ノートパソコンを出先で利用するときに最も困るのはバッテリーの充電ですが、なんと単三電池で動くミニノート「The Gecko Laptop」が登場しました。
なんと「EeePC」や「Aspire One」を下回る2万円程度の低価格を実現しており、非常にお手軽なモバイルマシンとなっています。
詳細は以下から。
The Gecko Laptop | NorhTec - Products
このリリースによると、NorhTecという会社が「The Gecko Laptop」というミニノートを7月に発売するそうです。「The Gecko Laptop」は単三電池8本で4時間動作するほか、リチウムイオンバッテリーで動作することも可能。
また、1GHzのXcore86プロセッサ、256MB〜1GBのメモリ、LEDバックライトを採用した1024×600の8.9インチ液晶ディスプレイなどを搭載しており、記録媒体としてSDメモリカードまたは2.5インチのHDDを採用。OSはUbuntu Remixのほか、Windows XPをサポートしているとのこと。
これが「The Gecko Laptop」

単三電池を入れたところ。

記録媒体として2.5インチのHDDまたはSDメモリカードを利用可能。ちなみにフタの裏にCPUとメモリモジュールが配置されているため、CPUなどのアップグレードも容易に行えるようです。

なお、3つのUSBポートに加えて、内部に1つUSBポートを備えることで第3世代携帯電話や無線LAN、WiMAXなどの通信モジュールを搭載することも可能となっており、気になる価格は基本構成モデルが200ドル(約1万9300円)となっています。