干物ヲヤヂの日記?ブログです。大好きな綾瀬はるかさんのこと、鉄道、旅、酒、ゴルフなど。
 
2016/12/29 12:42:00|自然風
冬の陽

こんにちわー

2016年も 暮が押しせまってまいりました

今年も この拙いブログに訪れてくださった皆さん 大変ありがとうございました

元々 これといったネタもなく 
最近 綾瀬はるかさんの話題もあんまり載せていないので
アクセス数は悲しいほど減っている んですけど
そんな中で訪れてくれる方は 本当に貴重で大切な心の友ですw


週刊文春の・・新年号の美女図鑑が
数年ぶりに 綾瀬はるかさんでなくなったりしてますが
別に woyajiの関心が低くなったなどということはございません

ずっと変わらぬ綾瀬さんファンのつもり で
「精霊の守り人」の短槍アクションなどは 素晴らしいし
映画「いしぶみ」における綾瀬さんの存在意義は他になかなか変わる人もない くらいだと思うし
彼女ががんばっていることに違いはないのですが

なんかこう 作品的に・・ 当たりが・・(以下略)

2016年は とくに
「シン・ゴジラ」 とか
「君の名は。」 とか
「この世界の片隅に」 とか

すばらしい作品が 興行的にも成功していますから ね
TVでもドラマの
「逃げ恥」とか 人気のようでしたw


まあ どんどん月日は流れて
あっというまに 来年の
映画「本能寺ホテル」
ドラマ「精霊の守り人」シーズンU
が始まります
CMなどでは 相変わらず綾瀬さんの露出は多いし
人気も絶頂をキープ

綾瀬さんファンのwoyajiは もちろんうれしいのだけど
なんか 一抹の不安があって

できれば たまにはゆったりと休養を取って
心気リフレッシュもして
プロデュースや脚本の万全な作品に出てほしいな
なんて気も 少しするのです

うまく言えませんが・・



もう冬至も過ぎて 
少しずつ 日は長くなっています
昨日は 伊賀も初雪が舞いましたが
雲が晴れて 日が差すと
初春 が近いのだなと感じます

画像は マイ庭にて
@ 雲間を飛ぶ東京に向かう飛行機
最近 うちの上空の航路がよくわかりません
(元々 真上は伊丹→東京のコース)
西にも東にも飛んでいくし
ナナメに飛んでいくとかバリエーション豊富w

A 最近 増えてきた小型機
どっからどう飛んでいるのかわかりません w

B 少し遅いけど 真っ赤になったモチツツジ

C 去年からの常連さんのセキレイ
あんまり好きじゃないはずのパンを食べに来ます
本当は土を掘って昆虫の幼虫が出て それをあげたら大喜び
彼は去年ハクセキレイかと思ったくらい白(明るいグレー)になります
写ってないけど彼女がいて 彼女は黒いフツーのセグロセキレイ


では また

皆さま よいお年をお迎えください


P.S.
暮に年賀状を書くと・・
「あ また前の当たりを見ーひんかったな
 たぶん ぜったい なんか当たっとるで w 」
と思う woyajiです
 














2016/12/05 16:39:00|まにあなシリーズ
山本山

こんにちわー

この週末は・・
土曜 ゴルフで楽しい一日を過ごし(スコアはあまりよくないw)
そのあと 酒のんで

そして日曜は 小さな山に登ってきました
ピークの過ぎた紅葉が
冬の到来を待つひとときに思えて
それもまた風情のある山の表情 そういう季節


行ってきたのは 琵琶湖の東北岸
山本山 という山です

上から読んでも山本山
下から読んでも山本山  pp

湖岸にある独立峰(?)で
みごとな おっぱい型の山 (ただし一つw)

東には・・ 浅井長政の居城のあった小谷山
南には 姉川が流れ
北には これも古戦場の 賤ヶ岳 などがあります


なんで この山に登ってきたか
というと 
まあ 琵琶湖方面のきれいな眺めもありますが・・

標高 324 m  ・・・



宇賀神社 というところから ちょいと急登の・・
気持ちよく透かし伐採された 登山道を見ながら   こんな程度の道で「急登」なんていってたらあかんぜよ
と思っていましたが
降りるときに 足に結構きつかったので・・
まあ そこそこの登りだったかも

紅い葉の木は少なくて
クヌギやタカノツメなどが見事な 黄葉

山上には 昔 城があったようで
けっこう広くなっています
アレだね
昔の人は これくらいの山
「登る」なんて意識がなかったのか?


この季節にしてはえらい暖かくて汗かきましたが
天気はイマイチで
時折 日が差すのだけれど 
撮影のためとアテにもできず

山頂で ゆっくり食事をして降りてきました


この辺りにかぎらず
琵琶湖の湖岸は どこもきれいに整備されていて美しいです

山本山の辺りでは 
でかいレンズのカメラをもった 野鳥カメラマンが多数

白鳥とか黒鳥とか カモとか鴛鴦
それからかわいい カイツブリとか

山本山に向けてたのは オオワシらしいけど
そんなん見んかった なぁ・・? w


画像 @  長浜方面からの山本山
画像 A  山頂の三角点
画像 B  湖北町 尾上方面の眺め
画像 C  同  左の小島が竹生島

ではまた







2016/11/22 11:54:00|映画、本・・
この世界の片隅に
先週
「この世界の片隅に」 を観に行ってきました

今年 映画「いしぶみ」を観ましたが
あの作品と同じように 大切な何かを伝えていかなくちゃならない
という気持ちからの作品でしょうから

感想は ちょっと複雑

「君の名は。」と違って絵はずっと控えめ
トーン(色彩)も抑えている感じ
主人公の 絵を描くのが大好きな すず の戦争末期の悲劇は 
とても泣けてくるし
戦争を遂行しようとする社会が生活の何もかもを変えていく 
そのしわよせが本当に重く感じられる
ただ (自分もよく知らないが)あの当時の風習(?)や意識 生活が
理解できない(伝わらない)人も多いのでは なんて思いました

例えば 17-8の娘が周りのいうままに嫁に行く とか

私は伊賀の田舎に育ったので 映画に出てくる暮らしとあまり変わらずw
彼女たちが何をしようとしているのか かなりわかるwつもり
(気づかないこともきっと多い かな)でしたが
都会の人だと・・ ね

それと woyajiくらいの年の者が 戦争にかかわった親を持って
いくらかのことを辛うじて聞いている世代
もう私らより若い人たちの親は まだ年端もいかないくらいになるから
 

だから・・
なので・・ 映画の感想というより
もう 自分(woyaji)も なんかいわなくちゃいけないのかな
というような気持ちになった


「君の名は。」でいうところの「結び」
woyajiと戦争のつながり について少し書いてみる


1つめは・・
woyajiが 学校で機械加工(切削加工)を習ったT先生というのが・・
戦時中 あの大和の主砲の 中ぐり旋削をやった と
細かいことは聞かずじまいだが 数度 そんな話だけ聞いた
高齢でちょっと古くさくて 経験的な説明が主なので 真面目な生徒からも
軽くあしらわれるところがあったが
大和 がどれくらい日本の持てる技術を傾注して作ったかを考えると
やっぱりスゴイ
想像つかないような大きい機械(ドイツから運んだ巨大な旋盤という写真を
どっかで見た)で ムリヤリかつ血の汗を流しながら
削って精度を出していったことだと思う


2つめは・・
woyajiが就職して 配属されたある技術研究の職場の実験棟に
古い 大型疲労試験器 (ローゼンハウゼン型の60/40t) というのがあった
これが呉の・・旧海軍工廠の研究施設から引き継ぎ移設したものということだった
woyajiが入る少し前まで 呉に分室があり(もったいなくて捨てられない)試験機類があったらしく 職員も残っていたらしい

この機械は 油圧の操作が難しくて・・職場の大先輩に動かしてもらわないと
新人などには手におえないモノだが
懐が大きく 大きな部材の疲労試験ができて 同じような機械はそうない

woyajiは 「使いたくないわ」くらいに思っていたが
これも今から考えると・・やっぱり(35-40年前に使っていた海軍の)レベルがすごすぎる


3つめは・・
十何年か前に亡くなった叔父の話
この叔父は晩年 入院して(呼吸チューブ等のため)話ができなかったのだか
その頃 私(woyaji)が風洞を使う仕事に携わっているというと とても喜んだ
私は なぜ喜ぶのかわからないままだったが
亡くなった後に 叔父が昔 終戦の少し前に大阪の川西飛行機(?)で
飛行機の風洞実験の手伝いをやったことがあって大変だった と聞いた

終戦間際の川西飛行機って・・紫電改 か?

叔父は 年もまだ18-9だろうから技術者ではないが
動員でたまたま 技術的な場所にあてられたのかもしれない

鉄道関係で風洞実験といっても不思議がらなかった叔父
ずっと後になって これもうーーむ と唸ったことだった



まあ
woyajiが何かを伝えられるわけではないし
だからどうだ なんて全然言えない
ただ
関係ないようでも
どこかで 縁の糸がつながっているものだ と

そして
「この世界の片隅に」の映画にでてきた人たちの
辛苦や思いが 今日の日本を作っている 

やっぱり言えると思う

「500馬力を2000馬力まで持って行ったのだ・・」
なんていう登場人物もいて
少し 「風立ちぬ」もホーフツとさせた

言葉でいえないくらい あの人たちは頑張っていたが
いい時代だった なんて思う人はないだろう
百人が百人 二度とあんな時代にしてはならないというだろう

それを 改めて理解するだけ
多くの人に 観てほしい 感じてほしい と思う作品

※ 画像は予告編から



P.S.

先日 福岡で大規模な道路陥没を1週間で復旧させた
「Operation Yasiori」
不眠不休の工事の早送り動画が ホントに日本の作業員らしくて
けっこう泣かせるのだが

戦時中は
毎日が ヤシオリ作戦・・ 
あっちでもこっちでも ヤシマ作戦・・
(泣)   (泣)  ただ(泣)

 







2016/11/19 14:10:00|小さな旅
鉄道ビュー 一等地

山陽新幹線が 真下に見え
前に黍田(きびた)トンネル 左に第一原トンネル
そして山の向こうに相生駅も見えています
山陽本線も前を通っています
竜野の駅が見えます

望遠レンズを向けると新幹線は間近に
一方山陽本線の貨物列車は長くて 広角レンズでも列車全長を収めることができません


写真は 順光で撮れるしw
天気も まあまあだし
食料も持ってきたw
いやー 楽しい ♪

まあ こんなとこ登ってきて列車を眺めようというヤツは少ないだろうけど
1時間半くらいいて 降りるのが残念なほどでしたよ

woyajiは 
低い山めぐり(展望のよいところ探し)が好きなので
山陽地方の もっとあちこちの山に登ってみたい な
本徳寺も 来んわけにいかんし・・
 

この後 黍田山の周りをめぐりつつ
(画像4枚めは 第一原トンネルに突入する下りみずほ)

(書写山と似た山がいくつかあって 感覚が狂いw ) 道を間違えながら・・

書写山に戻り
初めは 別の参道から歩いて登ろうと思っていましたが
2日目とはいえ やはりロープウェー(山麓)駅にまず詣でないといけないだろう
と思い直し 戻りました

またおんなじ写真撮ったりしてw


以下略
ではまた







2016/11/19 13:54:00|小さな旅
西国27番札所 その2

翌日 あらためて
書写山 円教寺めぐり

ロープウェーの「お姉さん」の案内によると
ここは ずいぶんと多くのドラマ・映画でロケ地になってるらしい
そうか それで平日にもかかわらず臨時で増発させるほど人が来るのか(違)

山上側の駅から境内になっているのだけれど
これが広い! それで西の比叡山といわれるとか

結構登って ミニ清水の舞台みたいな 魔尼殿
ここは仏像を拝めます
そこから さらに歩いて woyajiは山ルート 白山権現(神社)経由で  汗をふきふき
講堂 食堂 常行堂があるところへ

講堂(画像1枚め)のご本尊は拝みましたが お目にはかかれません
そして 立派な二層の食堂(じきどう)があって
こちらが かの正月映画のロケ地かと思われます
(画像 2枚め)

ただ 軍師なんとかw や 三月のなんとか の写真パネルとかはあるのに
当該作品のは みあたらない
おちついて 写経でもしたら望ましいところですが せっかちwoyajiは 
庭で ちょっと食料を摂るのみで またせかせか歩き出し・・

「いかん この調子では 本徳寺行けへんかも」 なんて(哀)




話は戻って 早朝の話

R250わきの海辺に止めたクルマのなかで薄暗いうちに目覚め
スーパームーンの気配が残る月がまだ高いのを眺める

そして そそくさと支度を始め・・

水平線から上る太陽が
赤く 大きく見えて まるでスーパーサンw
(画像 3枚め)

少し戻って 海岸沿いの道の駅に

キャンプしている人や 地元の人も来始めた道の駅で 歯を磨くwoyaji

なんだか「ドキュメント72時間」みたい w

実はこないだ「下灘駅」の回に
初めてみたのだけど
川栄季奈 さん という方のナレーションで

「○○しにきたんだって」って感じのが
すっごいよくて たまたま録画したのだけれど
自分にとって 神回?


なんでもいいや
朝 相生付近でやっておくことが一つある

そう ここらへんは 新幹線や山陽本線の近くに
ポコポコとした小山があちこちに
絶景の展望がきくところ
ずっと前から調べてありました
行ってみると 「ヤッホの森」との表示

標高166m
黍田山古墳群という 古墳のいっぱいあったところらしいです

わりと岩っぽい山道を一気に登ると・・
予想にたがわぬ素晴らしい鉄道ビュー

木製の撮影台w (画像4枚め)までちゃんとある!


つづく