ぼくのペーヂ

これは、管理人(ワダガンツ)が作ったブログです。このブログでは、いろんなこと(ニュース、お知らせなど)をどんどんうpしていきます。でもたまに書くことがなくて、更新しないかもしれませんがよろしくお願いします。 荒し目的の方は早々とご退出ください このサイトは携帯でも閲覧できますがあまりお勧めできません。(携帯の絵文字はPC上で表示出来ないのでやめてください)
 
2009/05/21 23:34:32|ニュース
富士通が世界最速となるCPU「Venus」を開発、処理速度はIntelの最速モデルの2.5倍

富士通が本日、世界最速となるCPU「Venus」の開発に成功したことを明らかにしました。

日本のメーカーが世界最速のCPUを開発するのは10年ぶりにあたるとされており、現在発売されているIntel製CPUの最速モデルの2.5倍にあたる処理能力を実現しているとのこと。

詳細は以下から。


富士通が最速CPU開発、10年ぶり日本メーカー首位 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

読売新聞社の報道によると、富士通が1秒間に1280億回の計算ができる世界最速のCPU(中央演算処理装置)の開発に成功したことを発表したそうです。

このCPUは「Venus」と呼ばれるもので、微細化技術を用いて約2平方センチメートルのチップ上に集積する中枢回路の数を従来の4コアから8コアに増やすことで高速化を実現したとのこと。計算速度はIntel製CPUの最速モデルの2.5倍にあたるとされており、消費電力も3分の1に抑えたとのこと。

CPUの開発は世界最大手のIntelやIBMが先行しており、日本のメーカーがトップとなったのは1999年に富士通がトップとなった1999年以来としています。

なお、「Venus」は2010年度末の稼働を目指す理化学研究所の次世代スーパーコンピューターに採用されることが有力であるとされており、数万個が搭載されることで新薬開発や地震予知、ロケットエンジンの設計などに威力を発揮するとみられているほか、パソコンやデジタル家電などへの応用が実現すれば、携帯型の同時通訳装置や自動車の自動運転装置などの開発につながる可能性もあるそうです。

ちなみにこの「Venus」についてですが、以下のリンクによるとメモリコントローラもCPUチップに搭載したペタスケールコンピューティングサーバ向けのCPUとのこと。そしてソケットあたりの演算性能は128GFlopsになるとされています。

【レポート】HOT CHIPS 20 - 富士通の次世代SPARC64チップ「Venus」は8コア (2) 富士通SPARC64 VIIの発表 | エンタープライズ | マイコミジャーナル







2009/05/21 23:32:39|ニュース
単三電池で動くミニノート「The Gecko Laptop」登場、価格は2万円程度
ノートパソコンを出先で利用するときに最も困るのはバッテリーの充電ですが、なんと単三電池で動くミニノート「The Gecko Laptop」が登場しました。

なんと「EeePC」や「Aspire One」を下回る2万円程度の低価格を実現しており、非常にお手軽なモバイルマシンとなっています。

詳細は以下から。


The Gecko Laptop | NorhTec - Products

このリリースによると、NorhTecという会社が「The Gecko Laptop」というミニノートを7月に発売するそうです。「The Gecko Laptop」は単三電池8本で4時間動作するほか、リチウムイオンバッテリーで動作することも可能。

また、1GHzのXcore86プロセッサ、256MB〜1GBのメモリ、LEDバックライトを採用した1024×600の8.9インチ液晶ディスプレイなどを搭載しており、記録媒体としてSDメモリカードまたは2.5インチのHDDを採用。OSはUbuntu Remixのほか、Windows XPをサポートしているとのこと。

これが「The Gecko Laptop」


単三電池を入れたところ。


記録媒体として2.5インチのHDDまたはSDメモリカードを利用可能。ちなみにフタの裏にCPUとメモリモジュールが配置されているため、CPUなどのアップグレードも容易に行えるようです。


なお、3つのUSBポートに加えて、内部に1つUSBポートを備えることで第3世代携帯電話や無線LAN、WiMAXなどの通信モジュールを搭載することも可能となっており、気になる価格は基本構成モデルが200ドル(約1万9300円)となっています。







2009/05/21 23:25:40|ニュース
虫歯に歯と同じ成分を吹き付けて治療する装置が登場
歯を再生する技術の研究や、虫歯の原因となる菌「虫歯菌」だけを溶かして、良い働きをする善玉菌を残すという画期的な酵素が登場するなど、虫歯の治療に対してさまざまなアプローチが試みられていますが、歯と同じ成分を吹き付けて治療する装置が登場しました。

歯と同じ成分を用いるため、実現すれば従来の治療法よりも虫歯の再発が抑えられると期待されており、歯周病の予防にも利用できるとのこと。

詳細は以下から。


東北大など、虫歯に歯と同じ成分を吹き付ける治療装置を開発:日刊工業新聞


日刊工業新聞社の報道によると、東北大学と歯を白くする歯磨き粉「アパガード」などを手がけるサンギ、精密光学機器を手がける仙台ニコンなどが、虫歯で削った部分に歯と同じ成分の微粉末を高速で吹き付けて治療する装置を開発したそうです。

これは東北大学でナノメカニクスを専攻する厨川常元教授が研究する微粒子の定量噴射技術を応用したもので、「アパガード」などに用いられている歯や骨を構成する成分「ハイドロキシアパタイト」の微粒子を噴射して室温や大気圧の状態で短時間に成膜できるというもの。

これにより従来の削った部分に樹脂や金属をそのまま接着する治療法よりも虫歯の再発が抑えられると期待されるほか、粉末の成分を変えれば歯周病の予防にも利用できるとされており、3年後の商品化を目指し臨床実験に入るとしています。

なお、精密な噴射制御が可能な電動型と、簡易構造で低コスト化が可能なタイプの2機種が試作されており、歯の治療に使うドリルと似た形状であるため、手軽に扱えるそうです。







2009/05/21 23:22:46|ニュース
無傷で状態の良いブルーダイヤに9億円以上の価格がつけられる
宝石の王者として君臨し続けるダイヤモンドですが、その中でもピンクダイヤ・グリーンダイヤなど更に希少価値の高いダイヤモンドというものがあります。

そんな中で、無傷で非常に状態の良いブルーダイヤがオークションで1カラットあたりの最高額をたたき出したということで話題になっているようです。

詳細は以下より。


Flawless blue diamond fetches record £6.2m at auction - Telegraph

今回オークションに出品されたブルーダイヤモンドは昨年に南アフリカのカリナン鉱山で発掘されたもので、世界最古の国際競売会社サザビーズ主催で行われたオークションに注目商品として出品されたとのこと。オークション開始後15分でこのブルーダイヤが落札されたそうです。

最終落札価格は1050万スイス・フラン(約9億円)。このブルーダイヤの重さは7.03カラットで、1カラットあたりの価格は約1億3千万円となり、それまでの最高額であった約1億2600万円を上回り、1カラットあたりの世界最高額をたたき出したそうです。

以下は2008年にニューヨークで展示された時の映像。
BBC NEWS | UK | Rare blue diamond goes on display




歴史的に最も古いダイヤと言われている「コ・イ・ヌール」や呪いの宝石と言われている「ホープダイヤモンド」などのように希少価値の高い宝石には名前が付けられるものですが、このブルーダイヤにはまだ名前が付けられていないそうです。







2009/05/21 23:15:37|ニュース
起死回生なるか、マイクロソフトが今年の年末商戦に「Windows 7」発売を発表
いつ発売なのかさまざまなウワサが乱立していた「Windows 7」ですが、マイクロソフトが今年のホリデーシーズンに発売することを発表しました。

正式に発売日を発表しても延期になることが多いマイクロソフトですが、今度は本当に年内に発売できるか非常に気になります。

OS全体におけるWindowsのシェアの低下が分かるグラフなど、詳細は以下より。


Microsoft Delivers New Wave of Technologies to Help Businesses Thrive in Today`s Economy: Company announces Windows 7 on track for holiday season; Windows Server 2008 R2 RC available today.

マイクロソフトの公式サイトによると、アメリカのロサンゼルスで行われているカンファレンスで、マイクロソフトの最新OS「Windows 7」と「Windows Server 2008 R2」がアメリカのホリデーシーズン(11月後半以降)にリリースされるという発表が行われたそうです。

ちなみに日本で言う「年末」と言うと12月末というイメージですが、アメリカで言う年末(ホリデーシーズン)とは11月の第4木曜日から元旦を指す言葉のようです。ユダヤ教の祝日である「ハヌカ」・キリストの誕生を祝う「クリスマス」・アフリカン・アメリカンの文化を祝う「クワンザ」など、たくさんの祝日(ホリデー)がこの時期に固まっているため「ホリデーシーズン」と呼ばれているという説もあるようです。

また、Windows 7の開発者ブログでは「RC版のフィードバックが十分に得られれば、製造工程向けリリースプロセスに入り、ホリデーシーズンにWindows 7を搭載したパソコンを発売するゴールを目指す」と記載されているため、年末商戦には店頭にWindows 7を搭載したパソコンがずらりと並ぶのはほぼ確定のようです。

現行の最新OS「Windows Vista」が予想外に苦戦しているため、早くWindows7を発売することによって巻き返しを図ろうとしているとも考えられているようです。

なお、以下がOSシェアを表したグラフ。昨年5月から「Window XP」のシェアが1割ほど低下しているにもかかわらず、「Windows Vista」のシェアは1割も伸びていないことから考えて、WindowsのOSシェアが実質上減っていることになります。他のOSのシェアが伸びてきていることから考えて、Windowsから他のOSに乗り換えている人が増えているとも考えられます。このグラフを見ると、急いで新OSを出そうとするのは必然なのかもしれません。
OS market share



「EeePC」や「Aspire One」といった低価格ミニノートを中心として2001年に発売された「Windows XP」がいまだに人気を博しているマイクロソフトですが、Windows 7の登場で大きく巻き返すことはできるのでしょうか。非常に気になります。