藤岡組紐店のブログ

四代目藤岡潤全の、店番と出張と帯〆製作と、 え〜と、あとなんだっけの毎日です。
 
2007/05/19 2:22:02|その他
テレビ放映日のお知らせ
先日お伝えしました
「そこが知りたい 特捜!板東リサーチ」の放映日がわかりました。


6月7日(木)です!

夜6時55分から7時54分に放映されます!
詳しくはホームページにて↓
そこが知りたい 特捜!板東リサーチ

一応組紐製作の様子や商品の撮影などは行われたのですが
編集後にどれだけが残っているのかは現時点では分かりません。
いずれにせよ、僕はほとんど映っていないと思います。
(母はけっこう出てると思います)
出てるとしたら板東さんとのちょっとしたからみと
丸台での組紐製作の様子ですね。
嬉しいやら残念やら。

とあるテレビ番組で紹介された職人さん数人から話を伺ったところ、
その直後の催事は死ぬほど忙しかったとか。
皆さん一様に嬉しい悲鳴をあげたそうです。
帯〆を使う方は着物をお召しになる方に限られますし
万人受けするものでもありませんので
放映後に飛ぶように売れることもないでしょうが
(一度に大量に売れるとちょっと困ります)
多少恩恵に与れたらなぁ、なんて考えております^^;

「売れて困るとは贅沢な」なんて言われそうですが
その理由は後日お話します。
ではでは。







2007/05/17 23:49:14|潤全話
匣の中には無数の柑橘類がぴつたりと入つてゐた
福山天満屋でのお客さま、Tさんから先日送っていただいたものです。

はみでんばかりに柑橘類がみっしりと入っていました。
数種類の柑橘類があるようでその大きさはさまざまです。
いったいどれが何という種類の柑橘類かがよくわかりません。
でもどれも美味しい!!
いっぱい食べてしまいたいですが
一度に食べてしまっては勿体無いので
1日ひとり一個ずつくらいで食べています。

母が無類の柑橘類好きなのです。
冬は必ずといっていいほど蜜柑の食べすぎで
手が橙色に変色しています。
「主食が蜜柑」
「(母が)あと10人いたら地球上から蜜柑はなくなる」
とからかっています^^;

柑橘類というと真っ先に「みかん」を挙げる人も多いと思います。
「みかん」から「こたつ」を連想する人も多いかもしれませんが
つまり「みかん」は冬の風物詩のような気がします。
僕も勿論そうなのですがちょっと記憶の片隅でひっかかっていることが。
確か小学校三年生のとき(だったと思います)の国語の教科書に
お話が載っていまして、そこで確か
「柑橘類の甘酸っぱい香り」
が重要なキーワードとして使われていました。
「うちに帰ったら『柑橘類の甘酸っぱい香り』がした」
みたいな一文があったような気がします。
いったいどういう話なのかすら忘れてしまったのですが
その話は初夏の話で、勉強したのがちょうど進級して間もない5月くらい。
なので何故だか僕の中ではゴールデンウィーク明けから初夏にかけては
「甘酸っぱい」季節なのです(笑)。

4月から新しい生活が始まって少しなれたこの時期には
なんだか「甘酸っぱい」ことが起こりやすいのかも?
かも!(笑)







2007/05/16 22:49:40|ギャラリー
「特捜!板東リサーチ」の撮影がありました
今日はテレビ番組「そこが知りたい 特捜!板東リサーチ」の撮影がありました。

そこが知りたい 特捜!板東リサーチ

そこが知りたい 特捜!板東リサーチ(Wikipedia)

今日は伊賀のうちの近所のお店を色々と行かれたそうで
うちにはお隣りのチッタさんの次でした。
来られたのは「板東」とあるように板東英二さん。
そして久本朋子さんです。

内容は・・・放送前なので詳しくは書けません。
編集で大幅にカットされない限りは板東さんのトークが炸裂してます。
ギャラリーに入る前から凄いです。
滞在時間はかなり短かったのですがなかなか楽しい経験でした。
テレビ出演というと学生時代に苦くも貴重な思い出があるのですが
今回はいったいどうなることやら・・・
ぜひご自分の目でお確かめくださいませ。
と言いたいところなのですが
残念ながらこの番組、全国ネットではありません。
CBCという名古屋のテレビ局の番組でローカル放送なのです。
放送は愛知・岐阜・三重くらいに限られるはずです。
放送日を聞き忘れたので後日お知らせしますね!







2007/05/16 1:57:57|潤全話
おしゃべりが止まらない
母が広島出張から帰ってきました。

今回もご常連さんに支えられたようです。
ありがたいことです。

車で駅まで迎えに行くのですが車内では
帰る道すがら、催事で一緒だった職人さんの話やご常連さんの話、
ご当地グルメの話など出張先であったことをいろいろと話します。
これは母に限らず出張から帰ってきた人は、
誰が聞くでもなく喋り始めます。
自ずと口から漏れてしまうようです。

このことからも分かるように藤岡家はみなよく喋ります。
朝から晩まで喋ってます。
職人仲間からは僕はよく喋るにぎやかな奴と思われているキライがありますが
藤岡家では一番口数が少ないほうなのです。
他の家族がどれだけ喋るかは推して知るべし、ですね^^;

みんなで同じ仕事をしているからでしょうか、
話題が絶えることはありません。
それは仕事の話だけではなく、政治や経済のこともありますし
テレビや芸能の話、書くのも憚られるような
しょーもない話もあります(どちらかというとこっちがメインでしょうか^^;)。
いずれにせよ、会話があるというのはいいことだと思います。
たまに「家庭内に会話がない」というようなことを聞きますが
全く想像できません。
「いったいどうすれば会話があるようになるのか」と聞かれても
「自然とそうなっている」としか答えられないのです。

たまに「話しかけにくそう」なんてことも言われます。
確かにとっつきにくそうなヒゲ面ですが
喋るのは好きなのでお気軽にお声をおかけくださいね。
ただ「喋るのが好き」ではありますが話芸が達者というわけではないので
その点だけはご理解くださいませ〜^^ヾ







2007/05/14 23:30:21|伊賀
ガイドブックが(たぶん)載せない上野公園ガイド
なんだかお散歩日和なのでぶらぶら上野公園に散歩に行ってきました。

まずは入り口からすぐのところに
あのザ・芭蕉ズ(みうらじゅんと山田五郎のユニット、ってマイナー過ぎますか^^;)
も訪れた芭蕉記念館が。
僕は入ったことが・・・ないような気がします。
でも前にある池の金魚と鯉は幼少の頃から見に行ってました。
池に咲いていたあやめ(かきつばた? はなしょうぶ?)が綺麗でした。
(写真:上段左)

つづいて芭蕉の旅姿を模した俳聖殿がありますが
俳聖殿はガイドブックにも出てるでしょうから割愛させていただきます。

そして少し歩くと階段があります。(写真:上段中)
この階段は段ごとの幅がまちまちでまた段の高さもまちまちです。
普通階段は等間隔になっていますが
これは同じ感覚で歩いているとけつまずいたり、
こけそうになったりします。
つまり城を攻め落とそうとする侵入者対策なのです!
僕の母校、上野高校の体育会系部員はよくここを走っていました。

どこまでもだらだらといい加減な傾斜で続いている階段を
登り詰めたところが目指す京極堂・・・
ではなく上野城です。
上記の理由で上野城も割愛させていただきますm(_ _)m

上野城のお堀は日本で一、二を争う高さだそうですが
小さな頃から見慣れているのでこれが普通と思ってました。
お堀の上から見渡せる上野盆地の風景は、
高層ビルもなくなんだか開放感があって今でもお気に入りです。
オススメです。(写真:上段右)
お堀にはいろいろな生き物がいます。
すぐに見つけられるのは鯉、鴨、あひる、亀ですね。
ぽかぽかと暖かくなると生き物の活動も活発になって
見ていて楽しいです。
特に僕のお気に入りは亀。
足をバタバタさせてゆっくりと泳いでいますが
中にはひなたぼっこしている亀もいます。
それも垂れ下がって水中に入ってしまっている松の枝の上で。
(写真:下段の真ん中に小さく写っています)
「♪カメの暮らしをしてみたい(C)石野卓球」
とは思いませんがどんな生き物でも昼寝姿は幸せそうですねえ。


とまぁ、ガイドブックに載ってなさそうなことをちょっと書いてみました。
たまにガイドブックに載ってなさそうな観光スポットを書いていこうと思いますので
参考にしていただければ幸いです。
それでは今日はここまで!