ベルベラーナ社 エバーグリーン「ドラゴン」 2007年テンプラニーリョ&シラーズ(スペイン)750ml
¥1400この生産者ベルベラーナ社は、自然環境に配慮した新しい
「エバーグリーン・オーク・プロジェクト」で植樹活動を推進。
樽熟成のために、樽材料の木を切り結果的に二酸化炭素を
増やす事になったので、自社で6万本の植樹が目標だとか。
これって環境保全に貢献する企業イメージ向上宣伝が目的
みたいで特に
「ECO」とか環境に優しいとかでもなさそう?
せめてこのワインだけでも「樽は使っていません」とか
もう一歩、踏み込んだ何かが欲しいところですが・・・。
何もしないよりはマシだが、気合だけは十分に感じとれます。このラベルを見ていると、私が以前に勤めていた会社の
CMソングを、ついつい口ずさんでしまいます。
「この木何の木、気になる木、名前も知らない木ですから〜」 あ〜、懐かしい。この曲で癒されるのは、私だけかな〜?
だから、この癒し系のラベルも好きだな〜。
ワインのお味の方ですが、
口に含むと、ブルベリーやカシスのとろ〜りとした果実の甘い
香りが口中で広がり、その後でまろやかなタンニンの渋みと
樽熟成からくるダークチョコレートのような苦味と黒コショウの
スパイシーな味わいが全体を引きしめてくれます。
そんな魅力的なセクシーさを感じつつ長い余韻へと導きます。このビターっぽい美味しさの秘訣は樽なんでしょうか?
やっぱり、木(樽)って凄いな〜 木を大切に!いいワインです。