2014/03/11 15:41:02|その他
3.11を忘れない。

あれから3年たちました。

その年の6月、被災地では御供養のために早くお墓を修理したいとの多くの要望があるものの、現地の石材店さんでは機械等が津波で浸水し、十分な道具が揃わず、また人手不足から一向に修復が進まないとのことで、同じ石材店として「放ってはおけない」という心情から、機材と従業員2人をつれ応援に行きました。

そこで感じたのは、余震に気づかい、なかなか作業も進まなかった数日の応援の小ささだけ。
数年後にはきっと復興しているのだろうと思っていたものの、今もなお、復興されていない墓地、復興にすら入れない墓地がたくさんあると聞きます。これらの復旧にはまだ何年もかかるのでしょう。

私達はこの経験を元に、お墓や石材にの復興、生活や祈りの文化に関する復興の支援の一助となることを考えていかねばと思います。







2014/01/11 11:41:38|その他
石職人さんの出初式
1/8は弊社・職人さんの出初式。

7日は山の神様の日で、石山に感謝します。そして翌日。

お神酒を皆で祝い、コークスで石ノミや金テコを焼きます。
昔は毎朝やっていたらしいのですが、近年は正月始めに縁を担いで火入れを行っています。
会社中に「カンカン」とノミを叩きしめる音が響きます。

トラックや発電機などの重機や、工場の切削機も、空運転で明日からの本稼働に備えてウォーミングアップします。
職人さん達もウォーミングアップ!

 
そして、皆でお楽しみに新春新年会へ

 







2014/01/04 15:20:38|その他
1/3 今年も家内安全!・社運隆昌!!
伊賀市古郡にある江寄山明王院常福寺へ初祈祷護摩供のお参りをしてきました。
今年で3年目になります。
年々ご参拝の方が増えているようで、お堂の中は一杯でした。
数名の住職様方の読経と共に、副住職様が皆さんの祈祷を護摩供していきます。
その炎は秘仏本尊であるお不動様の炎のようで、その中にお不動様を感じたと副住職様は感想を言っていました。
私たちも、その炎と煙に清められたような気持ちです。
 
「社運隆昌」 「家内安全」
 

お札を頂き、ふるまいのうどんを頂きました。
今年はすぐ近くにある神戸神社の里獅子神楽保存会による獅子舞のご披露もありました。
お寺の境内で獅子舞が見られるのは大変めずらしいですね。神仏習合っていうのでしょうか。
でも、よく考えてみれば、私たち多くの日本人は神社もお寺にもお参りして、神様も仏様も大切にまた助けられていますものね。
 
 
秘仏本尊 五大明王は秘仏なので、写真はアップしません。
拝見したい方は、正月1〜3日と、4月3日、8月18日のみ御開帳されます。

詳しくはこちら:江寄山常福寺ホームページ
http://www.ict.ne.jp/~jofukuji/







2014/01/04 14:18:18|その他
2014年 元旦
我が家のとなりは射手神社です。

毎年大晦日になると氏子青年会はかがり火奉納の準備で、大きな穴を掘り、かがり火財を組んでおきます。
私は氏子青年会は卒業しているのですが、このかがり火奉納だけはずっとお手伝いさせて頂いています。
今年も、常住寺から聞こえる除夜の鐘と共に境内を明るく照らし、ご参拝の方を温めてくれます。


我が家も、紅白が終わってからあわただしく家を出て元旦詣りをしてまいりました。
その後も例年の常住寺の元旦詣り。
お寺ではめずらしいと思うのですが鳥居のあるお堂のそばにある鐘をついてきました。


本年も皆様とともによき一年でありますように(^^)


 
 「射手(いて)神社」
第40代天武天皇の御代、射手山に勧請され、祭神は、應神天皇他十四神を合祀。1184年(寿永3年)1月源義経、範頼が木曽義仲追討のため京へ向う途中、「射手とは縁起がよい」と下馬し矢を奉納して、戦勝を祈願しました。また、西行法師も源平戦乱の時、伊勢に疎開し、度々参拝して「あづさ弓ひきし袂もちからなく射手の社に墨の衣手」と詠んでいます。なお、鳥居の左右に十三重塔があり、南側の国重文「南方塔」は、南北朝時代の作で、塔身に金剛界四仏の種子が刻まれています

常住寺(じょうじゅうじ、伊賀聖天)本堂
天台宗平野山「常住寺」。平安時代に僧尊恵が「閻魔大王」の像を当地にもたらして草創、東海近畿地蔵礼場第七番札所です。境内の県文化「閻魔堂」は、1660年(万治3年)藤堂藩二代藩主高次により生母松寿院の十三回忌に建立され、桁行3間、梁間3間、1重、入母屋造、本瓦葺の比較的小さな御堂ですが、和様を基調とした本格的な仏堂建築で、柱は丸柱で上に斗供を組み、中備に蟇股を飾り、外部は全体に弁柄塗で、部材の木口や彫刻部にも色彩が施され、内陣中央の須弥壇上で「木造閻魔坐像」を安置する「木造厨子」も又県文化です。
 







2013/12/28 15:02:32|その他
仕事納め 白鳳高校記念碑建立
本日12/28は、弊社の仕事納めです。

その日に、白鳳高校同窓会の記念碑を建立することになりました。
昨夜の雪が心配でしたが、晴天に恵まれ無事に建立することができました。


この碑の石は小豆島産の自然石です。
重さは約5tonあります。


1年の仕事を終え、職人さんもトラック達もお疲れ様でした。
来年もよろしく!!