こんにちはー
昨日、今日は まあまあ気持ちの良い夏日です
夏の 青い空に白い雲 って 入道雲じゃなくても 雰囲気ありますよねー 何が違うか っていうと うまく説明できないんですけど
昨夜 「ラピュタ」をみて 「バルス!」とつぶやいた後 夜空(+雲) がきれいなので 星野写真を撮ってきました (簡単に撮れる範囲で・・)
7月 16日の記事の続き みたいなものです
夏の夜も 日付が変わる頃になると アキの夜空になっています
夏の大三角形は 天頂に 北の空にはカシオペアが上ってきていて 東の空には ぎょしゃ座やおうし座が見え始め
南の方には みなみのうお座が のーんびりした雰囲気を 醸し出しています
最近のデジタルカメラで 星野写真を撮るとき 明るいレンズにはこしたことはないのですが F2.8〜F3.5でも いけそうです また ISO感度も1600 3200といったところまで高感度に しない方が むしろ自然な景色に近い写真が得られそうです
明るいレンズ というのは 同じ光の量(感光のためのエネルギー)を得るのに短い時間で 済みます が 白くカブりやすく また 中央と周辺の明るさの差ができたりします
暗いレンズでは 必要な露出時間が長くなるとともに 暗い空 暗い星と 明るい星のコントラストがつきすぎて しまいます
夜空の微妙な色と きらめくような明るい星 小さくしまったくらい星
それらが バランスよく再現された写真が 「きれい」と感じます なかなか 撮れないし ワタシも 実際 人に説明できるほどわかっていないのでしょう
レンズのF値が小さいと またISO感度を高くすると 空が白く写ってしまう場所が多いと思います
この伊賀で 雨上がりとかの空気の透明度が高いときでも 白めに写りますので・・
天の川やオリオン星雲など 天体には 人間の目の見える色のぎりぎり外側である赤い色(水素 : Hα) に写るものがあって これが天体写真の楽しみの一つです ただ ワタシの画像には写っていません
永年使用された カラーフィルムでは これがくっきり写ります 人間の目にはわずかに赤く見える程度なので 今のデジタルカメラの方が 人間の視覚に近いのですが
天体写真家の間では Hαが 写るのがデフォ もはや ないと寂しい のです
デジタル一眼の中には 天体写真愛好家のための 受光素子を使ったカメラボディも 販売されているのです このカメラで 他の写真を撮っても普通なので 買ってみるのもいいかもしれません
さて
画像 1枚めは ペルセウス座あたり 2枚めは その上のカシオペア(W) と右下が ペルセウス2重星団 3枚めは 同じくカシオペア とその右がアンドロメダ(M32)星雲 4枚目は 東の空のぎょしゃ座(五角形)の風景
2013年 8月 2日 25時〜27時ころ 伊賀市市部 Eos kiss x4 35mm F2→2.2 20秒 ISO 400〜800 JPG画像(元画像は5M程度) 画像縮小・修正およびトリミング
星の像 ほぼ点に見えますが 拡大すると はっきり細長いんですよ
ああ そうそう 4枚めの写真 この日 パラパラ流れ星がとんでいたんですが それらしいのが2つ写っています ラッキー
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