ぼくのペーヂ

これは、管理人(ワダガンツ)が作ったブログです。このブログでは、いろんなこと(ニュース、お知らせなど)をどんどんうpしていきます。でもたまに書くことがなくて、更新しないかもしれませんがよろしくお願いします。 荒し目的の方は早々とご退出ください このサイトは携帯でも閲覧できますがあまりお勧めできません。(携帯の絵文字はPC上で表示出来ないのでやめてください)
 
2009/05/05 23:36:28|ニュース
世紀を超え…同じ家に100年住み続けるおじいさん
いつしか生まれ育った家を離れていくという人が大半ですが、何もそんな人ばかりでもありません。

人に歴史ありと言いますが、100年以上同じ家に住んでいるというおじいさんがいました。

イタリア人のデ・マルコさんは1902年に生まれ、以来ずっと同じ家に住んでいます。

100歳になった証明書を法王から送られ、3人の娘のいずれかと暮らすことも提示されましたが、それを断り今の家に残ることを選びました。

娘たちも父親が老齢なことから、一緒に住むことを提案しましたが、生まれ育った家で暮らしていることが幸せだと感じるそうです。

家の周りの通りなども、子供のころから比べるとずいぶんと変化し、まだ馬が荷台を引いていた時代を思い出すと言います。

今はすっかり様変わりして音もうるさくなってしまったけれども、今でもたくさんの思い出が詰まっていると語っています。

様々な土地や家に住むことは人生を多彩にしてくれますが、100歳を超えても同じ家に住む人生というのも感慨深いものがありそうですね。

Nothing To Do With Arbroath: Man lives in same house for 100 yearsより







2009/05/05 23:31:31|ニュース
ロシア人の20%近くが仕事のために上司と一夜を過ごすと回答
ロシアにある職業安定所の調べによると、20%近くの人が「仕事のためなら上司と一夜を過ごす(性的関係を持つ)」と答えたそうです。

また「仕事のためなら非道徳的な行動をとる」という意見も増えてきているようで、不況が原因でこのように答える人が増えてきているのではないかと考えられているようです。

詳細は以下より。


20% of Russians will sleep with their bosses to save their jobs / MosNews.com

ロシアにある「ヘッドハンター」という職業安定所が2400人を対象に仕事に関するアンケートをとったところ、18%以上の人々が「仕事のためなら上司と一夜を過ごす」と答えたようです。また49%の人が「不況の中で仕事を失わないために非倫理的・非道徳的な行動をとる」と答えたとのこと。

その中で「ウソをつく」と答えた人は44%、「人の功績を自分のものにする」と答えたのは13%、そのほか「同僚を裏切る」や「何でもするぞ」と答えた人もいたとのこと。

また、非道徳的な行動をとると答えた人が多かったのは18〜30歳の人々で、年齢が上がるにつれて少なくなっているそうです。







2009/05/03 17:19:19|ニュース
一服してリラックス、怒りを鎮めるタバコの効用が裏付けられる
喫煙者は「タバコにはリラックス効果がある」「タバコを吸うと落ち着く」などと主張しがちなものですが、一服して気を鎮めているその様子を傍から見ていても、本当にタバコにリラックス作用があるのか、それまでニコチン切れでイライラしていただけなのか判断しがたいのが現状。

しかしニコチンには怒りなどを沈静する神経学的な作用があることが、非喫煙者を対象とした実験で証明されました。この研究結果が昨今の嫌煙ムードに一石を投じることとなるのでしょうか。

詳細は以下から。

How Cigarettes Calm You Down

Behavioral and Brain Functions
に掲載されたこの研究結果では、ニコチンは脳の中で怒りなどのネガティヴな感情をつかさどる部分の活動に影響することが示唆されています。

Jean Gehricke博士らカリフォルニア大学の研究者は、被験者が挑発された際に報復する傾向に対するニコチン・パッチの影響を調査しました。

被験者はビデオスクリーンで対戦相手(と思われる人)を見ながらコンピューターゲームを(実際には一人で)プレイし、1ラウンドごとに敗者は不快な騒音を聞かされることになります。この不快な音の音量や流れる時間の長さは勝者が決定することになっています。つまり負けた時に大音量で長い時間不快な音を聞かされ「挑発」された被験者は、自分が勝った時には大音量・長時間で「報復」したくなる、という仕組み。実験では被験者の一部でニコチンの摂取と「挑発」されても「報復」しない傾向に関連が見られました。

Gehricke博士によると、ニコチンに誘発され怒りに対する反応に変化が見られた被験者では、脳の代謝でも変化が認められたそうです。ニコチンに誘発された報復行為の減少は、脳の中で方向付け・計画・感情刺激の処理を担う部分におけるニコチンによる脳代謝の変化に付随します。

論文の著者たちによるとこの研究結果は「怒りっぽい気質の人ほどニコチンの影響を受けやすく、したがってタバコに依存することになりやすい」という説を裏付けるものとのことで、「禁煙中、怒りを誘発する状況では離脱症状やタバコに対する渇望が増すため、アンガー・マネジメントなど皮質と辺縁系に作用する最新の行動療法が助けとなるでしょう」と結論づけられています。

ということでタバコに怒りを鎮める沈静効果があるのは確かなようなので、禁煙中にイライラして怒りっぽくなっている人がいても大目に見てあげましょう。また、もともと怒りっぽく暴力的な喫煙者には無理に禁煙を勧めない方がよいのかもしれません。







2009/05/02 23:49:19|ニュース
かなりダークサイドを感じてしまうイギリスの消防士用新型ヘルメット
過酷な環境に身を投じる消防士は子どもたちの憧れの職業の1つ。誰しもがあの耐熱ジャケットと酸素マスクを身につけてみたいと感じたことがあると思いますが、このたびイギリスの消防庁が導入した新型ヘルメットがあまりにもフォースの暗黒面を感じさせてしまう形状になっています。

詳細は以下

Firemen to wear `Star Wars stormtrooper helmets` - Telegraph

Firemen go over to the Dark Side: New helmet makes them look like Star Wars stormtroopers | Mail Online

これが従来の装備。黄色のヘルメットはイギリスの消防士の象徴とも言えるものでした。


そしてこれが新型。大きな眼球部分と鼻のラインがダース・べイダーっぽい。フランスのMSA社製で1つ130ポンド(約2万円)。特殊な耐熱樹脂製で摂氏1000度の熱にさらされても内部温度を35度に保つことが可能。防護面は紫外線などの強力な熱や光を防ぐため金色にコーティングされています。


横に取り付けられている黄色い棒状のものはフラッシュライト。これも摂氏300度までの耐熱性能をもっているそうです。ちなみに「ヘルメットは金属のほうが丈夫なのでは?」と思ってしまいますが、火災現場での感電事故が相次いだことで20世紀初めには廃止されていたのだそうです。


バイク用ヘルメットにデザインが似ているため、交通事故の現場などでは紛らわしいかも……という心配の声もあるそうですが、内部構造の改良により安全性が増したことで現場ではおおむね好意的に受け入れられているということです。







2009/05/02 23:39:53|ニュース
「あの時のステーキはうまかった…」脂っこい食品ほど記憶に残ることが判明
おいしい物は記憶に残ると思われがちかもしれませんが、「食」の記憶には味よりも脂っこさが重要な役割を担っているかもしれません。脂質を多く含む食事はそうでない食事よりも長期記憶に残りやすいことが研究により明らかになりました。

外食の際などに記憶をたよりに店や注文する品を選ぶと脂っこいメニューを選びがちになり、肥満につながるということなのでしょうか。

詳細は以下から。

Dietary Fats Trigger Long-Term Memory Formation

脂肪に富んだ食品は、その食品の摂取に関する長期記憶を形成する引き金となるそうです。

これは米国科学アカデミー紀要に掲載予定のカリフォルニア大学アーバイン校(UCI)による食物脂肪と食欲制御に関する研究の最新の成果で、肥満や摂食障害などへの新たなアプローチにつながると期待されています。

UCIの神経科学者Daniele Piomelli教授は食物脂肪の記憶維持促進作用を調べるため、学習と記憶の分野において世界を代表する研究者James McGaugh教授(同大学)とタッグを組みました。

Piomelli教授のこれまでの研究では、オレイン酸が小腸の上部でOleoylethanolamide(OEA)と呼ばれる化合物に変形し、このOEAが空腹感を抑制する信号を脳へ送り、満腹感が増すというメカニズムが解明されました。体内のOEAレベルの増大は食欲不振や体重減少、血中コレステロール・中性脂肪値の低下につながります。

今回Piomelli教授とMcGaugh教授はOEAに記憶の固定(短期の表面的な記憶が長期の重要な記憶に変化するプロセス)作用もあることを発見しました。Piomelli教授によるとOEAは脳の中で感情的な経験の記憶をつかさどる扁桃体において記憶を増強する信号を活性化するそうです。

げっ歯類を用いた2つの実験でOEA投与による記憶力の向上が認められました。OEAにより活性化された細胞受容体をブロックすると、記憶維持作用は低下しました。

「OEAは記憶を固定する分子接着剤の一部です」とPiomelli 教授。「いつどこで脂肪分たっぷりの食べ物にありついたか記憶を強化することにより、OEAは初期の人類を含むほ乳類の進化の過程では重要な役割を果たしたかもしれません」

食物脂肪はビタミンの吸収を助け、重要な器官を保護するなど総合的な健康にとって重要です。現代人の食生活は脂質に富んでいますが、ヒトの祖先においてはそうではありませんでした。自然界において脂質に富んだ食品は非常にまれなのです。

「脂質に富んだ食事をした場所や状況を記憶することは、初期の人類には生きのびるために重要なメカニズムとして働いたでしょう。ほ乳類にこの能力が備えられているのは理にかなったことです」とPiomelli教授は語ります。

しかし今日においてはOEAによる記憶強化作用は昔ほど有益とは言えないかもしれないようです。OEAは食後の満腹感をもたらすのですが、同時に脂質に富んだ食品に対する長期的な欲求を形成し、肥満の一因と成り得ます。

Piomelli教授によると、現在OEAに似た働きをする薬剤で血中トリグリセリド(中性脂肪)の制御をはかる治験が行われているとのこと。この薬剤は記憶障害にも効果的なのではないかと期待されているそうです。

体形を気にする人にとってはやっかいな存在かもしれないこのOEAによる記憶の固定作用。健康にとっては脂質は控えたほうよいのかもしれませんが、初めてのデートや家族の記念日などには脂っこい食事をすると思い出に残ってよいかもしれません。