紅葉も 一段と「赤々しく」なった今日この頃 行楽シーズンですね
はるばると のぼればしょしゃの やまおろし まつのひびきも みのりなるらん
しょしゃの という言葉の響きがかっこよくて印象に残るご詠歌第27番 書写山 円教寺 (えんぎょうじと読むみたい) ここは行ったことがありません
親の西国三十三ヵ所めぐりの足になったり 自分で観光的にいくつか行ったりしてるのですが
というわけで ちょっと足をのばして・・きました 書写山のふもとに着いたのは夕方 ロープウェーの駅に行ってみると 切符売り場で とても大切な出会いが・・w (三枚目の画像) これで 用は済んだ
なんていったら罰が当たるかもしれず まあ登るのは明日にしようか とも思いましたが
天気がよく 「誰そ彼どき」という言葉が脳裏に浮かびw 時空が交錯することがあるかもしれない・・いや きれいな夕景が見えるかもしれない と
ロープウェーの山上駅建物の上が高い展望台になっていて 姫路市内や瀬戸内海方面がきれいに眺められました
17時に下山のロープウェーが最終となるので そのまま降りておしまい
で その日は海辺にでも行って寝よう と 相生方面に
つづく
P.S.
ご詠歌は・・ 母の四十九日まで 毎日 詠じておりました 若い頃には不遜にも なんかかったるいことをするように思っていましたが この年になると 昔の人はなんと素晴らしいことを考えたものかと
やはり 毎日 体を使って=声を出して 鐘も叩きながら和歌を歌う というのが 心を無にするというか 気分発散というか 考えてもしようがない思考ループに入るのを止めてリフレッシュさせてくれます
ご詠歌は ごろ合わせ(ダジャレ?)も多く 和歌としてはどーかと思うw 作品集ですが これを 各名刹のプロモーション・フレーズとみると 人のバーチャルリアリティ構築能力?(夢想力)を刺激する秀逸なもの 紀伊の国から 奈良 京都 摂津 播磨 近江 美濃というふうに地理風土をうまく散らし さも 巡り歩く感じを起させます あるいは お寺や歌の意味を話題にしながら 少しずつ教養に変わっていく面も
そして読み上げる手本は だれかの達筆 流麗な かな書き
五感を動員して (ちなみに 足はしびれてくるw ←これも五感) 般若心経を実践するイメージ? ともいえます
なるほど 歳とったら 実際に霊場巡りをしたくなるはずです woyajiも 再来年くらいからご朱印を集め始めようと思っていますww |