藤岡組紐店のブログ

四代目藤岡潤全の、店番と出張と帯〆製作と、 え〜と、あとなんだっけの毎日です。
 
2007/10/25 1:51:22|伊賀
上野天神秋祭

上野天神秋祭は伊賀地方最大のお祭です。
毎年10月23,24,25日に行われ、
本祭である25日は最も賑わいます。
本祭最大の見所であるだんじりと鬼行列については
明日写真を載せますね。

県外からもかなり観光で来られる方が多いようで
出張先の、特に関西方面に来られたことのある方が多いようです。
今日もつい先日川西阪急に来られた方が来店されたそう。
僕はその時自宅におり、お会いできなくて残念でした。

明日の鬼行列、だんじりの巡行路がちょうどギャラリー前です。
当ギャラリー前には提灯が出ております。
また上から二番目の写真のように今は通りの店ごとに提灯が出ています。
当ギャラリーがオープンしたのが昨年末ですので
去年の今頃はまだ工事中でした。
工事中のギャラリーの前で

「来年はこの中から見られるんやろうなあ」

と考えていたのに早いものですね。
一番下の写真が去年の鬼行列のときのものです。

なお明日は一日着物でいる予定です。







2007/10/24 2:24:16|催し
川西阪急に出展してほんまによかった
川西阪急最終日でした。

今日もこれまでにご覧頂いていた方が何人も来られました。
しかもしょっちゅう聞かれるのが

「次はいつ?」

なのです。
嬉しいなあ。
聞かれたときは未定だったので
なんともお答えのしようがなかったのですが
約半年後の4月の出展がほぼ決定しました!
予定はおってホームページでお知らせいたしますので
ぜひぜひ「催しのお知らせ」をご覧くださいませ。
それにしても一週間に数回来られた方の多いこと!
激励の言葉をかけてくださるおじさまもいらっしゃいました。

今回の川西阪急の催しは先月急遽決まったのでした。
最初は一週前の日程だったのですがいろいろあって
その後の週になったのです。
そのおかげでいい出会いがありました。
川西でお会いしました皆様、本当にありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしております!!


日が変わるほんのちょっと前に帰宅しましたが
伊賀は異常に冷え込んでおります!!
寒すぎ・・・
明日と明後日はお祭り〜♪
レポートしますよ!







2007/10/23 1:32:16|催し
女装
川西阪急六日目です。

相変わらず
「これまでに見てて気になったから」
という方が非常に多いですね。
ありがたいことです。
家庭用品売場で組紐ですからね。
物珍しさもあるのかもしれません。


夕方に来られたお客さまとしばし話し込みました。
主なテーマ(?)は女装について。

「女性の着物のほうが華やかで楽しい」

と僕は常日頃思っているわけですが
流石に着ようとは思わないし、
(主に美的観点から)実際に着ることもありません。
しかし実際に行動に移す、つまり着ている人もいるとか?!
僕には真似できません
(「するな」って? ごもっとも!)。
金沢のyukirikohuさんもそのような方にお会いしたとおっしゃってましたっけ。

男の着物のお洒落とは見えないところ、
例えば長襦袢や羽裏に凝るところにあるのですが
これは江戸時代の奢侈禁止令とも関係がある、はず。
何かで見かけたのですが、また今度調べなおします。

因みに僕の奢侈禁止令へのささやかな抵抗はズバリ柄足袋なのです。
東京の向島めうがやでそろえております。
なお「柄足袋コレクションをブログに載せる」と
札幌大丸の家庭用品売場のお姉さまに言ったのにまだ載せてませんな・・・
ごめんなさいm(_ _)m
帰ったら載せる!







2007/10/22 2:44:26|催し
「川西阪急」をお気に入りに追加
川西阪急五日目です。

珍しく毎日来られる方が多いです。
「(会期は)いつまで?」と聞かれた時、
だいたい会期中に来られることは少ないと思いますが
ここ川西に限って言えば本当に来ていただいているようです。
1階でやってるから買い物のついでに寄ってみようか、
ということでしょうか。
いずれにせよ、ありがたいことです。
連日お顔をお見せいただいている方も幾人かおられますね。

なかなか川西阪急とうちは相性が良いように思います。
回数を重ねれば、まだまだお得意さまが増えるように感じますね。
売場の一部の方には、帯〆をかけておく位置が高く
後ろの家庭用品売場の商品が見えづらいので煙たがられてますが
うちは組紐を扱うお店でも「帯〆」屋ですからね。
残念ながらその一部の方のご要望にはこれ以上応えられません。
これでも通常よりは低い位置にしていますし
お客さまにも見ていただきにくくなりますからね。
川西も残すところ二日間。
平日も賑やかになればよいのですが・・・


因みに今日は福島でイタリアン。
これがまた美味しかったのです♪
蝦夷鹿のカルパッチョ、モッツァレラチーズのトマトソース・リングイネ、
ホロホロ鳥のソテー、牡蠣と野菜のリゾット、
ティラミス、無花果のコンポートとバニラアイス。
食べすぎかしらん?
でもこれにワイン飲んでもかなり安めでした。
「やっぱ梅田より福島や天満の方が美味しい店が多い!」
と結論した次第であります!!
安めとはいえ、今週は単独催事なのにエンゲル係数高め・・・
たまにはいいか^^;







2007/10/20 0:02:57|催し
ナマステ御免
川西阪急三日目です。

今日から着物でやってます。
やっぱり着物がしっくりきますなあ。
さて昨日帯〆をご覧頂いていたお客さまが帰ってきてくださいました!!
聞けば着物をこれから始めるそうな。
これからにしては高価な帯〆と言えなくもないですが
最初だからこそしっかりとした締め心地の帯〆が手助けになるとも言えます。
慣れないからこそ、ゆるゆるの帯〆なんてイヤでしょうからね。
毎朝行き交う人だけが多く、不安に駆られますが
今日は担当の方に
「よう頑張ってるなあ!」
と誉められました。
本当はもうちょっと売上が欲しいところですが
そんなに欲をかいてもダメですね。
次に繋がる接客を常に心がけていきます。


ところで僕は無類のインド料理好きです。
カレーも好きなのですが
ナンで食べる、所謂インド料理が好きなのです。
出張前は滞在先の近所にインド料理屋がないかチェックしてます。
でも僕のインド料理好きを知る職人仲間も少ないし(公言していないので)、
そもそも仕事の後は居酒屋と相場が決まっているので
「インド料理に行こう!」
と提案したところで四面楚歌となるのは火を見るより明らかと言えるでしょう。
なので単独出展の時はここぞとばかりに行くこともしばしば。
というわけで今晩も行ってきました。
一昨日行ったばかりだったのですが^^;

初めて行く十三の某インド料理店は
どうみても潰れた喫茶店を改装したお店ですが
考えようによってはそのええ加減さがインド人気質と考えられなくもない気もします。
店内はカウンターにインド系と思しきおっちゃんのお客さんひとり。
調理場のお兄ちゃん(年齢不詳)は日本語が全く出来ないようで
コミュニケーションはほぼ身振り手振り。
例えばこちらに来て天井を指差して何かを訴えます。
適当に頷いたら開け放っていたドアを閉めてエアコンをつけてました。
そら調理してたら暑いやろ・・・
カウンターにお客さんひとりなんやからつけたらええのに。
ドア一枚隔ててちょっとした「世界ウルルン滞在記」気分です。
ここのメインはベジタブルカレーとナンとご飯(ビリヤニ)。
これまで僕はナンとご飯を任意に選ばせる店に入ったことがあったのですが
(もしくは少量のサフランライスの付いた店)
けっこう量の多いご飯ものの付いた店は初めてでした。
しかも件のお兄ちゃんがこっちに来て食べ方まで教えてくれました。
このビリヤ二がなかなか美味しいのです。
よくわからないスパイスが効いてました。
しかしナンとビリヤニを同時に食べるので
食後はお腹がパンパンパンです。
あと水を入れにきてくれたのは最初にカウンターで食べてたおっちゃんでした。
リック・モラニス(映画「ミクロ・キッズ」のお父さん)を
インド人化したような風貌のおっちゃんは日本語が流暢でした。
店長?

というようにインド料理店に行くとなんだかよくわからない気分になります。
西原理恵子言うところの「悠久の時を操る民」インド人。
華僑に勝てる唯一の人種、印僑(ほんまかいな)。
店内にも独特の時間の流れがあるようで
それは店内で流されるボリウッド映画の醸し出す雰囲気であり、
インディアン・ポップスのなんとも言えない旋律であるのでしょう。
きっと今週はインド料理を食べることはないと思いますが
近いうちに僕はインド料理屋に繰り出すことでしょう。
というわけでインド料理屋情報求ム!!