8世紀から300年以上にわたってにスカンディナヴィア半島に住んでいた人々を総称して
ヴァイキングと呼びますが、そのヴァイキングが残した宝が発見され1億6000万円以上の値がつけられたそうです。
非常に保存状態がよく、一目で何なのかはっきり分かるようになっています。
詳細は以下より。
Viking silver treasure hoard worth £1m unearthed after 1,000 years | Mail Onlineこれが発見されたヴァイキングの宝
このヴァイキングの宝は2007年1月にイギリス・ノースヨークシア州のハロゲイトという町で発見されたもので、専門家によるとアングロサクソン族の王であるアセルスタン王が設立した七王国の一つ
ノーサンブリアで裕福なヴァイキングが西暦927年ころに埋めたものと考えられているそうです。この宝は大英博物館とヨークシア博物館の共同出資で購入され、合計金額は108万2000ポンド(約1億6千万円)になったとのこと。その中でも銀のカップには20万ポンド(約3000万円)という最も高値がついたそうです。そのほか、617枚のコインや指輪などの装飾品が発見されており、歴史的価値は非常に高くなっているようです。
これが最も高値がついた銀のカップ
617枚のコインの一部
このヴァイキングの宝は9月17日から11月1日までヨークシア博物館に展示され、その後大英博物館に移動されるそうです。