関西本線の名古屋から湊町間が、全線非電化だった半世紀ほど前。鉄道100年に始まり、湊町奈良間電化を控えて、空前のSLブームが巻き起こった。平成の時代も終わり、懐かしさを通りすぎ伝説の世界に入った、あの時代にタイムスリップする懐古鉄なブログです。
 
2025/07/03 19:15:00|荷物列車
D51499荷物列車と伝説の

昭和48年3月、おそらく下旬。

10:45頃、伊賀上野駅に到着する下り荷物41レ。同級生宅の部屋内からの撮影。

当時、丸柱踏切は、警報機のみの第3種踏切だった。牛乳店のロゴ入りのサニトラと思しき一台が踏切待ち。時間的に母校の給食用のビン牛乳の配達だろうか。

教室に、煙突付きの石油ストーブが設置されたのは、この昭和47年から48年にかけての冬シーズン、もしくは前シーズンだったと記憶している。市内では、隙間風の多い木造の小中学校のみに設置とのことだった。

昭和の時代のお決まりで、ストーブに水を張った金盥(かなだらい)を乗せて、給食のビン牛乳を温(ぬく)めた。ある日、取り出すと瓶の底が割れて、教室の床が牛乳まみれ、になった事があった。

卒業アルバムに貼るため、母校の正門から正面玄関に向けてと、全景を自らのカメラで撮った貴重な2コマ。左隅は、用務員さんの住居。少し高い屋根が講堂。

この時のD51499も伝説の母校の写真も、不覚にもネガが失われてしまい、プリントからのスキャン。

 





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