干物ヲヤヂの日記?ブログです。大好きな綾瀬はるかさんのこと、鉄道、旅、酒、ゴルフなど。
 
2019/05/13 17:09:00|江州のセロ弾き
秋篠寺 伎芸天 おまいり

先日 晴れの日が続いたので 
すかさず  三十三所巡り 出かけるぜ!
と勢い込んで Zで走り出した・・ のですが

名阪国道をスイスイと大阪方面に向かってたとき
ハタと・・
あ ご朱印帳(納経帳)もってくるの忘れた

あほか!
とは いえない・・  
そりゃ帳面もたずに お参りしても無駄ではない でしょうが・・

まー やっぱり ねぇ
まー 西名阪の有料区間に入る前でよかったわい と 考え直しw

急きょ 奈良市内の 秋篠寺へ

ジツは 三十三所巡りから 関連思考で
音楽の・・ チェロ演奏の上達を 願うというテーマで 
そういう系の社寺巡り をする ということもおもしろそう だな と考えていました

天神様系 とか
アメノウズメ様系 とか
弁天様 (琵琶?をもっておられます)系 とか

まあ  初心者のうちから 神頼みなのもアレだし
三十三所観音霊場巡り が終わってから にしよう と思っていました

秋篠寺は・・ 学校行ってる頃と 
秋篠宮様がケッコンした後 頃に行ったことがありますw 

ここの 仏像群の中に 伎芸天 という仏様がおられ その名の通り 
伎芸(音楽 演芸など)を司る神様 
ジツは 他所にはほとんどない仏像だそうなのです

で この際 改めて訪れてみよう と

ここも行きにくい場所にありますw (バイクなら問題なし) 
でも それもあって とても静かな佇まい です
小さな門 (写真 @枚め )をくぐって 
美しい鳥たち(名前知らないw)のさえずりを聴きながら
森の中 (写真A枚め) を進むと
平屋の 落ち着いた本堂があります

本堂の中もいたってシンプルで
正面に 薬師如来様を中心とした仏像群が並んでおられます
そして 一番左に
少し大きめの 伎芸天様が (大げさではないけど)特徴的なポーズで立っておられるのです

ここでもお賽銭を入れようとしたら
伎芸天お守り 100円 とあるので
これ いいじゃんw といただいてきました (写真 B枚め )

チェロの練習と音楽の勉強が進むように
と願をかけ 
ゆっくりと 過ごさせてもらって
庭に出てきました

本堂の前には 大きくない程度の菩提樹が緑の葉を茂らせ 
さらに 庭の隅に白藤の棚が

おー これは上品な・・ (写真 C枚め )


お寺を出て
どこかで ラーメン食べたいなぁ とか思いつつ
走り出すと 停まらず帰ってきてしまう 悪いクセで 
そのまま帰ってきました w


P.S.
twitterに書いたことです
@makotoyoshidacl さんのtw 
に対するRT

先日 秋篠寺の森で思った
鳥たち 森は 音響的にも美しい空間を(悠久の時間をかけて)無意識に作り上げてるに違いない
木々はその場を提供し 鳥はもっとも美しく響くようにさえずる・・


森は 木がいっぱいあって 地面もフカフカだったりして ちょっと考えると吸音効果の高い無響室に近いように錯覚するが 実際に体感すると程よい響きがある
今度数値的なデータがないか探してみようw


 







2019/05/13 16:48:00|江州のセロ弾き
ゴーシュ印
チェロの練習をする → 上達を夢見る

そんな自分を
「セロ弾きのゴーシュ」のゴーシュに見立てています

西国三十三所 観音霊場めぐりを始めたwoyajiが
ご朱印を集めている ・・

なら ゴーシュ印 が欲しいところ

もちろん 「そんなものはない」(by 関羽w)
ですから 作ってみました

厚さ5mmの ゴム板もあるので 
最初 彫刻刀で彫ろうか と思ったのですが  
よく考えたら 大きい 朱肉も スタンプ台も ない!
ので やめて
プリンタで 印刷して 
その後で墨で筆書きしてみよう と考え直し w

まあ デザインは 後から変えたくなりそうなので
あまり こだわらないことにしてテキトーに・・ w
(赤いハンコ部分がバラバラだな)


墨書は・・ 三十三所めぐりのでは 大〇〇 というかんじ
のが多い (なんて書いてあるのかあまり気にしていないw)
ので 「大」のつくやつを  と w


アレだね
ご朱印帳というのは
クリアファイルに チケットや参拝案内を入れて集めるより
なんか 達成感を うまく高めてくれるすばらしい工夫ですよね

第一
墨書と朱のハンコが 視覚デザイン的に優れているもんね
これは一時のブームじゃなくて
いろんな分野に 広がっていくんじゃないですか ねw

例えば クラシックのコンサートとか? ? ? w w

ではまた







2019/05/13 10:00:00|西国三十三所巡り
第十三番 石光山 石山寺

この前のGWは 
老父の入院と農作業で 
どこへも行けずに 過ぎ去ったw 
ので これから 天気が良ければあちこち出かけようと思っています 
なにしろ いい季節ですからね

で 
先日 Zで 御斉峠(おときとうげ:本能寺の変のとき家康が超えた峠ルート) を登り 
細道経由w R422で 瀬田川方面の 石山寺へ

途中までは 三井寺に行こうか 石山寺にしようか w
と迷っていましたが 時間がないw
(三井寺に行ったら 湖西方面や比叡山ドライブウェーを走りたくなる)
ので 
近い方にさせてもらいました

西国三十三所 観音霊場めぐり
第十三番  石光山 石山寺


のちのよを 願うこころは かろくとも
  ほとけのちかい  おもきいしやま


山門(写真 @枚め 先の方) をくぐって
山の中に入っていき  
高くない石段を二回上ると 
ちょっと控えめな本堂へ (写真 A枚め 横から)

ご本尊は 如意輪観音
いつものように ご真言だけ10回ほど声を出して唱え (だいたい 横に見えるように書いてくれてあります) 拝みました

ご朱印をいただき (写真 B枚め)
支度机から外を見ると モミジの木が 新緑の真っ盛り
五月の陽射しに映えています

石山寺は 紫式部が源氏物語を書いたという所が有名
博物館? で展示も行われているようでしたが 今回はスルー

境内を散策していると  お 藤棚が !   
例の足利市のやつ ほど見事ではありませんがw
藤色の花がまっ盛り でした
(写真 C枚め 藤はうまく光があたらないとアレですねw)


石山寺から降りてきて 瀬田川沿いを北へ向かい R1へ
一つ山を越えて 山科
で 町中の片隅?にある 元慶寺という所へ
ちょっとわかりにくい小路からしか入れませんw

ここは 三十三所の 番外(+α)編 ですが 満願成就のためには必須 w
ここでも 御朱印をゲット
小さなお堂の中を ガラス窓からのぞくと 観音様が見えました
庭には コデマリやツツジが咲きこぼれていました

わりと走りにくい山科・伏見区の街を抜け
木幡から 府道242号の山越えをして 
瀬田川(宇治川)渡って帰ってきました

山の新緑がきれいでしたが 
途中ろくに (Zの)写真も撮らずに帰ってきたことに気づき
伊賀に降りてから 木津川沿いで撮ったりしましたw

では また


P.S.
バイクで混雑した市街地の道路を走るのは
まあ みんな好きじゃない と思いますが
woyajiの場合  それを避けるために
「山道」という選択肢があると 即座にそっちに向かってしまう傾向があります
細くて見通しの悪いクネクネ道も わりと平気なのは
なんといっても 田舎者のサガです
ほんと つくづく・・ w

 







2019/04/24 11:46:05|西国三十三所巡り
第二十一番 穴太寺

(善峰寺 からのつづき)
というわけで 京都縦貫道の亀岡ICまで走り
そこから すぐ近くの穴太寺
老ノ坂を越えましたので ここは丹波の国

西国三十三所 観音霊場めぐり
第二十一番札所  菩提山 穴太寺 
(あなおでら ←あのうでらでもよいのかな)

かかるよに うまれあふみの あなうやと
おもわでたのめ とこゑ ひとこゑ


この歌は ちょっとむずかしいですね
「近江(淡海)」の「穴太」やと・・かかっているようですが
これ どういう意味も含むのでしょう?
疑問保留・・

ここは数年前に来ています が 
本堂前で拝んだだけでしたので
お詣りして 御朱印をいただいた後
ご本尊(聖観音様)拝観と 書院拝観をしました

入口には 
手の届くようなところにツバメが巣を作っていて
すぐ横の灯りのところに一匹いました  和むww

本堂内の奥には 
等身大くらいの寝仏 がふとんをかぶっておられ
病や痛みに苦しんでいる者は 仏様の当該部分を撫でさせてもらって
平癒を祈ることができます

ので 
わが老父が 冬からずっと足が(末梢血管血行不良で)痛い痛いと いっているので 
失礼ながらふとんをめくってw 撫でさせてもらい
快方に向かうよう 代理でお願いしました

御朱印をもらう時
受付の方に 「どちらから?」「三重県から」
「クルマですか?」 「いえバイクで」
「えーー!」 「いえ」
「これから総持寺へ?」  「今日はもう帰ります」
「いい山道あるよ」 「あ そうなんですか?」
(えー おばちゃん なんでそんなことを知ってる?)
いや 道知ってるだけか  ワロタww  

快晴のもと 山門を出て 缶コーヒーを一本
すぐ帰路へ
(1時間半くらいで帰着できます)
では また


P.S.
ここ最近のwoyajiは 老父からあまり離れられない状況で・・
どこかに出かけたい衝動は強いものの
夜討ち朝駆け なんてとんでもなく
半日〜 よくて9-17時程度の時間制約からあまり逃れられませんw

桜の季節ということもあり
バイクで ピューっと行ってサーっと帰ってくる感じwで
フラストレーションを低減しています

思えば 昨年秋 
よく思い切って憧れのバイクを買ったものだ と思います
woyajiは還暦越え
もう そう長くはバイクを乗りこなせません
知人の中には 亡くなっていく同年輩もいたし
病気や不調に悩む人もいる

わりと楽天的なwoyajiは
ずっと(以前) 自分は長生きするという思い込み のようなものを持っていました
(おそらく 体力に自信があったのでしょう)

しかし 最近 その考えは どこかに吹き飛んでしまい
今のうちに
身体が元気なうちに
世の中が平和(安定)なうちに 
「愉しんでおかなくてどーする!」


もう完全に 刹那主義 ?
老人の逃げ切り思考  w w
精神が貧しくなった気が 多少しますが w
まあ 正直 そんなところです

経済的に老後が大丈夫なのか? とも思うし
「愉しみ」方も 偏っているw気がしますが
それも まあ よし OK
当面は この考えでいこうと思います

果たして・・これが・・
み仏の教えに沿うもので ありんしょうか?


 







2019/04/24 11:29:00|西国三十三所巡り
第二十番 善峰寺

こんにちわー
4月も半ば過ぎて ついに(?)暑い日もやってきました w
早いものです

西国三十三所 観音霊場めぐり
第二十番札所 西山(せいざん) 善峰寺

先日 良い天気を逃したくなくて
Z900RSで 出かけてきました

ここのご詠歌は
のをもすぎ 山路にむかう あめのそら
よしみねよりも はるるゆふだち


なので
良い天気にばかり拘泥しているようでは 未熟で
悪天にもひるまず  雨が晴れあがる喜びも味わわんとイカン
のかも w

京都縦貫道 長岡ICから少し北へ
「善峰道」と書かれた表示にしたがって
手入れされたタケノコ山(藪)がいっぱいある中の参道を登っていきました

乗用車やバイクは境内真下まで行けてしまうのですが
少し下のバス駐車場から登ってくれば 有難味が増したかもw
(いやもちろん 下から歩いてくれば 最大にありがたいのですがw)

写真 1枚目は 山門です
善峰寺は 初めて 
ここも とても立派なお寺です
山の中腹に 庭園のように(←庭園だって) 配置した伽藍が見事

本堂にお詣りして 御朱印をもらいました
帳面の支度台(?)のあるところからも 高欄越しに遠望は利きます (2枚め  遠景白くなってしまってるけど)

あちこちから 京の街を伸びやかに眺められます(3枚め)
街が かなり遠い! です 

境内には 今が盛りのシダレザクラなどもありました
天然記念物という 「日本一の松」(←五葉松)も
見事過ぎて 話にならんレベル w

4枚めは 山を下りた野道から 
京都縦貫道越しの山に
中腹の善峰寺のあたり が写っています
ありゃー 眺めがよくて当然だ

また 京都縦貫道の大原野ICに向かい
亀岡の 穴太寺 へ
(つづく)


P.S.
「京都縦貫道」ってのは  京都府を貫く道路 なワケでしょう??
ならば・・ 宇治から南にも・・計画あってもいいんでは ?
南山城の 4-5つの町村は 仲間はずれ?
京滋バイパスと 奈良に向かう京奈和道があれば十分というの?・・
京都府南部に 陸の孤島みたいなところがあると
近隣県も便利にならなくて困るんですが・・