仕事場の裏にムスカリがたくさん咲いています。
ムスカリは一見すると葡萄の房がたわわに実っているかのようです。 ヒアシンス科なので、このことから「ブドウヒアシンス」とも呼ばれるそうです。 甘〜い香りがするので、蜜蜂もこのあたりをぶんぶん飛んでました。 この甘い香りと見た目のかわいさ(美味しさ?)もあって 甘いものに目がない僕はムスカリを見るたびに食べたくなります。 プレーンヨーグルトに花を2つ、3つ添えて(笑)。 春の花でもお気に入りのひとつです。
ご存知のように花にはそれぞれ花言葉があります。 またひとつの花が複数の花言葉を持つこともあるようです。 4月に開花するムスカリは
「通じ合う心」「寛大な愛」「明るい未来」
となんだか春、それも人生の春を感じさせるかのような ポジティブな花言葉がずらり。 そしてこんな花言葉も。
「失望」「失意」「絶望」
全く真逆のなんともさみしくなるような花言葉です。 蝶は踊り、鳥は歌い、花々がここぞとばかりに咲き乱れる4月なのに、 春なのに、です。 「西洋圏では、紫・青色系に悲観的なイメージを託すことがあり、 この花の悲観的な花言葉は、色から連想されたものと考えられる」 と分析されている方がいらっしゃいました。
ひょっとしたら後者の花言葉のような心境の方もいらっしゃるかもしれません。 しかしながら「冬来たりなば春遠からじ」です。 (僕の好きな言葉です) 「春」はきっと来ると僕は信じています。 |