干物ヲヤヂの日記?ブログです。大好きな綾瀬はるかさんのこと、鉄道、旅、酒、ゴルフなど。
 
2019/07/26 17:32:00|西国三十三所巡り
第二十九番 青葉山 松尾寺

西国三十三所 観音霊場巡り 
第二十九番 青葉山 松尾寺 (まつのおでら)

そのかみは いくよへぬらん たよりをば
   ちとせもここに  まつのおのてら


長い梅雨
天気予報が「近畿東海の梅雨明け」とかいっても
とくに気圧が上がるのを感じるわけでもないので いまいち信用できず 現実にその後も日々雨が降る
とはいえ カンカンに晴れてしまうと 
暑すぎてちょっとバイク乗れないw
ので
ほどほどの曇りを 見越して出かけるしかないw

わが三十三所巡りの中では 
長駆(ごめん おおげさ 本当の気持ちよ〜♪) の方のひとつ 
天橋立方面へ

朝9時をすぎてから 京奈和道に向かって出発
バイクの愉しみの一つなので 急がずのんびり寄り道しながら走りたい ところですが 
行程に余裕がないのでとりあえず 京都縦貫道をぶっ飛ばす

ちょっと悩んで先に 舞鶴の東にある 松尾寺へ
北丹後鉄道 松尾寺駅(R27沿い)から もこっと高い山に向かって 参道を登っていきます
あー昔はこれ 歩いて登ったんだよなー と 
いつもの感慨にフケりながら 中腹まで登ると 
150段くらいの石段の前に到着
ここに止めてもいいけど・・ 登ると大汗をかいてしまうので・・
もうちょいとバイクで登って
いったん本堂前を行き過ぎて 景色の良い所で眺めながら 本堂前の駐車場まで折り返し
かなりの大樹の下にバイクをおきました

ここは 青葉山 ←その名のとおり新緑に包まれた本堂が山門から見えています (写真 @、 A)
少し歪んだ石段 彩色の枯れた堂の飾りなど 古刹の雰囲気が溢れています
ここのご本尊は 馬頭観音様
お姿は 見えているようでしたが小ぶりで黒いため はっきりとはわかりませんでした
御朱印は 山門の横手にある館(仮)でいただきました
なんか 昔の参道わきの土産物屋さんみたいでカッコいいw
おいしい空気を吸って 山道を 高浜方面へ
わずかに 海が見えたので 満足してw
さっき通った 松尾寺駅に寄って 写真を撮ったのち
脇道経由wで R27舞鶴方面へ  

ちょっとうざったい(人口の割に車がとても多いw) 舞鶴市内を抜け
由良川沿い そして由良海岸を眺めながら ワインディングロードを気持ちよく走る

天橋立が近づいてきたら・・が・・
あめのはしだて
あーあ
木立を見つけては「ここで雨宿りしようかな」と 思いつつも 
「もう少し店みたいなところはないか?」 と通り過ぎてしまう
天橋立駅を過ぎる頃には もうびちゃびちゃ

→ 第二十八番 成相寺 につづく

P.S.
三十三所霊場巡りをやっていると
いろいろ思うことも出てきた
漠然とした想像ではあるけれど
厳かな霊場めぐりの 本来の(昔の)姿
歩いて回る 高い山の石段を登る
そして 写経をして納める
そういう 時間をかけた 信仰の行為 その尊さ
自分のやってる御朱印集めとの乖離・・

それでも  主にバイクで回っているので
本当に あと10カ所くらい 無事に回れるのか・・
やはり事故が怖い
走ってると気持ちはよいが  つい粗雑な性格が出ないとは限らない
まだ 姫路方面とか長駆コースが 2-3回残っている
無事 回れますように
その思いが強くなってくる
「満願成就」 (第一回w)
それなりではあっても けっこううれしい鴨 と予想中

 







2019/07/19 12:54:00|西国三十三所巡り
第二十二番 補陀落山 総持寺

中山寺 からのつづき

西国三十三所 観音霊場巡り
第二十二番 補陀落山 総持寺
 
    (ふだらくさん そうじじ)

おしなべて おいもわかきも そうぢじの
  仏のちかひ たのまぬはなし


JR総持寺駅で降りて 徒歩数分
←総持寺と書かれた所を曲がると
ちょっと工事中のお寺が見えてきます
大阪近辺のお寺さんは 小綺麗にしないと人がこないのでしょうかw
入口の建物や庭を とてもきれいに整備中です

本堂まわりは 静かなものです
やってるんかしらん? てな感じ
とにかく参拝 
ご本尊は みえるかな〜と
堂内を覗いてみた(見えた)後
千手観音様の真言を十回ほど唱えました

御朱印 をもらい
庭をざっと一巡り
弘法大師と地蔵様にも一礼して 
お寺を後にしました

ようやく2/3くらい(済)になった三十三所巡りが無事達成できますように
そして 世が平安でありますように・・

P.S.
出かけてる最中 
twitterをほとんど見ていなかった
ら・・
えらい事件が 起こっていました

京都アニメーションの工場に暴漢が入り込みガソリンをまいて放火・・ 死者数が多数になりそうな様子を知って
もう なんといっていいのかわからない
言葉を失う ということそのもの

京都アニメーションに知人はいません
作品にも詳しくありません しかし 
woyajiでも 「けいおん」や「響けユーフォニアム」とかは知っているし
絵がとっても好き
「聲の形」は心に響いたし
「リズと青い鳥」なんか好きでした (←待ち受けにしてたりする)

何より 京都の(市中心部ではなく)南部に拠点をおいて頑張っていてくれた
おまけに 宇治などを舞台に作品を展開してくれた
なんというか 
畿央の我々にとって 少しでも身近な所で 
クリエイティブな活動がなされている ということがうれしかったし
大きく発展していってほしかった
京都アニメーションは 希望の星です

しかし 当時建物にいた人の約半数が死亡という
最大級の凶悪テロ事件になってしまいました
この先はともかく
亡くなられた方々のご冥福を祈るしかない

(労働環境が良かったとはあんまり思いませんが)
夢を持って働いていた若い方々が多かったことでしょう
とても残念で 悲しいです
亡くなる方が増えませんように。
また重症・中症の方々のご回復を祈ります


この日 拝んできた総持寺は
「火除け観音」とも称されているそうです
そんな〜・・

鎮魂に 中山寺の蓮の花を
(いまいちの写真でごめんなさい)

 







2019/07/19 12:31:04|西国三十三所巡り
第二十四番 紫雲山 中山寺

西国三十三所 観音霊場巡り
第二十四番 紫雲山 中山寺


のをもすぎ さとをもゆきて なかやまの
  てらへまいるは のちのよのため


ぐずついた天気がつづいています
ぼちぼち 望ましくない影響が顕になってくる頃ですかね
(バイクでは出かけにくいので)
JRに乗って 中山寺に行ってきました

大和路線快速で大阪まで行き 福知山線各停に乗りつぎました
福知山線事故の箇所を通ります
慰霊施設が完成してからは 行ってないので
電車から 心で拝みながら通り過ぎました

中山寺駅からは500mくらい
阪急の線路をくぐるとすぐ山門にたどり着きます  
ここのお寺は きれいに整備されています
景観的にも バリアフリー的にも
でも ほどほど感がきいていてw 
好感が持てます

ここにも蓮の鉢が並んでいて 咲いていました
参道からはちょっと見えにくい本堂に行き
黒っぽいけどなんとか見える 十一面観音様のご本尊を拝んできました

立派な建物の納経所で(納経してないけど)御朱印をもらいました

新しい立派な多宝塔や五重塔も回ってきて
眺めの良い休憩所で 缶コーヒー

ここから 大阪市内も望むことができ
伊丹から離陸した飛行機がよく見えるのですが
小さいコンデジで 望遠きかして撮ろうとすると
画面に捉えられないのと オートフォーカスが暴走するのと で ほとんど撮れず 
クソの役にも立ちませんw w
安モンは しょーがねーなー 

山門側に戻って 虚空蔵菩薩様と 普賢菩薩様のところにもお詣りしました
ほら なんとなく 頭よくなりそー だからねw

JRの駅に戻って 東海道線 総持寺に向かいます

→ 総持寺に続く

P.S.
山陽・東海道線では
いろんな列車が走っているので 
それらを見るのがとても楽しみ
いろんな駅で少しずつ 眺める時間を取りますw
ただ 最大のねらいは貨物列車なんですが
これがなかなか シャッターチャンスに恵まれないw
待っているときには 延々と来なくて
撮れないときに通過したり 来たら手前に電車がカブッたり w
運よく とはなかなか いきませんな

 







2019/07/15 11:17:00|江州のセロ弾き
瞳 写×音

こんにちわー
昨日 「ちょっと東京行ってくる
三葉のようなノリで 行ってきましたw
やはり電車はいいなぁ
じゃなくて

新倉瞳さん(と佐藤芳明さん)の 写真家が撮った写真を 投影しながら 生演奏を聴くという催し 
瞳  写×音」 というのを
見に 聴きに行ったのです

新倉さん本人は まだ(?)心理的抵抗あるようですwが
なにしろ美しい し 映りがいい
チェロを演奏する姿は まさに女神
一つの理想美 に思えます
なので 
写真家の方が撮りたいと思うのは自然なところ

今回は 山岸伸 氏 と 佐藤倫子 氏 の撮り下ろし

会場に行くと  小さなロビー(or ホワイエ?)に 
すでに写真パネルが展示してあり
両氏も カメラをもってウロウロされていましたw
わりと珍しい催し らしいですが
関係者のイレコミようは なんか伝わってきましたw

で 両写真家の紹介の後 演奏会
新倉さんとアコーディオンの佐藤さん
舞台の前方に小さなモニターで 背後に表示される スクリーンの様子を 見ながら 演奏を進めていたそうです
投影のため いつもより暗いステージ ですが
音楽には 高い集中が集まる(?)感じw

アコーディオンの音は woyajiの予想よりとても繊細で
じつに 雰囲気にあっていました

プロジェクタは 素晴らしい画質と色再現で ちょっと驚きました
安物のプロジェクタの げんなりするような色表現に慣れてしまってる けど そーいうのとは全然違うw

基本 「スライドショー」 ですが
フェードイン/アウト とかしてるので
デジタルデータ化してプロジェクションしてるようです
映画用の(デジタルの)映写機なのかなぁ (映画より美しいなぁ)
こんな画質だったら 自分もやりたいなぁ(w)
って  woyajiは 思いました

何しろ 
woyajiは 新倉さんの演奏会を聴きに行くと
食い入るように見つめて 
少しでも聴き落としのないように
(素人なので 曲になじみがないと耳が上滑りする・・) と 
いつも張りつめている  ので
早い話 映像を愉しめる余裕がない

せっかく せっかく 新倉瞳さんが前にいるのに 
投影の映像を見るなんて・・ (いや その映像は瞳さんだから すてきなんですよ でも)
そう DVDなら いいんです うれしいんです
あるいは 録画できるTV番組なら 何回も見直せる
いや 
それでも   DVDやTVだとしても
せっかく 素晴らしい音響空間のホールで聴いているわけですから
まず それを楽しまないと・・

あー アレか
なんとなく ビンボーくさいか・・
司会の方も 「ゆっくり癒されてください」みたいなこと言ってたしなw
リラックスして 映像と音楽の調和を味わうべき(w)なのか

映像美は 予想以上だったし 
映像のチョイスも 風景などの余裕がちょうどよかった (写真集だと減らされるだろうw)し
演奏も 素晴らしくて 
なるほどアコーディオンともよく合う
和風の音も絞り出せる(BUNRAKU アコーディオンが笙のような♪)し 
とても自然な流れでもありました 

今回の催しは 素晴らしかったです
けど
けど 不満足っちゅうのではなく
もっとやれる うまいプロデュースがあるかもしれない と
(ポップ)ミュージシャンのコンサートでは スクリーン投影やデジタルプロデュース(?)が当たり前なので
(まあ アレは 音よりライブ感を楽しんでると思いますが)
可能性はいろいろある はず

例えば  
ごく普通に演奏姿を複数のカメラの映像を基に スクリーンでライブ上映する(誰がディレクトするねんw)
その中に ときどきポートレートを入れるとか

まあ woyajiのつまんない意見としては 
できれば
演奏ライブ映像に よりウェイトをおいてほしい  
みたいな?

いかんいかん
演奏中にそんなこと考えてたら よけいもったいないw
曲を聴かんと
などと思いながら
あっという間に終わってしまった演奏会の会場を出て
雨の上がった代々木公園沿いの道を原宿駅まで歩きました

ではまた

P.S.
しかし ウワサには聞いていますが
渋谷駅の改造工事すごいなぁ
まあ 東京全般
フケーキなんてどこのこと? ってかんじ
そーゆーの見に来るだけでもシゲキですw

あー
会場では パネルの写真(瞳さん)の写真は撮影自由でした (誘い水の・・ww)
でも 
光ってうまく撮れないんですよね これが
正面からだと 自分が写ったり w

で それ撮った小さいカメラ
帰りの新幹線で アミに入れて
(弁当の箱ゴミとかは持ったのに)
降りるとき一瞬忘れて
あわてて ホームから取りに戻りました
やはり woyajiのもうろくは
始まっています ww


 







2019/07/11 12:34:00|西国三十三所巡り
第二十三番 応頂山 勝尾寺

こんにちわー
どうも・・
今年の梅雨明けは遅くなりそうですね

先日 
西国三十三所 観音霊場巡り
第二十三番 応頂山 勝尾寺

に行ってまいりました

ちょこっと行きにくい(?)ところですが
新名神の開通区間を走って見たくもなって
Zで 京奈和道から名神→JCから新名神を西へと 出かけてきました

茨木千堤寺PAに入り ICで出て山道を行きました
うん 本格的な山の中だ ww (一応 大阪府)
と感心していると ほどなく到着

おもくとも つみにはのりの かちをでら
  ほとけをたのむ  みこそやすけれ


(どこの霊場でもくれる)ここのチラシによると・・
「ほとけをたのむ」とは (名のある)仏様にすがることではなく
自分の中にある仏性 →素直で優しい心?を大切にする という意味だそうです  ふ 深い!

ここのご本尊は十一面千手観音菩薩さま
確かに拝んできましたが お姿が見えたんだっけ 見えなかったんだっけ
立派で新しい本堂 (写真 @)と 
整備されまくった境内に目が眩み? w
なんか忘れてしまいました
御朱印は ちゃんともらってきました(写真 A)

本堂の表札?や帳面には 勝尾寺(かつおうじ と読むらしい) とありますが 
山門の表札額には 勝王寺 とあります
いずれにせよ
ここは 『』の字が付くので勝負の願掛けをする方が多いのでしょうか
境内の全域に 勝利ダルマが溢れています (写真 Bとか)
そして 
どうみても このお寺はカネ回りがよさそう w
もちろん 決して悪いことではありますまい w

不便な場所のようで 大阪方面からは近いのでしょうか?
うーーむ そーいえば 昔 親と来たときにも 
同じように思ったような・・(半忘)
せっかくの機会だけど
woyajiには・・ 勝ち負けに関して祈願することが これといってないかもw
でも 
できればカネ回りに苦労しませんように w

休憩所で 缶コーヒーだけ飲んで出発

プランでは西に向かうはずでしたがw 
千堤寺ICに戻って・・ 新名神を西へ 今度は宝塚北PAに立ち寄り ICから出ました
どうも 
大阪北部は さっぱり土地勘がわかない w
また山道を走って 県道68号を西へ
目的地は 千丈湖近くの 花山院菩提寺という所

北摂里山街道」とかあって 
北摂? まだ大阪府なの?
もう なんだかよくわかりませんでした
さいわいそれほど難なく たどり着き
急なコンクリートの山道をバイクでゆっくり登って (こりゃー歩いたら ずっげーきついな 相当ありがたいぜw)
山門の駐車場に (写真C)

ここは山上の静かなお寺です
納経帳によると 西国三十三所巡りを再興させた花山法皇がここに籠られたということで 番外の霊場となっているそうです
ご本尊は 薬師瑠璃光如来で 十一面観音様もおわすそうです
(拝んだだけで見ていない w)

境内の展望台からは三田市方面が見えていました
お寺の山から降りて うろうろしようかとも思いましたが
いかんせん土地勘がない
この辺りは 道を間違えると泥沼なので
おとなしく だいたい来た道を帰りました w

ではまた

P.S.
伊賀まで戻ったら 雲行きが怪しく
あと数キロというところで 雨がポツポツ
南西方向の黒雲から雨が落ちてるのが見える
あかん このあたりだけ降ってる
やばい か・・
てな調子で 
Zをぶっ飛ばして帰ってまいりました w

ちょっと濡れただけで ギリギリ セーフでした
まあ 梅雨だからなぁ w
比較的よい天気の中を走れたのはまことに幸い