夢と愛 古代に学べ 扶桑の人

古(いにしえ)に学ぶことを常とする、自称フットポールフリークです。 第二の人生を迎えた今日この頃、自分の興味あること、体験したことを書き綴っていきます。
 
2006/10/30 6:12:43|フットボール
退場 ! ! (レッドカード)
ずっと前から考えていることがあります。

プロ野球というスポーツにとって退場という行為が、ものすごく軽く考えられているのではないかということ。罰金を払わなくてはならない場合もあるようですが、余程のことがない限り次の試合に出てこれますよね。

フットボールではそういう訳にいきません。サッカーなんかでは、わざとイエローカードを受けても相手を倒し失点を防ぐこともよくありますが、一発レッドカードとなると全然意味が違ってきます。その例が、世界的な注目を浴びたワールドカップの決勝戦でのフランス人選手の退場でした。

ラグビー試合の退場について、いつも思い出すことがあります。時は1981年の大学選手権の決勝、D大の一選手が一発退場となったことによって、拮抗していた試合の流れがいっきょにM大に傾き、前年優勝のD大が破れてしまったことです。

この退場の重みは、最近よんだ岩波新書『ラグビー・ロマン』に切々と語られています。人の人生をも変えてしまいかねないこと、そして退場者をいかに周りの人が支えたかも。







2006/10/28 9:35:34|その他
遅ればせながら
わたしのブログの表題です、いかがでしょうか。

少し写真は見えにくくて、申し訳ありません。今、画家の方はフランスにお住まいと思います。







2006/10/28 8:05:28|スポーツ
引き際
プロ野球日本シリーズで、北海道日ハムが勝ちました。

既に今シーズンで引退を表明していた新庄選手は、最高の引き際を飾れたのではないでしょうか。しかし、日本一を勝ち取ったヒルマン監督やMVPに選ばれた稲葉選手より、彼のみを取り上げ
るマスコミの風潮はどうかなと思うのは、私だけでしょうか。

ある意味、運も味方した新庄選手に対する私のやっかみかもしれませんが。

ただ、日ハムチームでよかったのは、球団のオーナーが優勝の瞬間に胴上げされていたこと。今までにはなかったことではないでしょうか。

成績が良くても悪くても、監督だけでなくオーナーや球団社長が常にお客さんと向き合っていく姿勢が大切では。








2006/10/28 5:14:59|フットボール
ラグビー日本代表のこと
ラグビー日本代表のヘッドコーチに、ジョン・カーワンさんが年明けに就任すると言うニュースが伝えられています。前任のエルサルドさんが、フランスのクラブチームとの掛け持ちをしようとしたので、首にしたというのが真相のようです。(サッカーでは一時期、オランダ人のヒィディング監督がオーストラリア代表監督とオランダのクラブチームの監督の掛け持ちをしていましたが・)

カーワンさんはニュージーランドが第1回ワールドカップで優勝した時のスーパースターで、一時期日本のNECチームでプレーしたこともあります。サッカーの前日本代表監督のジーコさんと同じパターンですが、カーワンさんは既にイタリアの代表監督も務めています。期待したいです。ただ、日本人は体格的には他のラグビー強国にかないっこないので、とにかく日本人に合った特徴あるチーム作りを希望します。







2006/10/27 23:04:53|ミステリー
小説か 映像か
東野圭吾さんの作品を熱中して読んだ時期があります。
最初に読んだのはデビュー作の『放課後』、それ以来はまってしまいました。

私個人的には『宿命』『天空の蜂』『パラレルワールド・ラブストーリー』が好きです。直木賞受賞以来、市内の書店でも東野作品のコーナーが設けられています。

東野作品、最近映像化されるものが多いです。『秘密』『レイクサイド』『トキオ』『変身』『手紙』『宿命』『ゲームの名は誘拐』そして『白夜行』。白夜行だけ映像で見ましたが、やはり原作の持っている何とも言えない雰囲気は映像からは伝わってこないような気がします。

『白夜行』も直木賞の候補になったようですが、受賞作『容疑者Xの献身』より私は力作と思います。長編ですが、あっという間に読み切ってしまいました。この作に関しては、映像は原作にかなわないようです。武田鉄矢さんの関西弁も少し不自然だったし。そんなこんなで、他の映像作品は見ていません。『天空の蜂』は映画化して欲しいと思いますが。

最近読んだ作品は『赤い指』、考えさせられます。