なべ重 つれづれ草

つれづれなるままに、日暮らしコンピュターにむかいて、心に移りゆくよしなし事を、  勝手気ままに、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
 
7回目のスリランカ訪問、18
ペラハラ祭:正式にはキャンディ・エサラ・ペラハラ祭と言っ
 
世界でも最も色あざやかな宗教行進です。ペラハラとは行
 
列、行進という意味で、毎年8月の満月の日を頂点に2週間
 
ほど開催されます。
 
仏歯を納めた金、銀に飾られた舎利容器をゾウの背に載せ
 
たゾウを先頭に、そのあと飾りを付けた約100匹ほどのゾ
 
ウと100人以上の踊り手。そして軽快なリズムに合わせて
 
太鼓やラッパの演奏者などキャンディ市内を行列して巡行す
 
る素晴らしい祭です。
 
かつての王国の権威を再現して象徴的な支配秩序を再確認
 
するだけでは無く、農耕民族の豊作祈願も兼ねているそうで
 
す。仏歯が先頭にたつようになつたのは、約240年ほどま
 
えからです。
 
私が2002年スリランカ訪問した時、コロンボで同じような
 
ペラハラ祭が開催され専用の見物する舞台が準備され、今
 
でもその行列を思い出します。叉、日本からもお寺の僧侶グ
 
ループの人達を見かけました。
 
写真の絵は今年8月スリランカ訪問した時、幼稚園の父兄
 
の人から贈られたペラハラ祭の絵です。
 
 
 







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