今回の出張の最後のお楽しみでもある、
鳥取県境港市の水木しげるロードに行ってきました!!
米子駅から境港駅までを走るJR境線に乗っていくのですが
全16駅、全てに妖怪の名前が冠されています。
例えば砂かけばばあ駅とかあずきあらい駅とか。
米子駅が「ねずみ男駅」で(写真:上)
境港駅が「鬼太郎駅」というのがシンボル駅となります。
各駅には地方の妖怪の名前に因んでいますが
米子駅の次の博労駅が北海道の妖怪「コロポックル駅」で
境港駅の前の馬場崎町駅が沖縄の妖怪「キジムナー駅」となっており、
米子から境港に向かうにつれて南下していくことになります。
僕が乗ったのは富士見町駅。
この駅は「ざしきわらし駅」です。(写真:中)
僕は「ざしきわらし」というと勝手に市松人形みたいなのを想像してましたが
水木先生の描くのは本当に昔の田舎にいそうな子どもですね。
「これがいるとその家は栄え、いなくなると没落する」
との言い伝えだそうですが、うちにはいるかな(笑)。
というかいて欲しいですね!
このざしきわらし駅は無人駅です。
小さな腰掛があったので待っていると
すぐそばの遮断機が降り始めました。
「そろそろやな」
と思い線路の向こうを見てもまだ来ていません。
それも線路が一直線に続いているのに全く見えません。
2,3分は待ったでしょうか。
やっと遥か向こうに電車の先頭車両が見えました。
その間遮断機は降りっぱなしなので
車や自転車の方はずっと待ってます。
遮断機の降りるタイミングは
もうちょっと遅くても良いのではないでしょうか?
もっとも、今のタイミングで十分なのどかなところでもあるのでしょうが。
電車の外も面白いですが、(写真:下)
中も負けず劣らずにぎやかです。
車内でカメラをパチパチ撮るのもどうかと思ったので
写真はありません。
みなさん、ぜひご自分の目でお確かめください。
境線沿線はかなりのどかな風景です。
田んぼ、畑が広がっています。
つまり、近鉄伊賀線とあまり変わりはありません。
駅も無人駅ですし。
ふと気づいたのですがネギ畑が多いです。
調べてみるとこの半島は白ネギの生産量が日本一なのだとか。
僕はネギ好きですが、今まで食べてきたネギもこのあたりから
来たものだったのかもしれません。
なんだか感慨深いです。
富士見町駅からガタンゴトンと40分ほど揺られ、
ついに境港駅に到着!!
というわけで今回は終わりです。
次回をお楽しみに!!
なお明日はついに!
「そこが知りたい 特捜! 板東リサーチ」の放送日です。
なのでこの旅行記は連載2回目ですが休ませていただきます。
愛知・岐阜・三重の方はぜひぜひ18時55分にはテレビの前に集合しましょう!
そしてCBCにチャンネルを合わせましょう!
ここまで言って編集でほとんど切られてたらゴメンナサイですが、
たぶんギャラリーの雰囲気もご覧いただけると思いますよ。
ちなみに僕は板東さんに○○られてます。