ふとしたきっかけで鉄道趣味の面白さに再び目覚めた。楽しみ方は色々鉄道趣味は奥が深い。私の趣味活動をほんの少し披露し、併せて伊賀地域の鉄道の将来について考えます。
 
2019/12/07 22:13:00|その他
晩秋の伊賀路を行く。
 例年より色づきが遅かった伊賀地方の紅葉もいよいよ見納めですね。
 伊賀線沿線の秋らしい景色と列車を狙ってさまよってみました。
 場所は新居手前の野間川橋梁です。背景に高旗山を入れてみました。西陽を浴びた忍者列車をすっきり撮ることが出来ます。
※諸事情により、暫く更新していませんでしたが、今後、徐々に再開していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。







2019/12/12 0:00:18|遠征記
養老鉄道の新型車両

 三重県の桑名と岐阜県の大垣、揖斐を結ぶ養老鉄道は、伊賀鉄道と同じく近鉄から経営分離された路線で、鉄道の維持存続のため、同じ時期(平成19年)に運営方式を上下分離方式に転換し、さらにその後、公有民営方式に移行した鉄道路線です。
 その養老鉄道に、今年度から新型車両が投入されるとの情報を得て、少し前になりますが、運用開始間もなくの頃に試乗に行ってきました。
 養老鉄道には、転換以前から元近鉄の通勤型車両が運用されてきましたが、経年が進んだ車両も多く、体質改善とサービス向上を図るため?東急電鉄で余剰となった7700系車両を15両購入し、仕様変更の上、投入されることになったものです。
 伊賀鉄道の200系車両も、元東急の1000系ですが、同じような経緯を辿った両社が、同じ東急出身の車両を使用することになったのは単なる偶然なのでしょうか。とはいえ、伊賀鉄道の200系は平成生まれ、養老鉄道の7700系は、何と車体は約50年前の製造、心臓部である制御装置はさすがに平成になって新調されたもののようですが、これからも長く運用できるのか?との素朴な疑問が湧きます。
 まあ、そのあたりは、よく検討された上でのことと思いますが、7700系も200系も車体はステンレス製で、ひと昔前の鋼製車体のように腐食の心配やコストのかかる塗装がいらないというのが、導入に至る判断材料だったのかと推測します。
 さて、試乗インプレッションですが、筆者は大垣〜揖斐間の区間列車に充当された緑帯の車両に乗車することが出来、同区間を1往復しました。車内のアコモデーションは、一世代前の懐かしい雰囲気が残っていますが、明るい柄のシート生地(養老の滝に因んだ瓢箪柄)や床、一部にクロスシートも配置されイメージを一新しており、桑名〜大垣などの比較的長い乗車も快適に過ごせそうです。近鉄型車両を見慣れた利用者や沿線住民からは、珍しさからか、熱い視線が送られているのを感じます。
 調達できる車両数に限りがあるためか、資金的な問題かは定かではありませんが、所有車両すべてを置き換えることはないようで、暫くは従来車である近鉄型との併用になるようです。
 いずれにせよ、今年で開通100周年を迎えた養老鉄道線、新型車両の投入で魅力が向上し、ますます活性化することを願います。







2019/12/08 0:45:05|その他
関西本線キハ120型リニューアル車
 関西本線(非電化区間)に内外装を一新したリニューアル車が登場しているのをご存知でしょうか?
昨年度からクロスシート車2両が施工され、つい先日、ロングシート車1両が落成し運用に入っています。
 関西本線に新製投入されてから四半世紀、当時の高性能車も少し色あせてきた感もあります。接客サービスや安全性の面からも現代レベルに向上させる必要があるということでしょう。本当は、他社で導入されているハイブリッド車両やバッテリー車両の投入を期待したいところですが・・・。筆者もリニューアル車両の両タイプに乗車する機会を得ましたが、内装の質感とシートの座り心地が向上した印象で、外観もライト類のLED化で新型?と見紛うほど、お顔の雰囲気が良くなっていると思います。
 まだまだ、未施工の車両が多いため乗車の機会は少ないでしょうが、これから徐々に増えていくと思いますので、是非、快適な乗り心地を体験してみてください。







2016/09/11 17:11:01|伊賀線のこと
伊賀線開業100周年に寄せて

 伊賀線が現在の伊賀上野〜上野市間で開業してから今年で100周年を迎えました。8月7日には、地元では開業式典や開業イベントが開催され、記念グッズの販売や開業記念列車も運転されたとあって、大勢の市民やファンで賑わいました。
 記念式典や屋内イベントの会場となった上野市駅前のハイトピア伊賀では早朝から開場を待つ長い行列が出来、伊賀線ジオラマやシミュレーターなどの展示を楽しむ人たちで混みあいました。
 午後からは、テレビドラマ「高校生レストラン」や伊勢志摩サミットでも有名になった県立相可高校食物調理科プロデュースによる駅弁列車やバースデースイーツ列車が運転され、早々に予約で満席になったとのこと。また、関係者を集めての式典や記念列車出発式も開催され、幼稚園児達によるくすだま割や出発合図の演出もあり、終日、祝賀ムードに包まれました。
 駅前広場には、100周年を祝うタペストリーや顔出し看板も設置され、地元ケーブルテレビでは特集番組も放映されるなど市民や観光客への周知PRに余念がありません。
 この日のイベントを通じて感じたことは、100周年のお祝いとしてはまずまずの成功と言えるでしょうが、同時にこのイベントをきっかけに伊賀線の大切さを市民みんなで共有し、来年からの公有民営化に向け、みんなで支える大きな原動力にしなければ意味がありません。伊賀線のような地方ローカル線は事業採算性でいえば、とっくに破産していますが、鐵道があることで地域にもたらす大きな利益があるからこそ存続させるということをもっと知らしめ、住民が理解する必要があるでしょう。







2016/09/11 13:30:00|遠征記
いすみ鉄道訪問記2
 今、千葉県のローカル鉄道が熱いようで、テレビや各種メディアで取り上げられることが多くなりました。特に、公募社長の手腕で廃線の危機から脱し、多くの観光客を集める「いすみ鉄道」は「何もないがここにある」をキャッチフレーズに、旧国鉄時代の何かしら懐かしさを感じる雰囲気がウケて注目度抜群となっています。
 私も、過去2回当地を訪れ、改革前後の違いに驚いた一人ですが、このほど、一鉄道趣味人としてももう一度訪れたくなり、3度目の訪問をしその魅力に憑りつかれていることを再認識してきました。
 いすみ鉄道の魅力は何と言っても、旧国鉄型気動車キハ52,28を観光列車として運用していることでしょう。しかし、今や現役で走る車両がここにしかなく、単に懐かしいだけでは、撮影を趣味にしている人たちの被写体でしかありません。もちろんその人たちの発信力も大切なのですが、そこは鉄道事業として運賃収入にならないといけませんから、これをどう活用するかが大事になります。いすみ鉄道では、この車両を観光列車として特化し、乗って楽しむ列車として仕立てているところがポイントです。最近、レストラン列車は全国各地に拡がっていますが、ローカル鉄道の活性化策とした意味で先駆けと言えるでしょう。沿線に何もないのなら、移動手段であるはずの鉄道自体が資源になるということです(何もないは謙遜で始発の大原は伊勢エビ水揚げ有数の漁港を持ち、本社のある大多喜は城下町)。
 地元特産を取り入れた伊勢えび特急やスイーツ列車、居酒屋列車の運転などもさることながら、沿線高校生とのコラボなど地域が一体で後押しし、鉄道が沿線地域の経済を回し、その恩恵を地域に還元する。そうすることでローカル線が地域に必要とされ将来に残ることができる。ローカル線の存続活性化がうまくいっているところは、こういった好循環が生まれているというということでしょう。これは、これからこの難しい課題に取り組む伊賀線も大いに参考になることだと思います。







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