四日市市の病院で、低酸素脳漿で意識がない転院してきたばかりの息子さんに、濡れタオルを被せ殺害し自らも自家用車の中で自殺された記事がありました。 遺書のメモ書きも自宅で発見されたようですが中身については書いてありませんでした。 今の医療制度では一つの病院に長く入院させてくれないのです、せいぜい3ヶ月ぐらいで転院しなければならないので、家族にとっての負担はかなりのものです。 以前親父殿が入院した時、向かいのベットで脳梗塞で流動食を注射で体内に入れておられる方が入院していました、その時実に4回目の転院で入院されていました、年齢はおそらく80歳ぐらい、意識もあるのかないのか分かりません、ずっと付き添っておられる奥様も、『自宅で観れないかやってみたけど無理でした、でもあちこち病院を探して遠くは津まで行っていました、もう行くところが近くにないのでどうしょうと思っています、時期が迫ってくるとノイローゼになりそうです、やっとここへきてももう3ヶ月近くなってきています。』70歳は超えていると見えるご婦人、津までなら往復2時間自宅から駅までを考えると3時間かかるそうです 今回の記事を見てすぐに今の医療制度の犠牲者であると思いました、過度の医療をするわけでもなく.命を繋ぐ事さえ許されない弱者を切り捨てる制度、選挙のためにばら撒き優先の施策、我が家にも孫が居ります、子供手当てを貰っています、でも子供手当てをもらえないからわが子を殺すようなことはありません、息子の年収は400以下ですが、保育園も小学校も生かせることは可能です、所得制限が設けられたようですが900万以下ぐらいだったと思います、月75万ですよ、選挙施策としか思えません、360万ぐらいが妥当な線ではないかと個人的に思います、皆黙っているのはもらえるものだから邪魔にならないのです、しかしその一方で消費税や所得税で取り返されるのです、一定の人に配ってそれ以上のものを全員から徴収するのです、こういった事件をなくすためにも優先順位をつけた施策を出来ないものでしょうか?いずれそう遠くない時期に自分にも降りかかる問題です。 無くなった親子は今どんな会話をされているのでしょうか、詫びる親御さんに対して息子さんはお礼を言っているかもしれません |