った安いヤツだが優秀だ w

ようすを見ながら東進する
通勤時間帯でクルマが多い

大淀から菟田野へ 慣れた道ではあるが・・
また雨脚が激しくなってきた
ただ 
龍神スカイラインや五条のときに比べれば まあまあフツーなので w
そのまま走る
できれば 暗くなる前に帰りたいから

バイクで  雨の夜は もう超危険
なんといっても視界が悪くて 路面の水溜りや障害物が見えにくい上に
ヘルメットのシールドに着いた雨滴が 対向車ライトで照らされ 前が見えなくなる
標高が上がると眼鏡が曇ったり

第一 ずぶ濡れで疲労はピークだし

幸い GSXのようにカウリングのあるバイクは
両ひざでタンクを締めると 寒くないし
てか エンジン熱で暖かい w
最小限の 低体温防止にはなる w

R369で御杖へ
両脇の民家に明かりがついていないし
信号が消えている (大きな問題はない w )  

曽爾からの道は もしかしたら不通のリスクがある ので 慣れたR368から名張へ

予定よりだいぶ遅いが 
なんとか 真っ暗になる前に地元へ
あと少し だけど  
体が硬直してきてるので 度々休む ( 写真 G )

なんとか なんとか 無事に帰れました


考えてみれば・・
高野山 根本中堂で 
ちゃんとお詣りしなかったのが敗因
あそこで 【強運の弘法大師様】 に 拝んでおけば 
むしろ青空だった かも


長々とした記事で恐縮です
では また