ぼくのペーヂ

これは、管理人(ワダガンツ)が作ったブログです。このブログでは、いろんなこと(ニュース、お知らせなど)をどんどんうpしていきます。でもたまに書くことがなくて、更新しないかもしれませんがよろしくお願いします。 荒し目的の方は早々とご退出ください このサイトは携帯でも閲覧できますがあまりお勧めできません。(携帯の絵文字はPC上で表示出来ないのでやめてください)
 
2009/05/24 22:29:15|ニュース
食べても太らない?黄色い粉に隠されたカレーの秘密
同じ材料・同じ量で作った2皿の料理の片方に「黄色い粉」を加えると、もう一方の「黄色い粉」抜きの料理よりも太りにくい食事となるそうです。

その黄色い粉の正体は、カレーを含むインド料理の多くに使われる香辛料「ターメリック(ウコン)」。ウコンといえば二日酔いに効果的とされ「飲む前に飲む」タイプのサプリメントなどに取り入れられているイメージがありますが、日本人のソウルフード・カレーにも含まれていたようです。今回このウコンの肥満防止効果が科学的に検証されました。

詳細は以下から。

Why eating a curry could STOP you from putting on weight | Mail Online

特に高脂肪な料理に加えられたときウコンはその威力を発揮し、肥満防止につながるとのことです。

ウコンには植物性のクルクミンという消化されやすい物質が含まれています。ボストンのタフツ大学の研究により、クルクミンには脂肪細胞の増殖を抑える効果があることがヒトの細胞培養およびマウスにおいて確認されました。

これはクルクミンが脂肪組織が拡張するときに必要な新しい血管の形成を阻害するためだと考えられています。

実験では2グループのマウスに同じ内容の高脂肪な餌を与え、一方のグループにのみ1回の食餌につき500mgのクルクミンを添加しました。12週間後、クルクミンを与えられたグループの方が対照グループより体重が低かったそうです。

クルクミンを与えられたグループのマウスは他方のマウスと比べ血管形成のペースが遅く、血中コレステロール濃度も低いことが観察されました。

主任研究員のMohsen Meydani氏は「体重増加は脂肪組織の増殖と膨張の結果であり、血管新生によって新しい血管(脂肪細胞が層を為した小葉構造を包む微少血管)が作られなければ、脂肪は増えることができません」と語っています。「わたしたちのデータは、クルクミンが高脂肪食を与えられたマウスの脂肪組織における血管新生を抑制することを示します」

次はヒトを対象とした臨床試験をする段階にあるとのことです。







2009/05/23 23:15:52|ニュース
このままではGPSが利用不能に?アメリカの政府機関が驚くべき報告を発表
人工衛星を利用して自分の位置を知ることができる測位システム「GPS(Global Positioning System)」は現在携帯電話やカーナビなど、さまざまなデバイスに搭載され、もはや無くてはならない存在となりつつありますが、近いうちに利用できなくなってしまう可能性をアメリカの政府機関が指摘したそうです。

影響が広範に及ぶため、非常に気になる内容ですが、いったいどういうことなのでしょうか。また、実際にGPSは利用できなくなってしまうのかどうかも気になります。

詳細は以下の通り。


GPS System Could Begin to Fail Within a Year - Business Center - PC World

この記事によると、アメリカの政府の監査機関である連邦議会行政監査局(Government Accountability Office)が、連邦議会に対してGPSが利用できなくなる危機に陥っていることを
報告したそうです。

これはアメリカ空軍が新たに打ち上げる予定のGPS衛星に対して適切な額の投資を行っていないためで、打ち上げがスムーズに行われない場合、現在打ち上げられている古い衛星が2010年以降に故障し、GPSのサービスを提供するのに必要な最低限度の衛星数を割り込んでしまうことで、GPSの機能が停止または低下してしまうリスクがあるとのこと。

そして連邦議会行政監査局はこのような事態に陥った場合、全てのGPSユーザーに対して広範囲の影響を与えるであろうとしています。

なお、以下のリンクによるとアメリカ空軍は連邦議会行政監査局の報告に対して回答を行っており、現在軌道上にGPS衛星が30個以上あるとした上で、8月 9日と8月10日の早朝に新たな衛星を打ち上げるため、古い衛星が故障したとしても、GPSのサービスを提供するのに必要な衛星の数である24個を割り込むようなことは起こらないであろうと述べたそうです。

Air Force Responds to GPS Outage Concerns - Business Center - PC World

どうやら実際にGPSが利用できなくなるといったことは無さそうですが、新しい衛星の打ち上げに失敗した場合のことを考えると少し不安が残りますね。







2009/05/23 23:14:59|ニュース
航行中の飛行機から燃料が漏れているのを撮影し、乗客を救った男
高度3万5000フィートを移動していた飛行機に乗っていた人が、機体から燃料が漏れているのを発見し、ビデオを撮影。そして、重大な事故が防がれるというドラマティックな展開が、シカゴから日本に向かう途中の上空で繰り広げられたそうです。

詳細は以下から。


Excuse me, I think we`ve sprung a leak: Passenger`s picture saves plane | Mail Online

写真を撮ったのは米国空軍のBartek Bachleda特務軍曹。「翼の後ろから何かが漏れているのは離陸して早くに気づいた」と話すBachleda軍曹は、しばらく観察を続けて、漏れているのは燃料だと確信したそうです。

Bachleda軍曹はスチュワーデスに燃料漏れを伝えたのですが、相手にしてもらえなかったため、ビデオを使って燃料漏れの様子を撮影しました。そして自分の身分を明かし、撮影したものを見せることでスチュワーデスに非常事態であることを納得させました。

軍では燃料補給部隊に属するBachleda軍曹が撮影した映像。


飛行機は離陸してから1時間ほどで、約6000ポンド(約2700kg)の燃料を失っていたとBachleda軍曹は推測していました。機長やクルーも燃料の著しい減少は認識していたのですが、原因についてはBachleda軍曹からの警告があるまでは分かっていなかったそうです。そして、このフライトが危険なものであることが分かった後、飛行機はサンフランシスコへと行き先を変更しました。

燃料漏れがある状態では飛行機が日本までたどり着くことはなかったと機長は認めており、
約300人が乗っていた飛行機を救ったBachleda特務軍曹はヒーローとして乗客に感謝されたそうです。







2009/05/23 23:13:46|ニュース
男は絶滅する運命?消えゆくY染色体は何を意味するのか
「男性は絶滅の道をたどっている」という、ヒト性染色体の研究者であるオーストラリア国立大学のジェニファー・グレイヴス教授の発言が波紋を呼んでいます。

進化の歴史の中でY染色体上の遺伝子数は特筆すべきペースで減少しており、将来的には消滅する可能性があるとのこと。未来の人類はX染色体しか持たない、メスしかいない種となってしまうのでしょうか?

詳細は以下から。

Men on road to extinction - Telegraph

オーストラリア国立大学のジェニファー・グレイヴス教授は「Y染色体は消えつつあり、500万年以内に消滅してしまう可能性がある」とアイルランド王立外科医学院で行われた公開講義で医学生たちに語りました。しかしこれは決して人類の滅亡を意味するわけではなく、将来的には「新人類」が誕生する可能性すらあるとのこと。Y染色体上の重要な遺伝子を持っていないにもかかわらず生殖できる齧歯類(げっしるい)と同じ道をたどるのではないか、と示唆されています。

「オスであるためにはY染色体を持たなければいけません。3億年前にはY染色体上には約1400個の遺伝子があったのですが、現在ではたったの45個(注:Wikipediaなどでは78個とされているが、Y染色体の遺伝子数は資料によって異なることが多く、グレイヴス教授は45個としている)。この勢いだと500万年ほどでY染色体上の遺伝子は無くなってしまうでしょう」とグレイヴス教授。「Y染色体は消えつつあります。問題は、消えたあとに何が起きるのかということです」

男性の性別はY染色上のSRY(Sex-determining Region Y)という遺伝子によって決定され、この遺伝子の働きにより睾丸(こうがん)が発達し男性ホルモンが分泌されます。

『Y染色体の衰亡と男性の未来』と題された今回の講義では、Y染色体の消滅とそれが人類にとって何を意味するかが論じられました。

「ヒトはトカゲのように無性生殖するようになる、というわけにはいきません。ヒトに不可欠ないくつかの遺伝子はオスから受け継がれるのです」とグレイヴス教授。「しかし、希望もあります。東ヨーロッパのハタネズミ亜科モグラレミング属や日本のクマネズミ属などのいくつかの種はSRYもY染色体も持たないのです。しかしこれらのネズミの健康なオスはそこらじゅうを走り回っています。何らかのほかの遺伝子がSRYのかわりに働いているのでしょう。その遺伝子を特定することがわたしたちの今の課題です」







2009/05/23 23:11:32|ニュース
DVDの最大2000倍の大容量を実現する次世代光ディスク「5次元ディスク」が登場へ、Blu-rayなどを圧倒
Researchers to create next gen discs

このリリースによると、オーストラリアのメルボルンにあるスウィンバーン工科大学の研究チームがDVDと同じサイズの光ディスクでDVDの最大2000倍のデータを格納する技術を開発したそうです。

これはディスクにナノ粒子を採用することで、現在ホログラフィックディスクが採用している3次元の記録方式に、さまざまな異なる波長の色のレーザーを用いた記録方式と、ディスクに光波を当てたときにディスクに含まれる電界の方向がナノ粒子に沿うため、異なる角度から異なる情報を相互干渉せずに記録できる方式を加えた、5次元での記録が可能になるというもの。

異なる波長のレーザーを用いてデータを記録するイメージ図。


そして5次元での記録を行うことで、大容量のデータが格納できるとされていますが、現時点では書き込み速度などが問題となっており、商用利用には5〜10年かかると研究者は見込んでいます。

なお、以下のリンクによるとこの技術は現在のディスクドライブ技術と互換性があるもので、現時点で1.6TBの記録容量を実現しているとのこと。また、研究にあたってSamsungとの協定が結ばれたようです。

IEEE Spectrum: Five-Dimensional DVD Could Store 1.6 Terabytes