なべ重 つれづれ草

つれづれなるままに、日暮らしコンピュターにむかいて、心に移りゆくよしなし事を、  勝手気ままに、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
 
2011/11/12 9:57:36|スリランカの旅
7回目のスリランカ訪問、13
シーギリヤロック山頂、日本に仏教が伝わる前からスリラン
 
カでは素晴らしい建築土木の高度な技術が発達していた。
 
何も無いジャングル地帯の岩山頂上に、宮殿や雨水を蓄え
 
ておく貯水池を造り、そこに美女軍団の沐浴の憩いの場をも
 
うけ。王様が石の玉座に腰をかけ見物していた様子が、15
 
00年前の出来事が今にも現実の世界となり幻想の世界に
 
導かれる。
 
よく見ると玉座の後ろに雨水の水路跡が残され、如何にして

水を貯めて行くか苦労の跡が残っていた。







2011/11/12 0:40:51|スリランカの旅
7回目のスリランカ訪問、16
シーギリヤ・ロックはスリランカ歴史上の出来事で、5世紀の
 
名君、ダーツセーナ王を父に持つ二人の異母兄弟の、王位
 
継承がからんだ悲劇の物語です。父、王を殺害し王となった
 
カッシヤパは、弟の仇討ちを恐れシーギリヤの岩山の頂上
 
宮殿を建て、要塞を守るため延々とした堀を築き、敷地内
 
立派な貯水池を幾何学的に沢山造り水の確保をし、堀に
 
ワニを飼育して身を守ったが、弟のモッガラーナは南イン
 
を援軍につけ、シーギリヤめがけて駆け登ってきた。
 
カッシャパ王はもはやこれまでと自決してこの悲劇の幕がお
 
りた
 
1853年2人の英国人が岩山の発掘作業をしたのがきっ
 
けとなり、その後20世紀半中ばからこの山に世界中の観光
 
客を招くようになり、シーギリヤ・レディー壁画や素晴らしい
 
貯水池技術、建築の遺跡が認められ世界遺産として登録さ
 
れた。 







2011/11/09 1:50:57|スリランカの旅
7回目のスリランカ訪問、15
光り輝く島、スリランカは北海道ぐらいの大きさの島に、6つ
 
の世界遺産と一つの自然遺産があります。
 
今回の旅行は、シーギリヤロックの全景、ダンブッラの石窟
 
寺院、佛歯寺キヤンデー世界遺産3カ所見学しました。
 
スリランカ文化の中心地であるキヤンディは世界でも有数の
 
美しい町として知られています。
 
歴史を調べて見ると。仏陀の死後、歯は遺骨と同様にインド
 
各地に分割された。色々な説がありますが、4世紀南インド・
 
カリンガ国の王女が嫁ぐ時に仏陀の犬歯を持参したと言い
 
伝われている
 
 スリランカでは仏歯が王権の正統性の証しとされ、当初は
 
アヌラーダブラ、次はポロンナルワと王都が移動すると とも
 
に仏歯も移動し「仏歯の安置所」として 現在キャンディ寺院
 
に神殿として祀られている。仏陀の神殿には仏教がスリラン
 
カにどのように伝わったか、部屋全体に沢山壁画が掲げら
 
、参拝者はまだまだは少なく主に現地の人達だっ
 
た。
 
佛歯寺に入るには蓮を持参し神殿に入る時は裸足になり、
 
デーチェックやち物検査がきびしいです。
 
前回キャンディ訪問した時は、佛歯寺敷地内には自動小銃
 
を持った警察官が沢見かげたが、内戦も終わり平和その
 
ものだった。
 
 







2011/11/05 23:02:33|スリランカの旅
7回目のスリランカ訪問、14
 ダンブッラ「黄金の石窟寺院」1991年にユネスコの世界
 
遺産として登録された。
 
     ダンブッラの石窟は第1窟〜第5窟の寺院に分かれて、
 
歴史は紀元前3世紀から、アヌラーダブラ時代(紀元前1世
 
紀〜993年)、ポロンナルワ時代(1073〜1250)には寺
 
院を金箔で飾り、特に有名なキャンディ王が造った、第3窟
 
には全長9mのブッタ寝仏像が横たわり、時の時代の象徴と
 
して安置されていた
 
寺院内部の壁画は、何世紀にわたって数百人の画家によっ
 
て描かれ、仏陀、菩薩、男女のヒンドゥー神、王、僧侶、仏陀
 
の弟子の姿がさまざまな姿勢で描かれている。
 
フレスコ画が描かれた壁は総面積が2300平方メートルもあ
 
りアジアで最も広く、世界中で最も古いフレスコ画です。
 







2011/11/04 23:37:23|なべ重 つれづれ草
鈴鹿国際大学 文化祭
10月22日(土)ー23日(日)上野天神祭の前日で忙しかっ
 
たが、鈴鹿国際大学文化祭でスリランカ物産展が催しされ、
 
お手伝いとして出席する。
 
 スリランカと言えば紅茶で色々な飲み方があるが、お勧め
 
は「生姜」をすり、シナモンを煮立てた熱湯で紅茶を点てる、
 
シナモンの香りと生姜のバランスが何とも言えない味にな
 
る。
 
 叉、食堂ではセイロン瓜「へび瓜」で作ったカレーで日本の
 
カレー味と叉ひと味違う独特の味と辛さが病みつきになる。
 
さすが国際大学だけあって、世界の国々から生徒がんで
 
て、さすが国際大学にふさわしい文化祭だつた