干物ヲヤヂの日記?ブログです。大好きな綾瀬はるかさんのこと、鉄道、旅、酒、ゴルフなど。
 
2019/11/16 11:04:02|西国三十三所巡り
谷汲へ

西国三十三所観音霊場めぐり
も 残すところ一ヶ所のみ

この霊場巡りは 巡る順番は問わないらしいですが
一番最初は 青岸渡寺 (たしか Z900RSが納車になった翌日にそのZで出かけましたw)
ここから始めて 
中間は順不同で
1日に2ヶ所までという自主シバリをつけて w
そして 
最後には 満願成就を味わえるよう 美濃谷汲(たにぐみ)の華厳寺にしよう と計画していました

その最後のツアーへ

その前に
今シリーズの西国三十三所巡りでは
「納経帳」に御朱印集めをしておきながら
写経を納めたり 読経したりしなかったので
(明確にw)心残りとなりました
ので 
最後くらいは 写経を納めようと
以前に薬師寺で手に入れていた写経セットを出してきて
硯と墨汁と筆を使い
写経をやってみました
(長年やろうと思いながら 落ち着く時間を取れなかった)

トレーシングペーパーみたいな用紙で
下にきれいな見本を置いて 写していく 
ので 予想したよりも まあまあまともにw w (写真@)

でも 
寒い季節になる前に谷汲に行かなくちゃ ってんで 
本当に落ち着いて書けてなくて
また 強く願かける思いもない・・
心がイマイチの 真似事の写経になりました

でも ないよりまし
これで 心晴れて出発できるw

秋の好天が続いていて 吉幾三 
いざ谷汲へ (先週)
でも 伊賀の朝は寒い
10℃以下で バイクで走ると凍えるのです
8時 9時はムリw (霧 & 5℃とかw)
あまり遅いと 帰りが寒くなるのでw
10時に出発

名阪国道を70km/hくらいで走ると違和感大きいので・・
旧25号をゆっくり東へ 
柘植から加太までの悪路も通ります
でも加太まで行くと(標高が下がって) 14℃くらいに
おー ラクになったぜー
で 亀山から東名阪へ
暖かい日射しもあるしもう大丈夫 ♪

桑名東ICで降りて R258を北へ
石津で右折し 揖斐川堤
この堤防道路は快適です
みんな飛ばしてるし(w)
青空で よい景色の中を ずーーっと北へ
休憩がてら Zの写真を撮って (写真A)
根尾川(左岸)に分岐して また堤防を行きます

山が近づいてくると 谷汲は近い
赤い欄干の橋(写真B)を渡ったら 華厳寺の案内標識が出てきて
ほどなく 門前町の賑わいが見えてきます
到着
広くて いくつもある駐車場にZを停めます
ヘルメットと手袋  ジャンパー下のセーターも脱いで

巡礼者・観光客がそぞろ歩いています
少し歩くと 山門  (写真C)

谷汲山 華厳寺 につづく 

 







2019/11/05 16:31:05|西国三十三所巡り
三十三所めぐりで思うこと
還暦を過ぎて 
ふと始めた三十三所観音霊場巡り

たまたま 一目ぼれのバイク Z900RSを買って・・
これはいい これで回ろうw と喜んで
ほぼ一年で 満願成就を迎えようとしています
 
無事 成就することを願うし
漠然と予想していたよりも 達成感がありますw

ただ 
その思いとは別に
一か所一か所で 最も強く感じたのは
昔の旅人・巡礼者の苦労と信仰の力 です

なにしろ 
お寺は ○○山というくらいで 基本的に高いところにある
ブラタモリでやっていたが 観音様 → 崖(断層崖) の連想
または自然信仰的部分 というくらいw

数百mの山も 
今の世なら 車やケーブルカーなどで登れる し ・・
とくに・・
Z900RSで 旅をし 山道を登っていくのはとても楽しい
楽しすぎるのだ・・

けれど 昔の人は
遠くから まず歩いてやってくる
そして 山の麓から  えっちらおっちら 
をかきながら登ってくる
何百段の石段も登る
(バリアフリーの逆の)バリアを意識して 作られているわけでは決してない    が 
とにかく お参りするのは いちいち大変だ
てゆーか 大変さがハンパじゃない

キツさを緩和する方法は 時間をかけること
(これは 現代人にはキツいw)
それを思うにつけ  山で感じるにつけ
自分の三十三所巡りは何なのか と
と問うてしまうのです

苦労そのものが尊いわけではない (だろう・・)
しかし 
苦労を知らずして得られるものに重みはあるのか と

琵琶湖の竹生島なんて 昔は 
(最短の木之本あたりからと思うが)手漕ぎの船に 乗せてもらって 
一日かけてお参りしたのだろうな
いや 天気待ちで数日か・・

雨の日はどうしたのだろう
御朱印帳なんて きっと近代になってからだな
woyajiは ジップロックにいれてるけどw
持って回ってたら濡れたりして話にならん
きっと 
お札のように一枚一枚もらって保存したのだろう

そもそも 三十三所巡りは 
裕福な庶民階級(?)以上しかできなかっただろう が 
どうして 巡るのに要する日々を確保したのだろうか???


昔の旅人が 苦しいばかりか といえば 絶対そうではない
それは やはり 「」の経験がもつ 
開放感」「リフレッシュ
好奇心」 「楽しさ」 「癒し」 
 そういうものは 観音様のご利益と同じくらい大きいし 
人を変えたと思う  

仏教の神髄(の一つ)は ものの見方
だから それまでなかった視野の広さを得
自らを解放する 三十三所巡りは 
結果的に人をステップ状に成長せしめる点で
まさに仏の導き

昔の三十三ヵ所巡りは
「西国」というリミットはあっても
ほぼ 行動範囲の限界に挑戦するもので
これがプロデュースされたのは 破格のアイデア

巡礼が 平安の昔に端を発し
鎌倉・室町の頃に再興されたという

寺々の その古さとは別に
信じられないほどの 信仰行動の歴史

すごいなぁ というしかない ←あっさり(語彙)w


 







2019/11/05 16:14:00|西国三十三所巡り
第三十番 竹生島 宝厳寺

三十三所 観音霊場巡りも 
大詰めに なってきました

ここは 琵琶湖の真ん中 
竹生島のお寺なので
夏のうちに行きたかったのですが
ささっと行ける とこでもないので
後回しになってしまい
いつの間にか すっかり涼しくw 
なってしまいました

草津線・東海道線に乗って
彦根から 乗船用のシャトルバス
広々した彦根港で時間待ちしていると 「琵琶湖周航の歌」が流れていて 旅情満点
そして彦根港から 出航
鳥人間コンテストの会場を近くに見ながら
少し靄っぽいけど 好天のもと 約40分の航路

船の2Fで 寒いくらいの風にあたりながら のんびり 湖上の景色を眺めます
やっぱり琵琶湖は広いなぁ 
とか思っていると  船の前方にうっすら島影が見えてきた
ので 何枚か写真を撮りましたが
そこからも 結構時間がかかり
(だから40分だって)
同じような 船と竹生島の写真を何回もとったりしてw

山で育ったので 海のことには うといのだけど
海(湖)だと 島まで500mくらいかな 
→というのが2-3kmあるw

竹生島に近づくと 小さな島の崖に 
鳥居や社殿 お堂が むりやりw 建てられているのが見えます

西国三十三所観音霊場巡り
第三十番 竹生島 宝厳寺
 
(厳金山という山名もあるようです)

つきもひも なみまにうかぶ ちくぶじま
   ふねに宝を  つむここちして


港について 
数軒の土産物屋さんの中から 急な石段を上がります
秀吉など有力者の庇護があったものの
よくこんな絶海の孤島(?)に 立派な石段や建物を造ったものだと感心します
最初に 本堂へ
ここのご本尊は 湖の中ということで弁天様です
弁天様は 神様 兼 仏様(?)
ここでは仏式で拝んでおきます

順路の関係で 観音堂にお参りする前に ご朱印をもらいます w
で 
ここも工事中の観音堂で
千手千眼観世音菩薩様を 拝み真言を唱えました

観音堂から船廊下を介して神社につながっています
ここから降りると 有名な(?)かわらけ投げの竜神拝所へ
美しい湖水(彦根港と比べるととてもw)を眺めながら
堂の縁で 少し一休み
暑いくらいの陽射しの中 石段を下りて
土産物屋さんで 草餅を買い 港の石段でもぐもぐタイム

帰りの船までの時間は70分
ちょうど良いように設定されています
島を離れ 彦根に向かって航跡が伸びます
風が 来る時よりだい冷たくないw

あー これで三十三所巡りも ひと段落だな
あとは 満願成就ということで
最後の 美濃谷汲 華厳寺を残すばかり
そんな思いで 港から彦根駅まで歩き 
また電車で帰ってきました


帰って 改めて御朱印帳を見ると・・
谷汲 華厳寺には 3ページもある(?)
そういえば御詠歌でも 足がしびれた頃に三歌ある・・
3回行かないといけないのか (ギクッ)
調べると そうではないみたい(安堵w)
とはいえ 
三十三所巡りでは 別途で 
四天王寺 高野山 善光寺 も書いてある ので 
あまり完結にこだわってはいけないのかも

woyajiも 今回は還暦後の一巡目
という気持ちになりつつあります

というのは 今シリーズwでは 
肝心の「納経」(写経 読経など) をやってない ←それに気づいた時すでに何か所か回っていたw
 
最後の 華厳寺では納めようと思っています

ではまた



P.S.
ここ(本堂)のご本尊は 弁天様
ということで 目的の御朱印と観音堂へ早く
の気持ちがあったのですが
石段を降りるときに
「あ 大事なこと忘れた !」

そう 弁天様は 楽器(琵琶)の名手ですから
チェロの上達を 願わないといけなかったのですw
まあ 登り直すのもアレなので
石段の途中から 改めて拝みました

ちょっと失態 w


 







2019/11/05 15:32:00|小さな旅
Z散歩

世の中には
ランニング や ウォーキングで汗を流すことを
楽しみにしている人も多い
毎日 数キロとか 週何回とか
woyajiも 若い頃 
都内や 出かけた先で ランニングすることはあったものの 頻度がもっと少なかったw
いずれにせよ
みんな 気持ちがいいから走るし 歩いてるのだろう

ただ 習慣的なものだから 
写真とか記録とかあまり残らない (・・のではないか)

似たような気持ちよさが バイクライフでもあるんです (たぶん自転車乗りも同じかな?)

昨年からの 
Z900RSの マイバイクライフは すばらしく 
遠くに出かけたくてしようがない
でも 
一方(老父の世話とかで) あまり出かけるわけにいかない という制約もあって
3-4時間の間に ちょこっと (ムリヤリ)出かけて走ることがある

なんといっても 
走れば 快感 
排気音 
アクセルのオン・オフ や シフトの感覚
コーナリングで体を使う感じ
を受ける感じ 風のように流れる感じ
景色に溶け込む感じ・・  とか

なので 数日もたつと ムズムズ禁断症状がでてくるw
バイク乗りの間では 「チョイ乗り」という言葉が(昔)あって
そういう感じなんだけど
距離的には 100〜150kmくらいは走るので
それに当たるかどうかは定かでないw

で 
近場なので これといった場所に行かない
のだけれども・・  やたら写真を撮りたくなる
自撮りもするけど 
なんといっても バイクと背景 が撮りたいw
ビョーキか と思うくらいw

いっぱい撮ると まあまあいい出来の写真もある
のだけれど 見せる人も 誰もいない w w
twitterに あんまり載せると嫌われるかも 
という気もしてくるし
ブログだと これという記事のテーマもなかったりするw 

まあしかし このブログなら いいだろう(か) と

@枚めは 木津川堤(木津)
A枚めは 京阪奈学研都市
B枚めは 津 海岸町
C枚めは 伊賀市内

これらは 比較的最近のもの
どーですか? (まあ 伝わらないかもw)

昨年からなので ジツはもっといっぱいあるんですw
けど・・w

また別の機会にw 







2019/11/05 12:54:01|江州のセロ弾き
千葉へ(新倉瞳&佐藤卓史デュオリサイタル)
ちょっと 千葉へ 

新倉瞳さん&佐藤卓史さん の デュオリサイタル

5月に京都で
新倉さん佐藤さんの演奏を聴くチャンスがあったのに
気づくのが遅れてチケット取れず(泣)
(その分?) わざわざ 千葉へ w

でもいいんです
鉄道好きのwoyajiは 新幹線に 年に何回かは乗りたい 
のに なかなか乗る機会(用事)がなくて w
こんな機会でもないと 出かけないから
たまに 乗ると
そして 東京のビル街を眺めると(眺めるだけw)
なんか リフレッシュするのです(気のせい?)
それに 
東京駅で総武線や京葉線を使うと 大変 運動になってよろしい w

さて
今回のプログラムのメイン(?)
A.ウェーベルン 3つの小品 Op.11
そして ファジル・サイさんとかいう方の
現(近)代ふう「超絶技巧」曲

瞳さんがtwitterで 
練習風景を少し流してくれていました ので 
少し 構えて聴いていましたw

思ったよりは まとも(失礼→聴きやすい?)な印象でした w

チェロの弾き方に 斬新さ?があり
いろんな技法を駆使
ピアノも 弦を触りながら弾くというアクロバチックな演奏部分がありました
感心しているうちに あっという間に演奏が終わったような気が・・?
うーーむ w (もの足りん・・)
しかし 
どうやら 演奏の練習はとてもハードだったようす
そう おそらく今後 このテの曲のレパートリーを増やそう?
という姿勢 へのワンステップ  かな

(Youtubeとかで少し耳慣らししてw)
楽しみに しよう

CDサイン会での ささやかなよい想い出を胸にw
(千葉の台風被害復興を願いつつ)
千葉の地を離れ その日のうちに新幹線で帰りました


P.S.
woyajiの Vc チェロの練習は 
まあまあ一定のペース(一日1時間弱 週5日くらい) で 
続いています
ホメられるほどではないw が 捨てたもんでもないw
と自分で思っています
ただ
自分が思うほど上達しません
齢のせい か 元々素質が足りないか・・
練習を録画してみると 自分で思うより 音も拍子感も何もかも悪い
きっと他人が聴いたら (脳で補わないから)聴けないレベルかも

いい音出したいなぁ
(ゆっくりの曲で)なめらか感出したいなぁ
音程が正しく取れないのは 初心者だからしようがない
でも 
もう少し左手指がスムーズに動かないものか・・
左手があやふやなので 見ようとして体の芯がずれ 弓が変なコスれ方になる w

チェロを始めて以来
新倉さんの演奏を聴くのも
どーやって弾いているんだろう? と 細かな点に目が行ってしまい
ほんとに曲を聴いてるんだか 怪しいくらいw

真似はできるわけがない
でも 片鱗だけでも吸収したい
正直
音楽教室でレッスンを受けている先生の出す音 も もちろんきれいで明快
でもねー なんかねー
新倉さんの音は とくに美しいように思える んですよ・・

まあ なにしろ 
まだ基礎もできないうちから 夢を語ってもしようがない ですねw
練習を重ねるのみ  か・・