なべ重 つれづれ草

つれづれなるままに、日暮らしコンピュターにむかいて、心に移りゆくよしなし事を、  勝手気ままに、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
 
2009/10/27 1:00:13|スリランカの旅
スリランカの旅 @
今月、月末から2週間6回目のスリランカ訪問
 
成田から直通で9時間の旅、何度行っても飛
 
機の中では9時間はつらいが。でも園児、
 
生、学生、農場の人が待っていると思うと、
 
れも忘れてしまいます。キャンデーから車
 
で西へ1時間、今回の目的は幼稚園のステー
 
ジを新しく建て替えたので、オープン式典と兼
 
ねて園児の卒業式に参加。又 スリランカ西
 
北部、農村部のテスト農場に行き、ボランティ
 
アで農家の畑に「えひめAI−2」の普及活動
 
で行くのは目的です。







2009/10/22 23:39:06|なべ重 つれづれ草
上野天神祭り 2
                                             画像クリック
 
だんじりの前幕(刺繍)劉備元徳右側の幕は
                                                りゅうびげんとく
関羽と張飛。
かんう     ちょうひ
 
関羽は大き、ななぎなたを振り回す。
 
張飛は大きな声で力持ち。
 







2009/10/22 22:51:42|なべ重 つれづれ草
上野天神祭り 1
        だんじり画像 クリック
 
  だんじりとレッド クリフ パートU(赤壁の戦い)
 
なんとなく見ている魚町のだんじり紫鱗(鮮魚の
                                                                         しりん
 
美称)魚町の表現。又の名を「庶尹允諧」という
                                                                  しょいん いんかい
 
諸所の役人が和合すること、祭り町の人々が調
 
和して、祭りを盛り上げる事を意味する。
 
実は中国「三国志」からとっている。私も映画
 
を見たが最後の場面がスケールの大きさに、た
 
だ驚くばかりだった。
 
「天地人」でおなじみ、義と愛がある限り進化し
 
続ける、中国のジョン・ウー監督。 「孔明」金城
                                                                              
武、「甘興」中村獅童、音楽:岩代太郎*東京都
            かんこう     
出身。







2009/10/18 0:46:41|芭蕉の句
松尾芭蕉 1
伊賀市上野赤坂町、芭蕉翁誕生の地 「あくまでも私なりにし
 
らべた事」寛永21年(1644)上野赤坂町で誕生。松尾家の菩
 
提寺は上野農人町「愛染院」にある。
 
☆準備時代:10〜29才 伊賀に在住 松尾宗房
 
☆発展時代:30〜40才 江戸在住   松尾桃青
 
☆円熟時代:41〜51才 各地漂泊    松尾芭蕉
 
芭蕉は全句の約1割に当たる百句余り故郷で詠んでいる。
 
☆20才の時「月ぞしるべこなたへ入らせ旅の宿」(折から照っ
  
        ているこの月がよい道案内です。どうどこちらへ
 
        いらっしゃって私どもの宿にお泊まりください)
 
☆21才の時「姥桜さくや老後の思ひ出」いで
              うばざくら
 
☆23才の時「年は人にとらせていつも若夷」わかえびす
 
☆24才の時 定かでは無いが寿貞と結ばれる
 
☆29才の時句集「貝おほひ」を上野菅原神社に奉納して、そ
 
           の後江戸に上る。
 
☆33才の時 4年ぶりに初めて第1回目の帰郷「富士の風や
 
         扇にのせて江戸土産」
 
 
                       
 







2009/10/15 1:27:49|なべ重 つれづれ草
秋のイベント
                          コスモス画像クリック
 
        コスモス祭りと芭蕉祭
 
芭蕉の句も元禄元年(1688)45才前後は地元
 
に帰り、有名な句を沢山、詠んでいる。そして又
 
翌年46才春「おくのほそ道」に旅立つ。
 
44才冬・・古里や臍の緒に泣くとしの暮
 
45才春・・初ざくら折しもけふはよき日なり
 
 ・   春・・丈六にかげろふ高し石の上
 
 ・   春・・香ににほへうにほる岡の梅のはな
 
 ・   春・・さまざまの事おもい出す桜かな
 
 ・   春・・よし野にて桜見せふぞ檜の木笠
                                           ひ    きがさ
 
       この句を最後に又吉野に旅立つ
       
       「笈の小文」の後半の旅(45才)
              おい  こぶみ