なべ重 つれづれ草

つれづれなるままに、日暮らしコンピュターにむかいて、心に移りゆくよしなし事を、  勝手気ままに、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
 
2011/06/01 1:29:22|芭蕉の句
芭蕉 五庵 2
伊賀市上野市街地南のはずれに、時代に取り残された錯覚
 
受けるような、庭に苔むした庵がある。緑に囲まれ雨降った後
 
ったので萱葺の屋根と新緑の緑が脳裏に焼きつく。
 
 写真説明・・奥く庭に入るくぐり戸。古池塚の句碑塔に穴が
 
いていて、穴から眺めると小さな古池が目に入る、今にも蛙が
 
飛び込みそうな池だった。
 
面白い戸のような四角い石積みは、芭蕉が帰郷したさい
 
ぎ捨た、わらじを土芳がもらいうけて「わらじ塚」としたと、案
 
内板に書かていた。







2011/05/29 1:06:44|芭蕉の句
芭蕉 五庵
芭蕉五庵・・・・蓑虫庵、瓢竹庵、東麓庵、西麓庵、無名庵 現在
 
に残るのは「蓑虫庵」のみで服部土芳の屋敷で、伊賀
 
弟が蓑虫庵に集い芭蕉翁と良く句会などを開催さいた。
 
草庵は芭蕉から贈られた「蓑虫の音を聞に来よ草の庵」の句か
 
ら、蓑虫庵と名づけられ、以後土芳が74才で亡くなるまで住ん
 
でいた。
 
最初の写真、現在の蓑虫庵入り口。句碑が書かれた「古池塚」
 
庭から蓑虫庵を望む。草庵の入口、頭上に誰が書かか知
 
らないが、蓑虫の〜と書かれて飾られていた。







2011/05/26 0:17:25|芭蕉の句
芭蕉 5月の句
 晩春の句・・9ヶ月の「野ざらし紀行」「冬の日」のきびしい
 
旅から帰った芭蕉は1685年4月から約2年半江戸深川・
 
芭蕉庵に住んでいた。旅で体験した自然と人生について思
 
を深める芭蕉庵で静寂の中、詠んだ句だと思う。「古池」そこ
 
あった杉風(さんぷう)のいけすの古なったものとわれて
 
る。
 
杉風=川魚を幕府に納める御用商人で、深川にあったいけ
さんぷう
の番小屋を改造して芭蕉に提供した、しかし芭蕉庵も幾度も火
 
災をおこし芭蕉の門弟が再建する。
 







2011/05/18 0:45:34|地場産業のすすめ
地場産業のすすめ 8
5月16日(月)三軒窯のぼり窯に火入をしていると聞き、見
 
学に行く。窯に火入をすると四六時中、窯の温度管理に煙
 
突から出煙と、常に温度計を見ながら薪を入れ息子さんと
 
交代にしいると言っていました。
 
又、一度火入すると約1200度以上に窯の温度を保たなけ
 
ればならないまで松の束、約150束ほど使用すると聞き驚
 
き大変な仕事だと思った。







2011/05/14 1:07:46|地場産業のすすめ
地場産業のすすめ 7
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