ふとしたきっかけで鉄道趣味の面白さに再び目覚めた。楽しみ方は色々鉄道趣味は奥が深い。私の趣味活動をほんの少し披露し、併せて伊賀地域の鉄道の将来について考えます。
 
2020/06/21 15:56:58|関西本線のこと
ドクター東海現る
 所用で亀山市に行ったところ、亀山駅近くの踏切から見慣れない車両が停車しているのを発見。駅まで行って見ると事業用検測車のキヤ95(通称:ドクター東海)でした。事業用検測車とは、言わば鉄道施設のお医者様で、軌道、電路、信号設備に異常がないか、走行しながらチェックするための車両です。以前にJR西日本のキヤ141のことを投稿しましたが、こちらはJR東海の車両で、同社エリアの関西本線(名古屋〜亀山)などの在来線を担当します。
 キヤの名の通り、ディーゼル気動車ですので、電化区間も非電化区間も検測することができます。軌道などの鉄道施設は安全確保のためチェックが欠かせませんが、線路延長が長いと手間暇もかかります。こういう車両を使って効率よくチェックしていることで列車の安全運行が保たれているのですね。
 新幹線ではドクターイエローが有名で、運よく出会うと幸せになれるなんて言われていますが、ドクター東海に出会っても果たして幸運が訪れるでしょうか。







2020/05/31 22:02:00|関西本線のこと
関西本線へのIC導入でよりスマートに
 すでに公式発表がありましたので、ご存知の方もおられるかと思いますが、JR西日本は来年2021年春に、ICOCA(イコカ)エリアを関西本線加茂〜亀山間にも拡大することとし、非電化区間でも同社のICOCAカードなど全国の主要な交通系ICカードが利用できるようになります。
 JR西日本のICOCAエリアは京阪神地区を中心に順次拡大され、関西本線ではJR難波から加茂までの電化区間はもちろん、一昨年には草津線に導入されたことから柘植駅でも利用可能となっていましたが、関西本線では非電化区間のみがエリア外となっていますので、カード利用可能エリア内の駅からエリア外とは知らずにカードを利用して乗車したお客さんが、降車の際、駅や車内で精算が必要になり不便をこうむるということが度々あり、導入が望まれていました。
 関西本線では、ワンマン運転と無人駅も多いため、車両内に設置した機器を使って乗車する方法がとられます。ちなみにJR東海管内である亀山〜名古屋間は既に同社のICカード(TOICA)利用可能エリアとなっていますが、会社間を跨ぐ利用ができないのが課題です。しかし、定期利用については来春からエリアを跨ぐことができる様になるとのことで徐々に改善されていくことを期待したいところです。
 先日、非電化区間を乗車する機会がありましたが、すでに車内には機器と思われるものが設置されているようで、準備が進んでいるものと思われます。
 コロナ禍の中、外出自粛による利用者の減少が気になりますが、より便利に関西本線を利用できることは大変歓迎すべきことだと思います。また、人との非接触型の精算方法導入は現下の状況にも合った施策と言えるでしょう。
※画像は、現在、伊賀市内で唯一、ICOCA対応駅である柘植駅停車中の関西本線列車。2両とも内外装のリニューアル工事が済んだ車両です。来春のICOCA導入で、よりスマートに快適に利用できそうです。







2020/05/16 10:57:18|撮影日記
近鉄特急新旧競演
 当ブログでは、あまり近鉄ネタがないのですが、先日の鮮魚列車の引退に続き、今春のダイヤ改正の目玉となった近鉄特急の話題をひとつ。
 まずは、名阪間の新たな顔としてデビューした80000系「ひのとり」です。近鉄名阪特急の代表格といえば「アーバンライナー」が有名ですが、現行型は、すでに四半世紀を超えたものもあり、次世代特急車両の登場が待たれていました。新しい車両は、深い艶のあるメタリックレッドと呼ばれる深紅の塗色を纏ったスピード感あふれるデザインとなってます。車内は「くつろぎのアップグレード」のコンセプトどおり、全車バックシェルという、後席に気兼ねなくリクライニングできるシートを備え、横揺れを低減するフルアクティブサスペンションを装備して乗り心地の改善を図っているということです。「ひのとり」は順次増備を続け、今年度中に「アーバンライナー」を置き換える予定とのことです。
 私は、運行開始に先駆けて実施される試乗会への申し込みをしましたが、残念ながら外れてしまい、現下の社会情勢から未だ乗車の機会に恵まれませんが、早速、沿線にその雄姿を見に出掛け、今までにない近鉄特急新時代の幕開けを感じた次第です。
 ふたつめは、「ひのとり」の登場とひきかえに、今年度末までに引退する新スナックカーこと12200系車両です。近鉄特急車両では最大勢力を誇り、近鉄特急の代名詞のような存在でしたが、いよいよその終焉が近づいているとのことで、近いうちに親しみのあるツートンカラーの塗色とともに過去のものとなるでしょう。
私もこれまでにこの車両のお世話になったことは幾知れず、また、「ひのとり」との新旧競演が見られるのもあと僅かです。今後、惜別の思いでしっかりと記録をしていきたいと思っています。 







2020/04/08 21:33:05|その他
伊賀線と桜
伊賀線と桜のコラボレーションを楽しみに沿線に出かけてみました。あらためてスポットを探してみると思いのほか多いことに気付きます。駅近くなら上林、丸山、市部、桑町、茅町、広小路あたりがおすすめでしょうか。お気に入りは、桑町近くの橋梁です。橋の両サイドから色んなアングルで楽しめます。いずれも今週末頃までが見頃かなと思います。外出自粛が求められている状況ですが、近場でしっかり対策をしてお出かけください。







2020/03/07 14:08:00|その他
惜別 鮮魚列車
魚行商者の専用列車として、約50年、伊勢と大阪の間で運行されてきた近鉄の鮮魚列車が今春のダイヤ改正で姿を消すことになりました。
廃止間近の先日、その姿を記録しようと早朝から伊賀神戸駅まで出掛けてきました。廃止が発表され、マスコミでも報道されたこともあり、スマホやカメラを向ける人もおり、関心の的になっていることが伺えます。
車両は古い通勤型車両を使用しており、全体にマルーン一色を纏った近鉄旧塗色。前面に白のヒゲを配しているのが特徴です。行き先表示幕に鮮魚と記されているのが面白いのですが、大阪寄先頭車の装置が故障したらしく、鮮魚列車と書かれた懐かしい看板を掲げており、これはこれで引退前の演出としても良かったのではと思います。
子供の頃、伊賀上野の市街地でも伊勢から来る行商の魚屋さんが居て、朝から澄んだいい声で、“あさりーあさりー”と声をかけて街角で店開きされていたのを思い出します。今はそんな人も居なくなって久しく、撮影した鮮魚列車も乗客はなく空気輸送でした。時代の流れとはいえ、地域独特の風物がまた一つ消えるのは寂しいものです。
なお、ダイヤ改正後は、専用列車としてはなくなるものの、定期列車に1両の専用車両を連結した形で継続するようです。







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