まことの心を得るために自分自身をみつめることの大切さだ。このわが身の愚かさ、弱さ、頼りなさ、それをとことんみつめて納得すること。人に教えを説くためには、まず自分自身の考えをしっかりまとめ、おのれの信をゆるがぬものにしなければならない。(五木寛之著『親鸞』)
そのために、
「自分に…何をしたか、何をしないといけないのか」
「いったいわたしは、何がしたいのか」
いつもなら年に1回か2回、頭を巡らせるぐらいのこのことば。
あの未曾有の大震災。
今年は何度となく思いついては、考えた。
体操の内村航平選手がいう「練習でやったことしか試合では出ない」と。
楽しく、常に自分を見つめ努力する。
ストイックに…というより「体操が好き」というのがとても伝わった。
わたしは基本的に何をしても、自分の中で楽しくする自信はある。しかし、時間に追われてできない…ということが多々あった。
3月11日以降とても心が不安定になり、人生に緊迫感がうまれた。
やりたければ自分で時間を調整し、つくらないと。言い訳している間にも、わたしの最期は刻一刻と近づいている。
やったことしかでない…やらないとできない…やればできる!練習あるのみと再確認し、その練習は時間をつくりやらなければ 始まらない。
今日の「中日春秋」より
若いころに天才だ、ともてはやされながら、年齢を重ねると伸び悩む人がいる。不器用でぱっとしなかったのに、大成する人がいる。どうしてだろう?
陶芸家の故・加藤唐九郎さんが「そりゃねぇ、持続力なんじゃよ。利口であるより継続が大切なんです。そして、その継続の中で、しっかり伝統をうけつぎ、力をつけて、反逆するんだ」(山川静夫著『名手名言』) 伝統を意識しながら、愚直に努力を重ねていく中にこそ独自性が育つ。
反逆、独自性。 わたしはまだまだ・・・
伝統を、基本を身につけるため練習し、努力を重ねる真っ最中だ。
来年は、それらの途中経過を形にして表したいと企んでいる(^^)b
振り返り、振り返り、何を変えれば良いのか、みつめ、ときどき眼を閉じて・・・
そうして前を向いていきたい。