なべ重 つれづれ草

つれづれなるままに、日暮らしコンピュターにむかいて、心に移りゆくよしなし事を、  勝手気ままに、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
 
2010/04/11 16:11:49|上野城
上野城の桜
春爛漫桜の花も満開、桜の花弁もちらほらと
 
風になびき空を舞う姿は、待ちわびた春の訪
 
れを肌で感じる。
 
上野白鳳城も来年の築城400年を記念して
 
雨風で痛んだ城壁のお化粧直しも終わり、観
 
光客の多くの人たちに上野が誇る素晴らしい
 
お城を見に来てほしいと待っている。天守閣
 
に登り眼下を眺める景色は、四方山に囲まれ
 
青山高原山頂風力発電の塔も見える素晴ら
 
しい景色だ







2010/04/09 23:12:15|西嶋八兵衛
西嶋八兵衛 33
3月28日(日)地元、栄楽館で上野西部地区
 
住民自治協議会主催による。「西嶋八兵衛」
 
に付いて1時間30分講演しました。
 
偉大な人で有りながら、地元であまり知られ
 
ていない為、顕彰するが目的です。
 
「伊賀百筆」に記載されたので協議会から講
 
演依頼を受け解かりやすく発表する。実際に
 
西嶋八兵衛の事業した足跡を8年ほど前から
 
訪ねて写真を撮り、や人に聞きながら資料
 
を集めした事の発表会でした。
 







2010/04/04 1:40:58|芭蕉の句
芭蕉 4月の句
 季語「花守」春 この句には古の歴史がある。平安時代中期
 
条天皇の時代、サクラを守るため朝廷から「花守」を派遣した
 
と伝えられている、芭蕉の句碑が花垣神社の境内にある。
 
天保6年(1835)2月末改造と書かれている、伊賀にある江戸
 
時代に建立された芭蕉句碑の数少ない(六基)1つ。芭蕉翁は
 
  この古里、奈良ゆかりのこの地にいにしえの都に咲き匂った
 
八重桜を楽しみに訪れたが、ところがすっかり的が外れて、何
 
残っていなく。ゆかりのものとてただ「花守」の家とその子孫
 
とその姓のみであつた。
 
延享3年藤堂元甫公が、奈良から移し植えその二代目、その
 
名木も老衰が進んだため平成時代に新しく植えられている。
 
この桜は雌しべ2つある珍しいカスミサクラの八重品種。
 
4月末の日曜日、毎年地元の有志、市長を迎えて「観桜会」が
 
開催している。
 







2010/03/27 0:59:12|スリランカの旅
スリランカの旅 28
スリランカ訪問は雨季の時期で、稲作の準備
 
で水田に水を引き込み、簡単な機械で土を起
 
こしている時だった。スリランカでは年2回季
 
が吹き、雨が降ると田植えをして乾季に
 
稲を刈る二毛作が可能、紀元前から同じ方
 
法で稲作をしている。北方地方の特に暑い地
 
方では水があれば三毛作の稲作は可能で、
 
スリランカは紀元前から自然の灌漑技術は進
 
んでいた。
 
何かの本によると、狭い北海道ぐらいの国土
 
に約一万個のため池は存在していると書か
 
れていた。







2010/03/22 2:00:59|スリランカの旅
スリランカの旅 27
スリランカのため池技術、4世紀のころ乾燥
 
地帯に貯水池の数は、中小規模のものを含
 
めると1万にものぼり、三毛作が可能となり
 
農業生産性が飛躍的に向上、1400年間
 
その時代としては素晴らしい、都市国家は存
 
在していた。  残された一部のため池には
 
写真のようにため池の周りには自然石を積
 
み上げ、改良しつつ現在も残っていると説明
 
され、またそのため池に沐浴禁止の看板があ
 
り、飲料水に使われていると言われた。