干物ヲヤヂの日記?ブログです。大好きな綾瀬はるかさんのこと、鉄道、旅、酒、ゴルフなど。
 
2018/07/21 14:44:00|江州のセロ弾き
響 某はセロである
7月 14日に 
サントリーホール ブルーローズで開催された
新倉瞳さんと 尾上松也さんの 「響  〜某はセロである
を観てきました
宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」を斬新な舞台作品にしたものです
素晴らしかった

とはいっても クラシックにも歌舞伎にも縁の浅いwoyaji
エンタメの深い評価はできません
ただ クラシックと歌舞伎をつなげる という始めてみる世界であったし
それが 違和感ないどころか 
新倉瞳さんのチェロ演奏をとても引立てていたし
尾上松也さんの踊り(というの?)が  なるほど 
セロ(cello)の精だからな ふむふむ とおもしろいし
「セロ弾きのゴーシュ」という(宮沢賢治の)ファンタジーを
語り で進められるのが ちゃんとした日本の伝統演劇のスタイルにはまってて
とにかく 観ていてすばらしいのであります

で 
この「セロ弾きのゴーシュ
woyajiは 3月に豊橋で新倉さんのサイン会でお話しできた時に 「セロ弾きのゴーシュ」の名が出てきて
帰ってから 改めてこの作品を読み直してみました w
新倉さんが頭の片隅にあると 感動が違いますww

何が素晴らしいかというと 
まず ゴーシュとそれを通しての作者が 音楽に対して大きな憧れを感じている と伝わること
音楽の魅力はリクツではなく 人が自然に感じ取れるもの
純粋さ  
そして 演奏するということが 何かしら 自分と人を喜ばせたり癒したりするもの
そして当然のことながら 上手な演奏はすぐにはできない ということ

一生懸命に練習することと 少し遠回りしているような「その他の」こと を経験して 上達していく
そんなことが 音楽(+演劇?)好きの人たちに 
賢治のファンタジー世界であって かつ 自分たちも同じようになぞる道の物語 なので力が入る? w
なのかもしれないなぁ と思います

そして セロは 歌う楽器
聴きやすくて 人(や動物w?)に 伝わりやすい音 という面があるかも
賢治もセロ好きだったのか 
物語にピッタリの語感から選んだのか
「セロ弾きのゴーシュ」 は 後世に残る 名フレーズでもあると思います

今回の チェロ演奏の選曲は うまく原作とマッチしていてよかったし
劇の進行は 楽しく作られていました  
松也さんは 「おんな城主 直虎」の今川氏真役で馴染みに

こういう舞台作品が どんな風に取り扱われるのか 再演があるのか
発展して一つの演目になっていく? のか わかりませんが
チェロ演奏の 一つの姿として いいんじゃないかなあ

東京日帰りw でしたが 観に行ってよかった です
もし 一回きりだったとして 
それならそれで とても貴重な作品にお目にかかれた 千載一遇という位置づけになることでしょう

ゴーシュが さえない男とは原作に書いてありませんが
たぶんそうだと woyajiは勝手に思い込み 親近感をもっています
woyajiはまだ 巧く弾けなくて泣いたことはありませんが
少しはゴーシュにあやかって セロ弾き に取り組みたいと思っています
夜中に練習はしないから・・鳥たちや獣たちはきてくれないかなw


p.s.
woyajiの小さい頃 
里には水車小屋が まだいくつか残っていました

水車小屋の主な役割は 水車の力で米の精米をすることです
一世帯の米でも結構長時間要するので かなり稼働率の高い施設でした

すでに ほぼ使われなくなってたので よく基地遊びとかに使っていましたw
小川の横にあって 質素だけど生活臭の残る小屋

woyajiより少し下の人たちは もうその姿も役割も知らない世代です
ゴーシュが住んでいた という物語に wiyajiはすっと入っていける・・
うーーん w

瞳さんも松也さんも 
実イメージまでは わかんないだろうなぁw



 



 







2018/07/21 12:38:03|江州のセロ弾き
江州のセロ弾き 〜それから 2〜
昨年12月の14日に 初めてチェロの無料体験レッスンを受け
同23日にチェロを買って
そっから自宅練習を続けているので 6月末で半年が経った
ことになります

自分の予想では 
もうちょっと弾けるようになってるか と思ってた w
一方 子どもの時から 自分が音楽(演奏)だめだったので
人より上達が遅いのは 十分ありうること とも思っていました

ちゃんとした演奏を目指すというよりは
自分の知っている(ポピュラーや唱歌の)曲のメロディを弾きたいので
ずっと前からやってみてる んだけど これが なかなか弾けない

左手指が動かないし
音感(拍子感覚)悪いし
弓の使い方が巧くなくて変な音がいっぱい混じるw

世の中には 音楽に慣れていて
始めて半年でも そこそこ弾ける人も少なからずいるらしい

練習 一生懸命やればいい といえば そのとおり
だけど 一時間くらい やってると 汗をかくw
のはともかく
指が痛くなり 肩が張ってしまう
おそらく 一度 指の関節や腱を傷めると長引くと思うので
早め早めに中断

レッスンの先生にもいわれるんだけど
指の広げ方(4本の指間)がちょっと弱い
指が短いのがきっと原因wだが 条件の悪い時に狭まってしまう
それを広げようとがんばっていると小指が痛くなり
他の指もこわばってくる・・
まあ そう簡単には適性は転がっていないwのです

少しずつ 少しずつ なんでもおんなじ かな


p.s. 
練習のチェックのために ビデオで自撮りして・・るんですが
弾き方(音)がなってないのは まだやむを得ないとして
自分の体形や動きが とてもさえない w

あまり意味はない が 撮るときは・・周りを掃除して
ついでに ダイエットして w
しゅっとした格好で撮ろう これからは・・ w


 







2018/07/21 12:18:00|江州のセロ弾き
江州のセロ弾き 〜それから 1〜
いちおう チェロの練習
週6日のパターンで続けています
一回 30〜60分程度 くらいです

ジツは チェロの練習の状況を 自分の上達目標(のコミット)と 
悪戦苦闘?の記録みたいな感じで ブログで書いてみることも考えていました
(誰が見たいか という話は別にしてw)

しかし考えてみると のせる写真がない !!
woyajiの姿を載せても見苦しいだけだ w
てなことで ずるずるとのびのびに w

できるだけ毎日 チェロに触れることは一番に心がけてますが
ついついツイッター 長々と眺めたりして時間がなくなる w

指のトレーニング(とくに左薬指がどんくさい)したり
身体が硬いので 柔軟運動するのも意識して 
それから なにしろ 音楽知識に疎いので 少しでも 本をあさり
ネットで演奏動画を見たり 音楽マンガ見たりw
音楽家のブログをみたり・・

さらに 元々技術系なもので ホールの音響にも関心が向き 
演奏を聴きに行く機会があると 注意していますが
今いち 善し悪しがわからない(←これは素晴らしいと思うことがない)

少しでも と思って色々 手をつけるのだけど 
どれも 難しい話  で・・
他人から見たら 単なる焦りや迷いの類かもしれない
「真面目に基礎レッスンを重ねろ」が正解かもww

ただ  うまく弾けるようになりたい という気持ちと
演奏に とても興味がある  
これはしばらく変わらなさそうだ と思う 近頃であります


p.s.
4月7日 第53回ティアラこうとう定期演奏会に行ってきました
    新倉瞳さん ドボルザーク チェロ協奏曲 ロ短調 作品104

7月5日 サラマンカホール 「新倉瞳 ロマンティック・チェロ・ナイト」
     行ってきました  大雨w  



 







2018/02/12 12:35:00|江州のセロ弾き
江州のセロ弾き 2

<続き>
チェロを買ってからは・・
日曜をのぞいて 毎日1-2時間弾いてみています
音楽教室のレッスンは 1回30分なので
あっっ というまに終わってしまうので・・

なんといっても 音楽素養なしの六十の手習い
弓は まっすぐ(弦に直角に)動かないし
弓をつかむ手はぐらぐらで安定しないし
左手指は 硬くて全然動きません
音感?というか 拍子を合わすことが想像以上にできないことも判明w

でも とにかく 弾いてみています 
ときどきいい音が響くとうれしい
左指が広げられるように 少しでも独立して動くように いろいろトレーニングしています
どうも右手首も 先生に比べると自分は全然硬い(柔軟性がない)
腕全体 肩もなんとか柔軟性を戻したい (酢をのんでみようか)
youtubeの動画もいろいろ見て勉強
それから 音楽の基礎も少し勉強しています
本も何冊か買ってみましたw (要は 楽譜というものがまったくわからない ドレミもいうことができません)

このひと月 かなりいろいろやっているつもりです
一方 イヤになったり 手や指を痛めるといけないので 少しずつということも意識して

さあ すべてはこれから 若い人の初心者レベルに達するまで 
とにかく続けてみよう

youtubeの動画では チェロに触れてから半年とかで バッハの無伴奏チェロ組曲プレリュードとかを弾いたりしてる
まあアレは 
(他の楽器やったことあるとか)素養のある人だろう と思いますが 一生懸命やってもアレはとてもムリ(ピアノと一緒で音が多くて 何の音が演奏されているのか全然わからない)

簡単なメロディが 多少いい音で弾けるようになれたら と思います
千里の道も一歩から


前記事 冒頭の 「誰にも話していない」 
というのは嘘でした w

実は 昨日 豊橋であった「東京交響楽団演奏会」の後
ドヴォルザークの「チェロ協奏曲ロ短調作品104」のソロを演奏した 新倉瞳さんの CDサイン会で新倉さんに話してみましたw

そしたら 「お仲間〜」といってくれて
セロ弾きのゴーシュ」の第六交響曲の話をしてくれました
第六交響曲の話(小説の中身)は忘れていましたが
「江州のセロ弾き」という体験談を書いてみようか と思っていたので ちょっとうれしくなりましたw

チェロを弾いてみよう と思った動機には 新倉瞳さんはあまり関係ありません
新倉さんの女神のような演奏とは 似ても似つかない現実だし
昔からの憧れみたいなもの で
自己満足で十分

レッスンは週1回
車とJR草津線に乗って出かけます
(片道1時間半と 1000円ちょっと要りますw
考えてみると そういう時間が取れるようになったということですね)

現在のところ チェロにさわるのがうれしく思えているので これが続けば そのうち この辺の 鳥たちやタヌキとかが 夜中に教えにきてくれることでしょう w

ではまた

P.S. 
画像1枚め 豊橋にて
素晴らしい演奏でした
オーケストラの音は とくに小さい音の味わい(立体感)がコンサートならではですね
音はいいけど 席がやや低くて演奏のようすが観にくかったな・・
新倉さんの演奏の後 アンコールで歌う曲を演奏してくれました(タイトル忘れ)

画像の2枚めは 新倉さんの演奏を聴きに行ってサインをもらったCD
増えてきています (記念の保存用w)
このほかにamazonで買ったのが当然あります (聴く用)w
お願いです 新しいCD出して下さい w

画像3枚めは 勉強しようと買ってみた本  
もっと幼稚?なこと を書いてある本が欲しい よぅw







2018/02/12 12:06:00|江州のセロ弾き
江州のセロ弾き 1


誰にも話していません

woyajiは・・
昨年暮れから Cello を 弾き始めました

チェリストの新倉瞳さんが好き だし 
昔から チェロに憧れを持っていた ことはもっていたものの

ナニを血迷ったか という表現がピッタリなwoyaji
突然 「音楽教室に行ってみようか」 という気になり
ネットで探して 
(伊賀にはないので) 滋賀県K市の教室の 無料体験レッスンに

woyajiには 音楽の素養がありません
ポピュラー♪はもちろん クラシックも 聴くのは好きですが
なにしろ 音楽の基礎的なことを知りません
楽器の演奏は 超まったくできません
小学校の頃 楽器(笛とか・・)ができなくて
しかも不真面目で先生にも怒られるので 
嫌いになったのだ orz   と思います w
成績も 2 が多かった w
ハーモニカは 吹いたり「吸ったり」して鳴らすということを 二十歳を過ぎてから知りましたw
でも 学校でお昼に流れる放送の名曲は たいてい大好きで
「くるみ割り人形」は初めて聞いた時からずっと好き 

青年時代
まわりでギターを弾いたり ドラムをたたいたりするヤツがいても
自分にはムリだな と

就職して(驚いたのは) ピアノが弾けるおっさんとか がそこそこいてw
でもそんなの 雲の上の世界 視w
ずっと 楽器の演奏には 近づくことなく生きてきました

なのに この齢になって
ある日 音楽教室の無料レッスンに するすると・・w
行ってみるまで 「弓」がどんなものであるかも知らないwままに
これは かなり勇気を出してのことwww

で なんと その日 
弓をゴシゴシすると 音が鳴ったのです びぃーーん て
woyajiは よくバイオリンの初心者が鳴らす w
あの 「キーー」とか「シガー」とかの
のこぎりの擦れたような音が出るのだろうな と 「覚悟」していたので ちょっとうれしかったのです
なんか チェロがwoyajiを誘っている気がして
細かいことをあまり考えずに 入学してしまいました

で 帰りに 店内の楽器を見せてもらい 値段を聞きました
やはり ネットで調べていた程度の範囲
カードは持っていたので ポンと買いたかったのですが
品を選べる状態ではなく 
近々セールがあるというので 10日ほど 待ちました (待ちきれない!)

※ 最近woyajiの消費決断のキーワード「還暦祝いだ!」

で 10日後くらいに 再度行って 
比較的安いものを チェロ本体と 弓 ケース その他小物 を買いました
選ぶ力はなく エイヤっと決めました

この日 草津線を降りて 車で家に持ち帰るときに
ふと 伊賀の一宮に立ち寄り チェロをもって参拝してきました
(なんとか 少しでも弾けるようになりますように と)

いちおう 熱意にあふれております w

<続く>

P.S. 
譜面台は 後からamazonで購入

はじめ
段ボールの箱に載せていたのですが

譜も 字も見えん かったのでw