なべ重　つれづれ草

2009/10/04 1:09:40｜芭蕉の句

おくのほそ道　芭蕉１０月

元禄２年８月１４日（新暦９月２７日）越前・敦賀の旅籠で、出雲   屋主人の案内で、福井の俳人とともに気比神社に夜参りする、 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　けい その時は満月に近い月は見えることは出来た、翌日、１５日中   秋満月を楽しみにしていたが雨は降って待望の名月は見られ   なかった。   残念な気持ちと、北国の天候の定まらない事の実感は良く表   している句。　　　季語は「名月」で秋

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2009/10/01 1:35:06｜上野城

上野城の外堀　発見 １０

東大手門跡から東、約１５０ｍの場所に菅原   道真公を祭る菅原神社はある。現在敷地は   広いが、江戸時代は神社社務所のすぐ北側   に外堀が存在していた歴史的な場所。     　「初さくら折しもけふはよき日なり」　神社の   敷地内に芭蕉の句碑は建てられていた。   句碑には元禄元年（１６８８）芭蕉４５歳（おく   のほそ道に旅立つ前年）神社のほとり薬師寺   において、伊賀の門人たちは集まり「月次句   会」の席に芭蕉は招かれ、会の前途を祝って   詠んだ句と記されている。

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2009/09/29 23:33:11｜スリランカの旅

スリランカの友人

五回目のスリランカ訪問  画像クリック   スリランカの友人より、悲しい便りは届いた、   スリランカの道路など造る大臣。Ｓ、Ｂナビー   ナ大臣の奥さん、ソーマ・クマーリー様（４７   歳）若くして亡くなった、彼女も元国会議員で   父親も国会議員だつた、葬儀はとても盛大に   執り行なわれたそうです。   昨年スリランカ訪問した時。大臣、奥さんと   「稲垣正昭運動場」オープン記念式典でマン   ゴーの木を７本記念植樹しました。   数日後　大臣の自宅でテータイムのご招待   を受け、奥さんから宝石箱のような木の箱(白   檀)でとても軽く、彫刻はすごく繊細で貴重な   贈り物を頂いた事を思い出します。

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2009/09/24 0:18:53｜上野城

上野城の外堀　発見 ９

上野城　天守閣で山岳地図と北西木津川を望む　画像クリック   上野城の地形は山に囲まれ、自然に恵まれ   た要塞だ。   上野盆地の北中央部の台地で、北は服部川   柘植川、南に久米川、西に木津川の本流が   流れ、城と城下町を大きく取り巻く砦の地。   台地には、後白河法皇の勅願により平清盛   が建立したと伝える平楽寺、薬師寺があり。   西の広陵には、永禄１１年（１５６８）伊賀守護   仁木右京大夫が新しく城を築く。   その後天正１３年（１５８５）大和郡山から来た   筒井定次、後に慶長１３年８月（１６０８）伊予   今治から藤堂和泉守高虎（５３歳）は２２万石   入城、城郭を中心とした大きな城下町を建造   藤堂高虎は城を築くにあたり、薬師寺を現在   の東町菅原神社に移す、芭蕉さんも薬師寺で   句会を何度も開いているが、今は何処に在る   のか知らない。

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2009/09/21 22:14:45｜上野城

上野城の外堀　発見 8

この城は上野盆地のほぼ中央、標高１６０〜   １８０ｍの丘陵に築かれた望楼式五層の天守   閣、平山城であつたが、慶長１７年（１６１２）   ９月津、上野地区を襲った台風で、天守閣は   完成直前に倒壊。家康は大阪夏の陣で早く   勝利に終わり、幕府は諸大名の城普請を厳し   く禁止されたので、ついに再建される事のなく   天守閣の無い伊賀国の城として存続した。   昭和１０年川崎克代議士は私財を投じて再建   安土桃山時代の様式を取り入れた、木造瓦   葺の三層の天守閣を持つ「伊賀文化産業城」   と名付けられ。上野城跡は昭和４２年（１９６   ７）に国史跡と指定された。

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