昨日、畑の水遣りの帰りに魚問屋を覗いてみるときびなごが出てました。 故郷の阿久根ではよく食べた魚です、うなぎを釣る時の餌にも使いました、うなぎ針の長い針にきびなごの片身を縫うように付けて、潮がひいた水路に投げ込み釣っていました。 うなぎは釣れてもぬめりで糸が絡んでしまうので、畑から南瓜の葉っぱを数枚持って行き葉っぱでつかんでいました。 南瓜の葉っぱは産毛みたいなのが表面にいっぱいあってうなぎをつかんでも滑らないのです。 そんな懐かしいきびなごが、一キロ500円、トロ箱に1,7キロ入っていて850円でした。 持ち帰ってすぐに塩水で洗い、親父殿には手開きして酢味噌で生で食べさせました、故郷ではよくこうして食べていましたが、こちらでは鮮度のいいのがあまりないので唐揚か一夜干しでしか食べていなかったのですが昨日のは鮮度がよかったのです。 夕べは生食とから揚げ、今日からは、一夜干してあるので当分の朝ごはんの共になりそうです、安くて美味しくてカルシュウム満点、そしていろんな食べ方が出来る我が家の家計にやさしいお魚です |