昨年9月にHTCが世界で始めてGoogleの携帯電話向けOS「Android」を採用したスマートフォン「G1」を発売したことが話題を集めましたが、なんとソニーが携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」にAndroidを採用することが明らかになりました。
Linuxをベースに採用したオープンソースのOSであるため、開発期間の短縮や開発コストの低減が期待されているAndroidを採用することで携帯音楽プレーヤー市場首位の「iPod」シリーズを販売するAppleなどに対抗するようです。
詳細は以下から。
ソニー、ウォークマンのOSに「アンドロイド」を採用へ:日刊工業新聞日刊工業新聞社の報道によると、ソニーは携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」に、携帯機器向けOS「Android」を採用するそうです。
製品化は2010年になるとされており、オープンソースのOSであるAndroidのメリットを生かして開発期間の短縮や機器の操作性の向上を図ることで、携帯音楽プレーヤー市場首位のAppleを追撃するとのこと。
なお、ソニーは「ウォークマン」と簡易型カーナビゲーションシステム「nav-u」のソフトウエアプラットフォームの共通化を進めているため、「nav- u」にもAndroidが搭載される見込みとなっているほか、今後広範囲な携帯機器でAndroidが活用されるとみられています。