ぼくのペーヂ

これは、管理人(ワダガンツ)が作ったブログです。このブログでは、いろんなこと(ニュース、お知らせなど)をどんどんうpしていきます。でもたまに書くことがなくて、更新しないかもしれませんがよろしくお願いします。 荒し目的の方は早々とご退出ください このサイトは携帯でも閲覧できますがあまりお勧めできません。(携帯の絵文字はPC上で表示出来ないのでやめてください)
 
2009/09/16 23:22:10|ニュース
ワインの味が前情報に左右されることが実験により裏付けられる
ワインのテイスティング前に与えられた情報が味覚に作用することが、被験者にテイスティングの前と後にそれぞれ情報を与え評価してもらう実験により証明されました。レストランなどで顧客が口をつける前にそのワインに関するうんちくを説くのは無駄ではなかったようです。

詳細は以下から。

Wine Tasting: Expectations Influence Sense Of Taste, Tests Show

ワイン評論家のロバート・パーカー氏によるパーカーポイントなどの前情報がワインの評価のみならず、味の感じ方までにも影響することがチューリッヒ工科大学環境意思決定学科で消費者行動学を専門とするMichael Siegrist教授とポスドクのMarie-Eve Cousinさんの研究により明らかになりました。この結果はAppetite誌に発表されています。

「ワイン評論家の意見はそのワインに対する評価のみならず味覚にも影響する」という仮説を検証するために、実験では163人の被験者をにアルゼンチンの赤ワイン「Clos de Los Siete Mendoza」(2006年)をテイスティングしてもらい、「全く好きでない」から「素晴らしい」まで10段階の評価と「このワインにいくら払えるか」という価格を答えてもらいました。このワインはパーカーポイントで100点満点中92点と非常に高い評価を受けているものです。

163人の被験者は5つのグループに分けられ、第1グループには「パーカーポイントが92点」であるという情報を、第2グループには「72点(平均的なワイン)」であるという虚偽の情報を、それぞれテイスティングの前に伝え、第3グループには「92点」第4グループには「72点」という情報をテイスティングの後で評価してもらう前に伝えました。第5のグループは対照群としてテイスティングの前にも後にも何の情報も与えられませんでした。テイスティングと評価は1人ずつ行われました。

実験の結果を分析したところ、「92点」や「72点」という情報をテイスティングの前に与えられたグループとテイスティングの後に与えられたグループでは、ワインに対する評価が異なることが明らかになりました。「72点」という情報を事前に伝えられてテイスティングに臨んだグループによる評価は、ほかのグループと比べ著しく低かったそうです。「92点」という情報を事前に伝えられていたグループによる評価は、同じ「92点」という情報をテイスティングの後(評価の前)に伝えらたグループと比べても高かったそうです。

また、これらの情報は「このワインにいくら払えるか」という評価にも影響し、「72点」と伝えられていたグループが最も低い値段を付けたそうです。

研究者たちは最初の「ワイン評論家の意見は味覚にも影響する」という仮説はこの結果によって証明されたと考えています。被験者のワインに対する評価は、テイスティングの後に与えられた情報には影響されませんでした。被験者が自分を良く見せようとしてパーカーポイントに沿うような評価を下していたとすれば、テイスティングの後に伝えられた情報によっても評価は左右されるはずです。そのため、テイスティング前に情報を伝えられたグループも自分を良く見せようとして意見を変えていたわけではなく、事前の情報が味の感じ方に影響したと考えられます。

ワインの味の評価には心理社会的な要素も当然影響し、美食家やワイン通を自任する人々は面目を保つために評論家の意見を聞いたあとでワインの評価を変えることもあるだろう、と研究者たちは認めています。この要素は今後の研究でさらに詳しく検証される予定とのことです。

これがワインだけでなくほかの食べ物などにも言えることなら、ミシュランガイドなどの高い評価をもとにお店を訪れた人は、その店の料理をおいしく感じて当然ということなのでしょうか。味というのは絶対的評価ができないものですが、同じ物でもおいしく感じられるなら、ガイドや評論家の意見を聞いても損はない気もします。







2009/09/16 23:21:05|ニュース
ハンバーガーや乳製品を食べ過ぎると満腹感を感じにくくなる
ハンバーガーやアイスクリームなどの乳製品を食べると、満腹感を感じにくくなり、ついつい食べ過ぎてしまう可能性があるそうです。

これはある飽和脂肪酸が原因のようで、その影響はしばらくの間持続するとのこと。

詳細は以下より。


Junk food alters brain chemistry and leads to bingeing | Mail Online


この記事によると、ハンバーガーやチョコレート、アイスクリームといったジャンクフードを食べると満腹感を感じにくくなり、結果として食べ過ぎてしまうことが研究で明らかになったそうです。

これはテキサス大学のデボラ・クレッグ博士が行った実験により判明したことで、ハンバーガーのパテに利用される牛肉や乳製品などに含まれるパルミチン酸という飽和脂肪酸が、食欲を規制するレプチンやインスリンの信号を脳が無視するよう働きかけてしまうのが原因のようす。

また、パルミチン酸が脳に与える影響は数日間にわたって持続しているようで、ハツカネズミで行われた実験では3日間ほど影響が残っていたとのこと。

もしこのことが人間にも当てはまるようであれば、ハンバーガーや乳製品を食べた後の数日間は、しっかりとカロリー計算をしておかないと、いつの間にか太ってしまうことになりそうです。







2009/09/15 23:12:09|ニュース
尿は化学肥料に匹敵する効果があることが証明される
農業では欠かすことのできない肥料ですが、排泄物を用いた「下肥」は衛生的な面から食糧には使いにくい部分があるため、化学合成された肥料のほうが効率が良いとされてきました。

しかしフィンランドの研究者チームによると、トマトの栽培において人間の尿を利用した肥料は安全で、味や栄養量も化学肥料のものと同等、生産量においても匹敵することが分かりました。

詳細は以下。


Sustainable fertilizer: Urine and wood ash produce large harvest

フィンランドのクオピオ大学の研究者グループは、2007年から2008年にかけて人間の尿を採取し摂氏約7度で半年間保存、有害な微生物やバクテリアの有無をチェックした後、木の灰と混交したものをトマトの肥料として利用しました。

その結果、肥料を利用しなかったトマトと比べて4.2倍、化学肥料を用いたものと比べても同等量の収穫が得られました。また含まれる栄養素についても有利な面が多いとのこと。また、20人の被験者による味覚テストでは、肥料の違いによって、味に変化はあるものの「どのトマトも同じくらい美味しい」という結果となったそうです。

健康な人間の尿は窒素やカリウム、リン酸塩といった、植物に欠かせない無機物に富んでいます。糞便を含んでいなければ細菌汚染の心配もありません。現在、世界中で研究が進められており、南アフリカではトウモロコシでの応用に成功しているとのこと。

実用化にはまだ時間がかかると思われますが、研究者は化学肥料による環境の汚染を防ぎつつ収穫量を維持するという方法を模索するよいきっかけになるのではないかとしています。







2009/09/15 23:05:39|ニュース
11歳の少年がピンク色のバッタを発見
バッタといえば緑色ですが、イギリスで11歳の少年がピンク色のバッタを発見したそうです。見つけた少年は最初は花か何かだろうと思ったそうですが、動いたため花ではないと気付き、捕まえたところバッタだったのでびっくりしたとのこと。

詳細は以下から。


11-year-old boy finds pink grasshopper - Telegraph


ダニエル・テート君(11)はバッタを捕ろうとウロウロしている時にピンク色の塊を見つけました。「最初は花だと思ったけど、動くのが見えたから捕まえようとしたんだ」というダニエル君は「ジャンプしたからバッタだってわかったんだ」と語り、「これまで誰もこの場所ではピンク色のバッタを見つけたことがないと聞いて、すごく興奮してるよ」と続けました。

これがダニエル君の捕まえたピンク色のメスバッタ。


自然保護区のフレーザー・ラッシュ氏は「何百万匹ものバッタがいるけれど、ピンクのバッタなんてお目にかかったことがありません。メスのバッタは色が変わるといっても茶色か暗い緑、ときどき紫寄りの色になるぐらいで、このバッタのピンク色はそういうレベルを越えていますね」と語っています。

ラッシュ氏によれば、ピンク色のバッタは異常ではあるものの前例がないわけではないとのこと。突然変異や環境の影響で起きたわけではないようで、すでに生殖によってピンク色の遺伝子が受け継がれている可能性もあるそうです。

このピンク色のバッタは一通りの研究ののち、自然へ帰されたそうです。







2009/09/15 23:01:44|ニュース
電車が通過するまで線路の上で爆睡し続けた少年
線路で爆睡していた少年の上を新幹線ほどのスピードが出ている超特急が通過したそうです。大惨事になるかと思いきや、少年は無傷で済んだとのこと。電車が通過した後も少年は起きる様子が無かったため、寝ているのか意識を失っているのか分からなかったそうです。

詳細は以下より。


French teen sleeping on rail tracks unharmed by passing train - Telegraph

この記事によると、フランスの新幹線とも言える高速列車TGVがパリ〜カンペール間を走行していたところ、運転手が線路に腹を出した状態で寝ている少年を発見しすぐにブレーキをかけたそうですが、非常にスピードが出ていたため少年の上を通過。最終的に少年が寝転がっている900ヤード(約820メートル)先で停車したそうです。

停車後、運転手はすぐに列車を降りて少年の元へ駆けつけてみると、少年は無傷で全く起きる様子がなかったため、念のため消防隊が病院に運び込んだとのこと。少年のポケットには音楽祭のチケットが入っていたようですが、なぜ線路の上で寝ていたのか今のところ明らかになっていないようです。