妻が一日中ゲームをし続けていることに腹を立て、夫が妻を殺害するという事件が起きてしまったそうです。この夫婦は30年以上連れ添った夫婦にもかかわらず、テレビゲームがきっかけで仲が悪くなっていったとのこと。
夫婦はゲームをきっかけとした問題だけでなく、他にもさまざまな問題を抱えていたようで、一度お互いの気持ちがすれ違ってしまうと、修復するのが困難であることがわかります。
詳細は以下より。
Father killed partner who became hooked on Sony PlayStation - Telegraph今回、妻を殺害したのはマルコム・パーマー容疑者(62歳)。殺害の動機は妻が一日中テレビゲームをしていることに腹を立てて衝動的に殺害してしまったとのこと。30年間仲良く暮らしていた夫婦の仲を引き離した原因となったのは息子のために購入したプレイステーションで、購入後
グランド・セーフ・オートに熱中してしまった妻は、早朝から深夜までゲームをプレイし続けていたそうです。マルコム容疑者はベッドで眠ることができず、ソファで寝かされることもあったとのこと。
さらに裁判所での証言によると、妻がほかの男性と不倫関係にあり、昨年11月に「家から出て行って欲しい」と言われ、また「2度と子どもに会うな」と脅されおり、マルコム容疑者は妻に対して激しい憤りを感じていたこともわかったそうです。
結局、ゲームをするために寝室から追い出された事が今までため込んでいた不満を爆発させる引き金となり、マルコム容疑者は両手にナイフを手に取り妻を殺害。遺体には20カ所の刺し傷が見つかっており、かなり恨みがこもっていたのではないかと考えられます。
殺害後マルコム容疑者は自ら警察へ通報し逮捕。本日中に判決が下されるそうです。