干物ヲヤヂの日記?ブログです。大好きな綾瀬はるかさんのこと、鉄道、旅、酒、ゴルフなど。
 
2019/10/18 15:15:00|西国三十三所巡り
第十六番 音羽山 清水寺

六波羅蜜寺からつづく

東山五条に出て
混雑した道を 清水寺

曇りの日ですが
坂道なので お寺に着く頃には 汗ばんでいます

楼門横の石段あたりは 人で人で いっぱい (写真D)
修学旅行や社会見学?の生徒たちも
ゾロゾロゾロゾロ

京都市内の人たちは 
観光客が多すぎて悲鳴を上げてるようですが
伊賀の田舎から出てきたwoyajiには
この賑やかさが 羨ましくてうらやましくて w

西国三十三所 観音霊場巡り
第十六番 音羽山 清水寺

まつかぜや おとわのたきの きよみづを
   むすぶこころは すずしかるらん



清水寺は 本堂が大修理工事の最中
写真映りは 少々がまんw (写真E)

混雑しているにもかかわらず
本堂内の ご本尊拝観はとてもスムーズ
わりと ゆっくり拝めますし
しかも 内陣に入らなくても 十分近くに 
ご本尊 十一面千手千眼観音様と その脇侍仏方も見ることができます
さすが 京都清水寺

拝んで 本堂を出た所にある 納経所で
御朱印をいただきました(写真F)
ここはめずらしく 墨書が先で朱印が後でしたw 
速乾墨?

らしくない場所にある「奥ノ院」
(音羽の滝のちょうど上)
の仏像も観音様のように見えましたが いかに?
ここでは 
とても美しい着物の女性 が少し前に拝んでいて
しばらく見とれてしまいましたw

人波の流れにしたがって 遊歩道を 音羽の滝の方に下りましたが・・
滝は 
生徒たちが ずらーりと並んでいてw
20分か30分くらいかかりそうなので 素通り
子どもたちは とても楽しそうなので 見ていてシアワセでしたが

代わりに
少し行ったところのお茶屋さん(写真G)で
ぜんざいを頼んで 休憩しました
外人さんも  雰囲気を楽しんでいるようすでした

三年坂の賑わいに戻り
二年坂の方も ちょっと散歩し
そこから ついでに京都駅まで歩いて
また みやこ路線の電車に乗って帰りました

これで 三十三所めぐりも 残すところ2ヶ所
年内には 行けそうです
成就しますように

ではまた

P.S.
関西本線なんかの中では みんな寒い季節の恰好をしているので
半袖シャツのwoyajiは浮いていましたw 
が 京都市内では・・
外人さんは 軒並み半袖のTシャツなのでw
woyajiもなじんでしまうことができます

それにしても 観光客多い 多すぎ
三年坂下のバス駐への道の混雑ぶり!
紅葉したら いったいどうなるんだ?

着物を着ている男女もいっぱい
あれは よろしどすなぁ♪

 







2019/10/18 14:54:00|西国三十三所巡り
第十七番 補陀洛山 六波羅蜜寺

すっかり涼しく(寒く?)なってしまいました
ので  電車に乗って 
残り少なくなった三十三所巡りに

満願が見えてきたような 
なんとなく
焦りの気持ちもあるような(いや ある)・・w

京都東山の手近な お寺へ
東福寺で京阪に乗り換え
清水五条の駅から歩きます

まずは 六波羅蜜寺
六波羅密寺は 30年ぶりくらいのはずですが
どうも記憶と印象違うなぁ (どこかのお寺と思い違いしてる鴨)
このあたりの道は わりと何回も通っているのになぁ

小路からお寺に入ると
容姿端麗なw観音様が立って迎えてくれます
(写真@)

西国三十三カ所 観音霊場巡り
第十七番 補陀洛山 六波羅蜜寺

おもくとも いつつのつみは よもあらじ
  ろくはらだうへ  まゐるみなれば


若い頃 仏教に興味を持ち始めた頃に
わりと早く感心した教え
六波羅蜜とは 
頭脳明晰で慈悲深い仏に近づくための
思考訓練 (←六つのパラメータ)

布施 (周りへの施し←損じゃなくて得なのだ!)
持戒 (マイルール←常に自らの姿勢を問う)
忍辱 (少々のことは耐え忍ぶ←割り切れ!)
精進 (努力←未来を夢見て一歩一歩)
禅定 (ただ冷静に←思慮不要のことも多い)
智慧 (考え方←正しい思考は訓練で得られる)

そうして 少しずつ
仏教の奥深さを知っていったwoyajiが 還暦を越えて ろくはらだうに まゐります w

本堂(写真A)に入って 
拝みましたが  ご本尊は見えませんし 
(たいがい書いてくれてある)真言も書いてないw
とにかく 拝んでおきました

入口にあったお像が おそらく 
ご本尊 十一面観世音菩薩様のお姿に近いのではないかと

歩き回るほど境内は広くないので
御朱印(写真B)をもらって 宝物殿へ

ここで woyajiが好きな というか尊敬している
運慶 の像に対面しました
昔 来た頃には 
まだ運慶の凄さに気づいてないし
見たかどうかもわかりませんw

息子の湛慶像
高名な 空也上人像もそうですが
仏像らしくない仏像 は
やはり よい(いい表現を知らない)ですね
いや 仏像は仏像で素晴らしいんですが
リアルというか 像から伝わるものが違うというか ね

京都の 
歴史の(いろいろ)舞台になってきた土地柄
堂前の 石標の字 (写真C) にも感じ入ります

清水寺につづく

P.S. 
いま 観音様とよぶ
「観世音」菩薩は 元の梵語を鳩摩羅什が訳したもの
(音訳ではありません)
「観自在」菩薩は 玄奘三蔵が訳したもの
観音様は 現世の我々を少しでも多く「救おう」としている仏様
それにすがる というのはある意味で初心者的な位置づけ

一方で
「観」→ものの見方という仏教の神髄でもある哲学 を示す名の仏様でもあります

「ひょん」なことから
三十三所観音霊場巡りを精力的にw始めたwoyaji
観音様に導かれるまま 愉しもうと思います


 







2019/10/12 17:26:01|西国三十三所巡り
第二十六番 法華山 一乗寺

圓教寺 からつづく

播州清水寺から 姫路に向かう途中 
R372で 一乗寺入口の看板を見ています
姫路市内を抜けて あそこまで戻ろう と
走ったものの 
思っている道と違ってしまい
少し遠回り
おかけで 北条鉄道の播磨下里駅という
なんとも風情のある駅風景に出合いましたw

一乗寺への道を2-3km走って
お寺の駐車場に停車 
寺の入口から 7-80段ほどの石段を2回登ると
滋賀の長命寺さんの 高楼ふうのお堂につきます

西国三十三所 観音霊場巡り
第二十六番 法華山 一乗寺

はるははな なつはたちばな あきはきく
  いつもたへなる  のりのはなやま


ご詠歌を唱えるなかで 
ときどき ホッとするような句(歌)があります
そんな一つ かな 

お参りして 
ここのご本尊 聖観音菩薩様 の真言を唱え
御朱印をもらいました

あー 懸案の(?)播磨三山の印をもらえた
あとは帰るだけ w

11時半頃だったので 周辺に寄ることくらいはできます 
でも
昨夜のチョー寒さ →疲れがきっと出るはず
「それ」が出る前に 伊賀に帰ろう
と近くの山陽道ICから すっと東に向かいました

途中 西宮名塩SAで休みましたが
暑い暑い 29℃もある!  体もたんよ〜w
そーだよ  そこら辺に「紅葉」のケハイがないもんな〜

高速では ほとんど飛ばしませんでしたが
Z900RSは いつも快調
いいヤツです ありがとう♪

二日で 走行約550km
無事 帰ってくると 本当にそう思えます

ではまた

P.S.
それにしても 
新東名・新名神や各地の高速道路と高規格国道
いわゆる「失われた20年」ほどの間に
本当によく整備された
各地を走ってて本当に思う

もちろん 計画や予算の使い方に問題も多いだろうが
結果的に 基礎インフラ強化として 
また国の財政出動として ちょうどよかった面があるのかな と思う

さいきん MMTだとかなんとかいわれていますが
日本には 約100兆円の一般会計予算とは別に
一般人には想像すらできないほどの 「特別会計」がある・・
woyajiは 何がMMTじゃ とか思いますが
ピントずれてるんでしょうか・・?

 







2019/10/12 17:13:02|西国三十三所巡り
第二十七番 書写山 圓教寺

播州の寒い夜 からのつづき

快晴の空のもと 
記憶のある道をたどっていきます
ここは そう 3年前の秋に
本能寺ホテルのロケ地めぐりとして 来ています
あの頃は 三十三所巡りなんてまだ先のことくらいに思ってたw

7時前に(w) ロープウェーの麓駅に着くと 
人はうろうろして ロープウェーも動いていたのに
始発は 8:30 と
聞けば 映画の撮影で臨時便を動かしてるそうな

時間つぶしに Zでうろうろすると
この辺りはクルマでいっぱい
それに通学の児童がやたら多い 走れんw
すぐ戻ったつもりが(渋滞で)ちょうど良い時間になってる

綾瀬さん 堤さん 濱田さんのサインを眺めてから
ロープウェーに乗る 団体さんと一緒

降りたら 本堂(魔尼殿)の手前まで1kmちょっと 
団体さんはバスで(500円)
自分の方がずいぶん早く来たのに 節約すると大きな開きがw

西国三十三所 観音霊場巡り
第二十七番 書写山 圓教寺 
(しょしゃざん えんぎょうじ)


はるばると のぼればしょしゃの やまおろし
  まつのひびきも みのりなるらん


道の途中には 数十メートルごとに
いろいろな観音様の像がならんでいます
気づいた範囲で 拝んで通り過ぎます

木陰の道ではありますが・・ 暑い 汗が出てくるw

高い楼閣のような魔尼殿で 
六臂如意輪観音菩薩様を拝み
真言をとなえ
(団体さんの後ろに並んでw)御朱印をもらいました

ここから よく映画の撮影が行われる大講堂・食堂・常行堂のあるエリアまで またひと息歩きます
一応 今回も一巡しましたが 
映画撮影中なので そそくさと帰ってきました

魔尼殿の下を通り過ぎ 来た道を下っていきます
小さな山門の手前 鐘楼の前に 
厨子の中で見れなかった ご本尊のお姿を再現した彫像があるので 
ここで改めて拝んで
ロープウェーの駅へ

低い方の展望台で 景気を眺めながら 缶コーヒーを飲んで
山を下りました

そう もう一つの目的地 一乗寺へ向かうために

一乗寺につづく







2019/10/12 16:56:00|小さな旅
播州の寒い夜

清水寺からのつづき

山から下りて R372を西に向かい
あーここが(明日くることになる)一乗寺の入口かぁ と
周りを眺めながら
姫路市内は夕方で混んでるんじゃなかろうか と山陽道に乗り 
姫路西のICへ
で 
降りたら道がわからないまま走ってしまいw
で 太子町のあたりも結構な渋滞
そーいえば この細い道 網干の駅へ行く道だ
ってんで 網干の駅に行って 交番を覗くが 誰もいらっしゃらない
橋上駅に上がり 駅員さんに (見当たらないけど)「この辺にホテルはないんですか?」 と聞くと 「ありません!」との明快な返事 w

橋の窓から きれいな夕空を眺めながら
まあ 寒くなったらファミレスかカラオケ屋さんに駆け込むべぇ と・・
(超いいかげんなwoyajiです)
で さらにぐるぐる w

気がつくと ラーメン屋さん
注文してから 「しまった 今晩は ゆーーっっくりと過ごさないといかんのに もう 夕飯にしてしまった(大チョンボ!)」
しかも 
その後 R2で 龍野市内の銭湯(温泉?)に行こうかと 思ったのに 
知らぬ間に当該交差点を通り過ぎてしまい
あっという間に相生の駅へ
ありゃー
しょうがないから 前に行った御津の海岸方面にでも向かうか と 
もう本当にテキトーになってきた

そして 
すでに ぐるぐるしている時から気づいていたが めっちゃ寒い
あんまり寒いので Zの(メーターの)気温表示にすると
もう14℃とか13℃になってる!
woyajiは 暑がりなので冬用のウェアなんか着ずに
肌にピッチリのTシャツ (薄い)長袖シャツ ペラペラのウィンドブレーカしか着てない
ここら辺で まだ10月なのに なんでここまで冷える?! 
と独り言の文句タラタラ
まだ 22時にもなってないのに・・
(でも 停まってるとたいした寒さじゃないんだよね・・)

相生港をうろうろしたり
月と星空がすごく美しいのを ボーっと眺めたり
(時間があり余るので) バイクの夜景版を撮ろうとするのだけれど
安物コンデジはもちろん スマホもなぜか撮れない
あ〜あ 一眼なら楽勝のことができないのか
つまらん お前はつまらん(大滝秀治さんふう)

それでも 海辺の夜景は心がなごむ
気持ちよかったのが はりまシーサイドロード
海岸沿いのワインディングロードのナイトクルージング(w)
海風は 山あいよりは少し暖かく
もうクルマもほとんどなく
ゆっくり走れば ホントに気持ち良い
一部 折り返して走ったほどw
とはいえ 時間がすぎるでもなく 御津(みつ)の道の駅に着く

ここで夜を過ごそう と思っていたのに
まず クルマの改造(ドレスアップ程度?)の3人組が先客でいて
次に おしゃべりのとまらない女二人組が来て
それから 人の横で 大声で電話するおじさんの職場話がいつまで待っても止まらないので
ここで休むのは諦め 
(クルマなら 人の話なんか気にならないのにw)

少し走って 道端の休憩所の東屋へ
ベンチに横になるが 少し風が当たって寒い 寝れんw
それでも 散歩したり 星を眺めたりして12時頃まで過ごす
露がまったく降りてこないのが とてもありがたい

体は冷えてくるので 
山陽本線沿いに 貨物列車でも見にいこう と思って 
龍野駅付近に向かう
この山あいを走るのが一番寒くて 11℃だった もうあかんw

スマホで「貨物ちゃんねる」を見ると
なんやー? 山陽線て 夜 貨物全然走ってないん?
なんやそれー といいつつ 
しかたなく姫路方面に向かう
R2号を ノロノロは走れないので 田舎道を走るw

でも 姫路市内につくと あーら不思議 14℃もある
それになんとなく過ごしやすい(?)
手柄山公園で ウロウロしてしばらく過ごす
当たり前だが やはり寒い 
3時過ぎに ファミレスに入る
カレーを食って 1時間ちょっと温まらせてもらう
4時半頃 店を出る 
風が寒いがもう大丈夫だろう w
あんまり眠くもない
オリオンとか昴が高くなってる中
5時過ぎに 東の空が少し白み始める
で 
夜明けの写真の撮れる所 と思って姫路港に向かう

一般人の入れる埠頭を探すと
おじさんたちが小魚(たぶんアジ)を釣っていた
そこで(6時頃の)夜明けを待つ

あー 長い夜だった
(えー齢こいて 野宿してんじゃねーよw)

港近くにある 眺めの良い高い橋を 渡って戻ってw
で 
向こうに見えるロープウェイのある山
本日の 目標 圓教寺へと向かいました

圓教寺 につづく