ふとしたきっかけで鉄道趣味の面白さに再び目覚めた。楽しみ方は色々鉄道趣味は奥が深い。私の趣味活動をほんの少し披露し、併せて伊賀地域の鉄道の将来について考えます。
 
2021/07/27 22:57:10|撮影日記
近鉄特急スナックカー惜別の臨時運行
 まもなく終焉を迎えるスナックカーこと近鉄12200系を使用した臨時特急が7月の4連休に運行されました。特に7/25には4両編成を2本繫いだ堂々の8連で名古屋→大阪上本町間を運行するとのことで、青山町近くの直線区間で記録してきました。
 線路際を夏草が覆うあいにくのコンディションでしたが、青空のもと往年の名阪特急を美しく納めることができました。
 スナックカーの運行は残り1日、8/7の名古屋〜賢島間、大阪上本町〜賢島間をツアー列車として運行され遂にラストランとなるとのこと。
 いよいよ伝統の近鉄特急色を纏った最後の車両の見納めになりそうです。







2021/06/27 0:16:42|撮影日記
惜別 ‘’忍トレイン‘’

 2017年2月から、草津線の活性化を目的に運用されてきた“忍トレイン”が6月末をもって姿を消すことになりました。
 これは元々、草津線で運用されてきた113系電車4両1編成にラッピングを施し、内外装を忍者イメージに仕立てたもので、沿線自治体も協力して、甲賀、伊賀忍者をPRし観光誘客を図ろうとするものでした。しかし、まもなく車両の検査時期を迎えることから“忍者衣装”を脱ぐことになったものです。
 1編成しかなく、運用情報も明かされず、しかも草津線のみならず、湖西線などでも運用されていたことから、まさに神出鬼没、忍びの者を地で行く存在でした。
 当初は、伊賀鉄道忍者列車の2番煎じかと思いましたが、デザインはなかなか秀逸だなと感心していました。同様のものが信楽高原鉄道の気動車にも採用されており、そちらは未だ暫くは残るのでしょう。
 忍トレインが草津線や沿線地域にどれほどの効果を与えたのかは定かではありませんが、惜しむらくは、忍んでばかりでなく、いつ、どこで走るのか明らかにすべきだったと思います。そうでなければ、忍トレインで草津線沿線を訪ねてほしいと宣伝しようにも出来ないからです。また、定期運用中心ではなく、イベント列車としてもっと「特別な使い方」もすべきだったのではないかと思います。折角、素晴らしい車両を登場させても活用出来なければ意味がありません。しかし、コロナ禍でそれも叶わなかったということでしょうか。
 というわけで、廃止を前に、週末は草津線中心に運用していただけるとのこと。最初で最後のサービスの恩恵に預かってきました。







2021/05/30 14:47:00|蒸気機関車
SL北びわこ号廃止公表に寄せて
 JR西日本から、先日、SL北びわこ号の運行廃止の発表がありました。コロナ禍で運転取りやめが続いていた挙句のことで、沿線地域の住民、関係者はさぞ落胆されていることだろうと推し量るところです。
 過去、滋賀県長浜市を中心とする湖北路エリアは京阪神に近い距離にあるにも関わらず、鉄道でのアクセスに課題がありました。その原因のひとつが北陸本線の電化方式(交流)が京阪神エリアのJR線(直流)と異なるゆえに一部の列車しか直通できず、近畿地方にネットワークを持つ新快速などの利便性の高い列車が乗り入れることができず、観光振興をはじめ地域振興を阻む状態にありました。このため、JR、沿線自治体、関係者が連携し、琵琶湖を取り巻く交流電化区間を直流化する取り組みを行い、鉄道と沿線地域の活性化を先進的に実現してきました。その取り組みのシンボル的存在となってきたのが、関西唯一の蒸気機関車牽引による列車でもある北びわこ号だったのです。
 今回の廃止の理由をJR西日本は、牽引する客車がコロナ感染対策に必要な換気機能の確保ができないことや、老朽化による保守管理の困難さを挙げています。もともと蒸気機関車の運行には沿線警備の必要など一般列車以上のコストがかかると言われています。鉄道事業者の収支では恐らく釣り合わないはずです。しかし、観光客誘致など沿線地域全体に利益を及ぼすことを考えれば、トータルで黒字にできるはずで、山口線のSLやまぐち号がレトロモダンな客車を新製して運行を続けていることを考えれば、もう少し、鉄道事業者と沿線地域が知恵を出すことが出来なかったのだろうかと悔やまれます。JR西日本は今後も鉄道を活用した地域振興に取り組むと言っているようですが、今後の両者の取り組みに影を落とすのではないかと懸念するところです。
 鉄道趣味の面からも非常に残念です。私自身も何度も現地に赴き、乗車、撮影と楽しませていただきました。そのたびに沿線の魅力あるスポットにも立ち寄り、地域の良さを堪能させていただきました。北びわこ号亡きあとも、湖北路に足を向けたいと思いますが、確実にその機会は減ってしまうでしょう。
 コロナ禍の利用者減少に喘ぐ鉄道事業者には余力が無くなっている。同じく沿線の地域力にも限界がある。難しい問題ですが、今しばらく耐え忍んで、コロナの後の展望を見通して欲しかった気がします。
 画像左:長らく高原のポニーことC56型が牽引してきたが、本線運転から退き、近年はD51型(画像右)が復活し牽引にあたっていた。
 







2021/05/03 12:57:14|撮影日記
菜の花畑とスナックカー
 近鉄大阪線沿いの名張市美旗には、地域が管理する広大な菜の花畑があります。新聞の地域版で列車とのコラボ写真が紹介されていましたので、ちょうど、完全引退を前に臨時運行されている12200系スナックカーとの共演を狙ってみました。
 同好の方も居られましたが、皆さん間隔を十分にとって、次々とやってくる列車の撮影を楽しまれていました。







2021/04/18 10:31:00|遠征記
近鉄12200系惜別乗車

 この春に定期運用を外れ、団体臨時列車としての運転はあるとしても、もう乗車する機会はないだろうと思っていたスナックカーこと、近鉄12200系ですが、さよならの前に4日間限定で臨時特急として運転されることがアナウンスされました。
 もともと、混雑しそうなこうした引退セレモニー的な場へ臨むことは好きではなかったのと、コロナ禍でもあるので、アナウンス後も静観を決めていましたが、初回運転の前夜に、どのくらい指定席が売れているのか興味本意に見てみると、県外からの移動自粛が叫ばれているせいか、空席が目立ちました。ならば、県内移動のみとし感染対策をとって、惜別乗車しようと思い立ち行って来ました。
さて、当日の乗車区間は伊賀神戸〜賢島間、大阪上本町発の列車は4両編成で7割程度の乗車率、この類いの列車にしてはやはり寂しい感じです。
 かつての特急マークをあしらった丸型標識が前後に付けられ、唯一さよなら運転であることを示していました。
沿線にはご同好の面々がカメラを向けられていましたが、各地に点在といった感じで大集団となっているところはなかったのではと思います。
 車内も静かで、走行音や車内アナウンスも良く聞こえ、普段通りのスナックカーを味わうことができました。また、このまま廃車にするにはもったいないと思えるほど、綺麗に調えられた車内設備も相まってこれまで以上に快適に過ごすことが出来ました。
終点賢島では、名古屋発のスナックカーと並んだことから、狭いホームが一時的に混雑しましたが、皆さん行儀良く、他所で有りがちな混乱は皆無でした。
 月末までにあと2回のチャンスがあります。乗る、撮る、或いはステイホームで、社会情勢を見極めた上でスナックカーとの惜別をされてはいかがでしょうか。







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