
先週、
ソニーが年末商戦に向けて新型ウォークマンが今週中に発表することをお伝えしましたが、本日ソニーの公式ページで正式に発表がありました。
今回発表された機種は、音楽に合わせて歌詞を自動でスクロール表示する「歌詞ピタ」機能を搭載した「S640/S740シリーズ」とウォークマン史上最薄の「A840シリーズ」の合計12機種。これまでのウォークマンとどこが違うのでしょうか。
詳細は以下より。
約7.2mmの薄型&有機ELディスプレイ搭載 “ウォークマン”Aシリーズ 3機種 | プレスリリース | ソニー音楽に合わせて歌詞を自動でスクロール表示“ウォークマン”Sシリーズ 9機種 | プレスリリース | ソニー今回発表されたA840シリーズは、ディスプレイ部に2.8型有機ELディスプレイを使用し、アルミニウムと強化ガラスを組み合わせたことでウォークマン史上最薄である約7.2mmの厚さを実現したそうです。
そのほかソニー独自の技術である「S-Master」や周囲の騒音を約98.0%除去する「デジタルノイズキャンセリング機能」(付属のヘッドホンを使っているときのみ有効)を搭載しており、音のひずみを抑えた臨場感あふれる音を実現しているとのこと。また、パソコンからウォークマン本体の「MUSIC」フォルダにドラッグ&ドロップするだけでファイル転送できる「ドラッグ&ドロップ方式」、音楽の進行にあわせて歌詞を自動的にスクロールする「歌詞ピタ」機能も搭載されており、これまで以上に手軽に使いこなせる仕様になっているそうです。
これが最薄のA840シリーズ。容量は64GB・32GB・16GBの3種類で、色はブラウンとブラックの2色。

一方「S640/S740シリーズ」はカラーバリエーションが8種類とバラエティー豊かになっており、A840シリーズでも搭載されていた「歌詞ピタ」や「ドラッグ&ドロップ方式」も搭載されているとのこと。S740シリーズにはノイズキャンセリング機能が搭載されており、S740KシリーズとS640Kシリーズには専用スピーカーが付属しているそうです。
S640シリーズ。容量は64GB・32GB・16GBの3種類で、色はピンク・ブルー・オレンジ・ホワイトの4色。

S740シリーズ。ノイズキャンセリング機能付き。色はゴールド・バイオレット・グリーン・ブラックの4色

上がS640Kで下がS740Kシリーズ。S740・S640にスピーカーが付いたもの。

2009年8月24〜30日の音楽プレーヤー販売ランキングでiPodを抜いたウォークマンですが、更に売上を伸ばすことはできるのでしょうか。